
2022.02.17 放送分
新しい資本主義
第68回アートリーアカデミア
THEME
新しい資本主義
2021年10月、岸田首相は所信表明演説の中で経済政策として「新しい資本主義の実現」を掲げました。これまでの経済政策によって世界的に深刻な経済的格差が生じたことを指摘した上で、日本は「成長と分配の好循環」をめざしていくとしています。分配戦略の1つ目は「働く人への分配機能の強化」、2つ目は「中間層の拡大と少子化対策」、3つ目は「看護、介護、保育などの現場に働く人の収入増」を挙げており、日本経済の姿を見据えた具体的な政策がなされるか期待されています。増えた収入を消費に繋げるには、どうすればいいのでしょうか。アートリーアカデミアでソリューションを見出します。
TOPICS
ニュースの話題
- 佐藤
- 今夜も始まりました アートリーアカデミア。
- 井戸
- この番組は、ソリューション事業を行う株式会社アートリーが放送するソリューションバラエティー番組です。世の中のさまざまな出来事に対してソリューションを見出して参ります。
- 佐藤
- それでは本日の話題に参りましょう。
- 井戸
- 本日のテーマはこちらです。「新しい資本主義。首相が所信表明演説で公言。新しい資本主義の実現。昨年(2021年)10月。岸田首相は所信表明演説の中で、経済政策として新しい資本主義の実現を掲げました。これまでの経済政策によって、世界的に深刻な経済的格差が生じたことを指摘した上で、「日本は成長と分配の好循環を目指していく」としています。分配戦略には、「働く人への分配機能の強化」、「中間層の拡大と少子化対策」、「看護・介護・保育などの現場で働く人の収入増」の3項目が挙げられており、「日本経済の姿を見据えた具体的な政策がなされるか」が期待されています」
- 佐藤
- 徹郎さん、ニュースの話題について(の解説を)お願いします。
- 蒲生
- 国民の平均年収が「30年前は455万円」だったのですが、現在では「418万円」と「40万円ほど下がって」います。
- 佐藤
- (その理由としては、)高齢者など「所得のない人もいるから」ですか?
- 蒲生
- それ(所得のない世帯の増加)もありますが、この30年間で、「消費税や社会保険料、各種税金が上がっていること」が挙げられます。その結果、今や「中間層」が激減して、「一部の富裕層と『隠れ貧困層』と呼ばれる人たち」への二極化が進んでいます。そこで「新しい資本主義」を導入させることで 、「絶滅寸前の中間層を厚くしていこう」というお話です。
- 佐藤
- (原)先生はどうお考えですか?
- 原
- 「コロナの影響でより深刻な経済格差が生まれていること」は、「認識すべきところ」です。だけど、「国内の政策がどうあるか?」と問われると、そもそも「ずっと何もやってきていない」んですよ。だから、この(コロナ禍という)状況で、今回打ち出されたものは、「田中角栄さんの所得再分配政策をなぞっている」と言うか……。要は「(国民全体の)高所得化へ向けた経済発展策をもう一度打ち出し直しているのかな?」と思っています。だから、「岸田さんがこれからどのような政策を打ち出していくのか」は、「興味深いところ」ですね。
- 佐藤
- (俺の中では、)岸田首相は「経済押しで割と行動派なイメージ」なんだよね。何と言うか「(今の社会の状況を)何とかしなあかん!」みたいな感じだから。だから、「個人的には好印象」ではあります。
- 原
- とは言え、(首相になられてからは、)「まだ何も政策を打ち出されていない」わけですからね。
- 佐藤
- 「新しい資本主義」というものが考えられていることは、「時代にマッチしている」と言うか。要は「グローバルな視点から見た場合」、日本がくすぶってる間に、海外の「発展途上国と言われていた国々」が「先進国化」してきていて。もちろん、「先進国のトップはアメリカ」で、しかも「ずっと(トップを)キープしていて、成長もし続けている」わけだけど。そうは言っても、「中国」という新参者が出てきたり、「欧州が全体的に落ち目になって」きたりもして。(おそらく欧州一帯の弱体化は、)「日本の状況に近い」のかもね。この先、「(今の)先進国」は「凋落するか成長し続けるかの2択」だろうね。おそらく、ドイツやイギリスは「勝ち組」だろうね。だけど、イタリアやフランスは「疑問符が付く」だろうね。日本も少なからず「どうなの?」と思うところはありますよね。
- 原
- 結局、「失業率の問題はどうしても付いて回る」ので。
