水上卓哉 Takuya Mizukami interview 燦々 2025
Atelier TAKUYA | 画家・アーティスト | 0.5ヶ月

企画コンセプト設計ブランディング動画撮影映像制作


名鉄名古屋本線「新清洲駅」すぐに位置する、画家・水上卓哉氏のアトリエ兼ギャラリー「Galeria 卓」が、2025年3月4日~3月9日にかけてリニューアルし、グランドオープンしました。アートリーでは、水上氏の創作風景および「Galeria 卓」でのインタビュー映像の編集・制作を担当しました。

「第22回 奄美を描く美術展 大賞」や「第80回記念現展 SOMPO美術館賞」などを受賞し注目を集める水上氏。本映像では、その独自の表現手法と制作テーマである“oneness”に迫ります。

創作パートの撮影は水上氏ご本人の手によるもので、制作に集中していただける環境を優先し、リアルかつラフな質感で仕上げる方針を採用。一方、インタビューパートは「Canon EOS C300 Mark III」を使用し、シネマグレードの映像クオリティで撮影しました。ギャラリーという空間の持つ光と質感を最大限に活かすため、ライティングにも細心の注意を払いながら、作品と空間の魅力を映像に落とし込みました。

また、インタビューの音声収録にも徹底的にこだわり、現場にはNeve 1073系プリアンプを持ち込み、録音段階から豊かな中域と繊細なニュアンスを確保。ポストプロダクションでは、Fairchild 660スタイルの真空管コンプレッサー「Chandler Limited RS660」およびパッシブ型真空管式イコライザー「TUBE-TECH PE1C」を通してチューブならではの温かみと説得力を加えることで、声の存在感を引き立てました。さらに、BGMには水上氏の作品世界に寄り添うアンビエント系の楽曲を選定し、映像全体のトーンと調和する構成としています。

本映像は、2025年3月2日に開催された個展『燦々』のレセプションイベントにて、特別映像として披露されました。単なる作品紹介ではなく、水上氏の表現の本質に触れることができる短編ドキュメンタリーとしての演出を意識し、イベントの終盤に上映することで、来場者の記憶に深く残る感動的な締めくくりとなりました。