美容家ジャンヌが巡る、髪の悩みと香りの対話。アニメーションで届ける体験者インタビュー

ヘアケアブランド「MAISON COSME」のブランディングの一環として、体験者のリアルな声を軸にしたアニメーションムービーを企画・制作しました。本映像は、ブランドの世界観を拡張するストーリーコンテンツとして設計され、実写を使わずに構成。ブランドトーンに沿ったイラストタッチのアニメーションで、視聴者が“メゾンの街”の出来事として没入できる表現を目指しました。

ナビゲーターとして登場するのは、「美容家ジャンヌ」というオリジナルキャラクター。30代・40代・50代のゲストインフルエンサーたちと対話を重ねながら、年齢ごとの髪の悩みや製品の使用感、香りの印象などを語り合い、視聴者の共感につながる展開を目指しました。収録はARTORYスタジオ内に設置した対談ブースで行い、録音した音声に合わせて後からキャラクターのアニメーションを制作。話し手の言葉や表情をアニメーション上に丁寧に反映させることで、ナチュラルな対話の雰囲気を表現し、まるで“架空のメゾンで繰り広げられる会話”のような世界観を構築しています。

あわせて、ブランド誕生の背景や処方の開発過程を伝える「プロセスストーリー編」も制作。製品に込めた想いをインタビュー形式で描くことで、単なる体験談にとどまらず、ブランドの価値や信頼性までを伝えるコンテンツに仕上げました。

また、本編ムービーはSNSでも展開しやすいよう、ショート動画としての再編集を前提とした構成を採用。縦型フォーマットへの切り出しも行い、複数メディアでの配信を想定した柔軟なコンテンツ設計としています。