- 佐藤
- そうですよね。日本人はどうしても「 単一民族信仰」が強いから、(社会における)「外国人が少なすぎる」と言うか。そうしたところもあって、アメリカと比べた場合、「経済的なディスアドバンテージ(disadvantage:不利、不利益)が出る」のだろうね。
- 原
- 「自国民の人口数だけで経済政策のベースを見てしまう」わけですから。
- 佐藤
- だから「何かの本で読んだ話」、この30年間で「アメリカとのGDP差は四十何%……、『50%近く違う』」らしいの。「向こう(アメリカ)はそれだけ成長している」のに、日本は「ようやく30年前の平均株価に戻りました」みたいなことを言っているわけだから。要は「止まっていると成長できない」と言うか「相対的に遅れていく」と言うか。……言い方が良くないかもしれないけれど、本業でローカルビジネスやコンサルティングなどをしている時も、「情報格差や取組格差のようなもの」は、「すごく見られる」から。当然、「上場企業や(サービスや商圏を)全国展開している会社」と「ローカルな会社」では「背景に違いはある」けれど。だけど、結局ベースにあるのは「雇用」なんだよ。だから、中小企業が経済的に成長しなければ、「雇用の絡む問題の解決は難しい」のかもしれませんね。
- 佐藤
- ちなみに、すごく聞きたいんですが、そこ(中小企業)に関する「新しい資本主義」についてはどうお考えですか?
- 原
- 「国の経済政策であること」と「私が税理士だから」もありますが。「税務面の政策に『ギャップがある』と言いたい」んですよ。経済政策の場合、本来であれば「『海外への進出が前提』とされているもの」なんですよ。他国の例を挙げるとフィリピン現大統領(2022年2月17日時点)のドゥテルテさんは、「分かりやすい外貨獲得政策」をやっていました。だけど、「日本はどうか?」と言うと「観光誘致も踏まえて全然できていない」んです。とは言え、「中小企業の海外進出のハードルをあえて高く見せていること」もあるのですが。確かに、「単一民族信仰を盾に出ようとしない面」もあるのでしょうけど、「海外にはそんなもの(単一民族信仰)は存在しません」よね。だから、(経済をするためには、)「儲かるところや市場のあるところに行く」わけですよね。だけど、それ(経済の促進)が「国策となっていないこと」が、「全体的な所得を上げられない原因の一つ」です。事実、「日本の富裕層」は海外と比較した場合、「富裕層ではない」んです。要するに「大金持ちの部類には入らない」わけです。それを踏まえれば、「経済にまだ伸びしろはある」わけです。だけど、「国内の財源を前提にしてしまっている」ので、「バランスが取れなくなっている」わけです。本来であれば、「日本人が海外に出て外貨を取りに行っ」たり、「外国人を日本に呼んで、働いてもらった」り。あるいは(外国人に)「日本でお金を使ってもらう」などのスタンスを一層促進させていかなければならないのに、この30年間ぐらいは、それ(海外進出を前提とした経済政策)を「一切やっていない」わけです。それから、「税金」で言えば、「消費税」や「所得税」、「相続税」など「さまざまな税金のルールが変わっている」わけですよ。おそらく、「法人税」も「そのうち変わる」かもしれない。さらに、「社会保険料が上がること」で、「みんなの手取り額が減っている」わけですよ。ちなみに、「お給料から減った分はどこに行っているの?」と問われると、「今のお年寄りたちに社会分配されている」わけです。だけど、「 若者が働いた分から一方的に(老人層に向けて)再分配している」ので、「若者には何の恩恵も行っていない」んです。だから、「所得税が国内だけでしか見ていない」ことで、「バランスが悪い」わけです。 例えば、この数年で「消費税が上がった」わけですが、「どこが消費税を納めているか?」と言うと、結局は「会社」なんです。「会社が納めてはいる」けれど、実は「企業に所属して雇用関係を結んでいる方」は、(お給料に関しては)「消費税は納税していない」んです。なぜなら、(お給料には)税法で「非課税」なる手当もあるからです。だけど、本来なら「全額課税」にするべきだと思います。というのも(課税によって集まったお金は、)「企業がどこかへ進出したり、何かをやっていくための財源になる」んです。だから、「人件費率の高い会社」であれば、税の仕組み上、「消費税は納めなければならない」わけです。
- 佐藤
- その理由としては、「消費税は給料に付かないから」でしょう?
