教育の双葉を育む、かわいさ溢れる森のようちえん。
メタバース上の体験実習を通じて次世代につなぐプロジェクトを推進

「なるきょうめたばーす！ 森のようちえん」は、鳴門教育大学が提供する、未来の教育を形作るメタバースプロジェクトです。このプラットフォームは、幼稚園教諭の職の魅力を伝える空間として設計され、教育現場の実践的な体験をメタバースで再現しています。保育室では模擬授業が行われ、個別相談室では進路や保育に関する相談が可能です。これにより、高校生や小中学生は、2Dアバターを通じて教諭の仕事を体験し、教育職への関心を高めることができます。また、意見交換が行われる「井戸端会議」スペースもあり、参加者同士の交流や情報共有が促進されています。このプロジェクトは、幼稚園教諭不足という社会問題に対処するために企画され、現在も多くの生徒が訪れています。