美容とアートの融合が創り出す、ブランドストーリーを体験するメタバース空間

ヘアケアブランド「MAISON COSME」のブランディングプロジェクトの一環として、Web上でブランドの世界観に触れられる2Dメタバース『VIRTUAL MAISON』を企画・開発しました。ブランドの立ち上げから一貫して手がける中で、その世界観をより深く体験できるデジタルプラットフォームとして、2Dメタバース『VIRTUAL MAISON』を設計。コンセプトから導線設計まで、ブランドの美意識を空間として体現しました。

『VIRTUAL MAISON』は、ブランド名を冠した架空のメゾンを舞台に、アート・ファッション・ビューティーなど多彩なテーマで構成。ユーザーは空間を歩きながら、ストーリーや製品へのこだわりを探索できるほか、ピアノに触れると音楽が流れるといった遊び心のある仕掛けも盛り込み、ブランドの“美の哲学”を体験できる構造としました。

ローンチ時には、メタバース内でのアートコンテンツ「LAUNCH COLLECTION ART INSPIRATION」を展示。画家・ダンサー・音楽家・ファッションデザイナーなど多様なジャンルのアーティストが、MAISON COSMEの製品を実際に体験し、そのインスピレーションをもとに制作した作品を展示。感性に基づく表現を通じて、香りや質感といった“体験”をビジュアルや音、身体表現へと翻訳しました。

また、従来のアートリーが手がけてきたメタバース空間とは一線を画し、『VIRTUAL MAISON』は洗練されたスタイリッシュなデザインで構築。MAISON COSMEが持つ、上質な美容体験を提供するため、シンプルかつエレガントなビジュアル設計を採用し、大人の感性に響くアーティステイックなメタバース空間を実現しています。リアルなプロダクト体験を、デジタルの感覚体験へと翻訳する。さまざまなインスピレーションを楽しみながら、ブランドの世界に没頭できる。そんなMAISON COSMEを自由に探索できるメタバース空間を提案しています。