- 原
- おっしゃる通りです。だけど、本来であれば、「消費税込みのはず」なんです。例えば、「外注さんと社内スタッフが同じお給料」だとした場合。例えば、「月の手取りが30万円」であるとして。ところが、外注さんは「消費税込みで30万円」で、社内スタッフは「消費税を込まずに30万円」なんです。要は、本来であれば「企業が蓄えなければならない資金が労働者に流れている」わけです。だけど、労働者も「社会保険料を取られている」わけです。だから本当は、「今の税制自体」を変えなければ、「お金を払おう」というベクトルにはならないでしょう。
- 佐藤
- 要するに、「内需に回ってしまっている」という話だよね。もっと身近にするために、「家庭の中での話」をすると。俺も子どもの頃……、小学生ぐらいかな? 親からこづかいもらうために、「肩たたき 1回300円」「お使い 1回1500円」みたいに自分で料金表を作ったりして、「(いかにして)親から金を取るか」を考えていたんだけど。ある時に、「親の金を取っているだけだから、家計は潤っていないな」と気付いて。
- 原
- すごい(賢い)子どもですね。
- 佐藤
- だから、「働かなければ」や「稼がなくては」と思わされたよね。要は、「家計が潤おわなければ、自分も潤わない」と言うか……。
- 井戸
- 確かに。だから、「外貨を取りに行く」と言うか……。
- 佐藤
- そう。「外貨を取りに行くこと」で、「家計が豊かになれば」という発想だよね。例えば、アメリカの場合は「多国籍文化」だから。要は「ボーダーレスが強い」分、「海外との貿易も盛ん」ということだよね。だから「グローバルが成長しやすい」と言うか「アメリカが成長しやすい状態を作り出している」んだけど。一方、日本は「内需をメインに回してしまっている」から。結局、「止まっている」と言うか、「ずっとその家の中でぐるぐる回っているだけの話だった」というオチで。それから、「税金」でしたか?
- 原
- 「税金と社会保障費」ですね。
- 佐藤
- 結局、「高齢者世代の比率が高い」から。「若い世代は自分の楽しみなどにお金をあまり使えていない」ということだよね。だから、「それ(世代間の分配格差)をどう改善していくか」は、一つテーマになるのかな? ……「フリップがある」とのことなので、見ていきましょうか。
- 井戸
- 新しい日本型資本主義。「新自由主義からの転換」ですね。
- 佐藤
- 徹郎さん、再度(解説を)お願いします。
- 蒲生
- 岸田首相の所信表明演説で掲げられていたフリップと同じものになります。左が「国民を幸福にするための4本の柱」で、右が「令和版所得倍増実施の4本の柱」と呼ばれるものです。一つずつ説明いたします。まず、左の一番上にある「科学技術立国」。具体的には、「クリーンエネルギー政策に10兆円が投資」されます。次に「経済安全保障」……。
- 佐藤
- 「経済安全保障」とは何ですか?
- 原
- 要は、「中国の商い文化が他国を荒らしているので、各国が連携して対策に取り組んでいきましょう」ということです。要するに、「COP10 やG7を強化していこう」ということに政府が取り組んでいこうとしているわけです。
- 佐藤
- つまり(中国が)「チートや裏技、飛び技のようなことばかりやって、自国の利益しか考えていないから」ということだよね。
- 原
- あとは、「関税問題」がありますね。これ(関税)は「貿易している国との間で、課税ルールが発生すること」です。だから、「それ(関税)による物流れををある程度遮らず、対象品目を減らしていくことが課題になっています。 例えば、「日本から海外にコメを輸出する場合、海外からも同量のコメが入ってくる」わけです。その時に、「価格差が相場に反映されるような仕組みを今後作っていこう」という話です。
- 佐藤
- すいません。「デジタル田園都市」とは何?
- 蒲生
- これ(「デジタル田園都市」)は、「地方各地をDX化していこう」というものですね。
- 佐藤
- 要は「東京などの都心部が中心の生活スタイル」から、「田舎も含めた生活圏になる」のか。「(国内を)全体的に潤わせていこう」と言うか。要するに、「地方創生がポイントになってくる」わけだよね。
- 蒲生
- それから、「人生100年時代の不安解消」。これは「年金などの社会保障の見直し」ですね。
- 佐藤
- あとは「労働年齢を引き上げていくこと」でしょうね。「下請けいじめゼロ」。
- 蒲生
- これ(「下請けいじめゼロ」)は、日本の企業の98%は「中小企業」なので。「下請け法の監督強化をしていきますよ」ということです。
- 原
- 具体的には「支払い方法」の話になりますね。
- 佐藤
- 要するに「キャッシュフローが悪くならないようにという話」だよね?
- 原
- 60日ベース…… 、要は「2カ月の縛り期間がある」んだけど、それを徹底させたり、「手形でやらない」などが挙げられるでしょうね。
- 佐藤
- 事実、それこそ「売り掛けをすぐ金に変えますよ」みたいな「サラ金のようなサービス」を大手がやっていたりするものね。その分、売り掛けの「5%〜10%を抜かれる」んだけど。それでも、(会社を)立ち上げた時は、(金があったら)「そういうサービスがあったほうが良いな」や「作ってやろうかな」と思ったこともあった。
- 井戸
- 要するに、「それぐらい(金策に)困っている」わけですね。
- 原
- 「ファクタリングを外部でやる」という話もあるよね。
- 佐藤
- それと実際には、「あまり良くない発想」だよね。
- 原
- 「目の前にお金がないから、債権を買い取って」という話だから。
- 佐藤
- 「クレジットカードの与信枠を現金化しているようなもの」だよね。昔あったよね。サラ金行ってお金が借りようにも、「キャッシングができない」から、「エルメスやルイヴィトンなどに行って買い物をして。そのまま質屋に持って行って現金化する」みたいな。発想としてはそういうことだから。正直「いらない」よね。「住居費・教育費支援」というのは?
- 蒲生
- ざっくり言えば「生活費の公的援助」ですね。「生活費を自治体が支援することで、隠れ貧困から中間層に繰り上げよう」という話です。
- 佐藤
- 「公的価格の抜本的見直し」は?
- 蒲生
- 「公的価格」は「土地の話」です。
- 佐藤
- 土地以外には何があるんですか?
- 原
- 土地以外では「公共料金の見直し」もありますね。
- 井戸
- (公共料金は)「電気やガスなど」ですね。
- 佐藤
- なるほど。
- 佐藤
- 「財政の単年度主義の弊害是正」というのは、「(財政を)単発で見ないようにしよう」ということ?
- 蒲生
- 「数年おきに見直しを入れて、計画を立てよう」というところです。
- 原
- 国の財政は「単年度で決済される」からね。
- 佐藤
- だから、「それ(財政の単発決済)を見直そう」という話か。確かに、前回の放送(第67回:タイムパフォーマンス 2022年2月10日放送)で言うところの「コスパに走りやすいよ話」になるよね。要は「単年度でしか見ないこと」は、結局「コスパで見ていること」と同じだよね。だけど、「資産価値を上げていくために、バランスシートを大きくしていこう」という発想になるわけだから。だけど、「単年度でやっている」から、「お金の使い方も雑になる」よね 。とは言え、「行政におけるお金を投資できる資産は何か?」と問われたら。「国民の消費の流動性やスキル」のはずだから。スキルが伸びれば、この間やった「リスキリング」に繋がってくるよね(※第65回:リスキリング 2022年1月27日放送)。要は「労働年齢が上がる」わけだから。「所得を増やして消費を変えるために数年かけて取り組んでいきましょうね」という発想なのかな?
- 原
- あとは「単年度だから複式簿記的な発想ではない」んですよね。「あるものからあるものへという見方しかできない」がゆえに、「継続的な話になりにくい」わけです。…...とは言え、「国家予算の話」なので、「完全には継続化できない」んですけどね。
- 佐藤
- だけど、(会社の資金繰りも国家予算も)「一緒の話」だよね? 結局、「決算で締めて、それに対してさらに追課金するかどうか」だよね? 要は「ベースをに対してどう使う?」と言うか。
- 原
- (国家予算は)「使うことが前提の決算書」なので。「どうやって増やしていくか」があまり重視されていないんです。一般企業の場合であれば、「継続的な決算を見て、どうやって成長させるのか」を考えるわけですけど。国の予算は、「ある財源からどうやって配分させるか」しかないので。「その(分配の)弊害を是正していこう」ということです。
- 佐藤
- 要するに、「成長と分配を両立させる」ということだね? ありがとうございます。この話で思ったんだけど、日本人は「まじめ」だから。「指針さえ出せば、政策に従いそう」だよね。例えば、「SDGs」という言葉は、「突然」広まり出して。どこの会社も「とりあえずSDGs」みたいな感じで。今ではキャバクラまで「SDGs」なんて言っていて。だから、俺はボーイに「おまえら、そのバッジの意味知っとんの?」と聞いたら、「流行っているので着けています」みたいな返事をされて(笑)。「おまえらは(SDGsに)取り組んでないくせに、(バッジだけ)ヤフオクで買ったんだよね」みたいな笑い話もあるけど。だけど、見方を変えれば「本当に従順」と言うか「わけもわからず偉いやつの言うことに従って動いている」みたいなことだから。「新しい資本主義」も「政策が分かりやすく入って来れ」ば、「急に成長する可能性もある」よね?
- 原
- あり得るでしょうね。
- 佐藤
- だから、そこ(何も分からなくてもとりあえず右に倣うところ)が「単一民族信仰の強さ」だよね。「これで行こう!」となったら、「みんながそれ(方針など)に従う」から。「若い世代も(釣られて)動いていきそう」だよね。
- 原
- おそらく「明確な政策が出ればみんな従う」だろうし、「周りに合わせて動かなければならない」と日本人は考えるから。(新しい資本主義が)実現した暁には、「所得が全然違ってくるかもしれない」ですよね。
TOPICS
テーマ討論
- 佐藤
- 結局、「お金や力をどこに入れていくのか」でしょうね。そろそろ、本日の課題を見てみましょう。
- 井戸
- 「新しい資本主義。課題:所得を消費につなげるには?」
- 佐藤
- まさに「今話していること」だし、(提示される課題が)分かりやすくなっている! 所得を上げるには、まずは「中小企業に力を入れましょう」だろうね。「中間層を厚くしていく」には、中小企業に対する税優遇や補助金・助成金を手厚くして。そうすれば、「所得を上げたい」という発想になるはずだから。「お金を貯め込んでしまう」と結局、「(お金の)流動性が悪くなってしまう話」だものね。だから、「それ(企業の内部留保偏重主義)が改善される」として。ということは、「お金を儲けて給料が増えたら、どうやって消費に繋げさせるか」という話だよね。
- 佐藤
- RYUちゃんは「所得が1.5倍になった」としたら、どうしたい?
- RYUICHIRO
- 「(所得が)1.5倍になったら」ですか?
- 佐藤
- まさかの「貯金しちゃう派」?
- RYUICHIRO
- 使います!
- 井戸
- 何に使うの?
- RYUICHIRO
- 何かな? おそらく、「いろいろなところへ行く」かもしれない。
- 佐藤
- すごいね! 「地方創生」や「田園都市構想」もありだよね。
- RYUICHIRO
- (所得が)増えたら、「今より行動範囲が広がる」かもしれない。
- 佐藤
- それこそ、「Go Toトラベルを組み合わせ」れば。地方にも「かなりのお金が回る」だろうね。だから、「行ったことないところ行こうスタンプラリー」みたいに……。
- RYUICHIRO
- すごく良い。
- 久田
- 楽しそう。やりたい! スタンプラリー。
- 原
- しかも前提条件が、「所得が毎年1.5倍に増えるとしたなら」なんです。
- RYUICHIRO
- さらに(夢が)広がりますね。
- 佐藤
- 「家や車を買うためのローンが組める話」にもなるものね。七菜子ならどうする? 「保険を安く」する(笑)?
- 久田
- 私も「消費派」です。「増えたら使い」ます。おそらく、「持ち物のグレードが1つずつ上がる」と思います。
- 佐藤
- 何だか「消費するがデフォルトみたいになっている」な。まずいな。(問われているのは、)「消費につなげるには?」だから。徹郎さんはどうですか? 何かありますか?
- 蒲生
- (私は、)「(所得が)1.5倍に増える」なら、「さらに増やせる使い方をしたい」と思います。私は最近までずっと時計を探していましたが、(探す上での観点としては、)「売るにしてもそこまで価格が変わらないものや(いずれ買い取り価格の)高騰するようなものを買おう」と考えました。
- 佐藤
- 要するに「資産価値がある」と言うか……。
- 蒲生
- つまり、(モノを買うことに)「お金を使う」と言うよりも(モノを買うことで)「お金をスライドさせる」わけです。だから、(所得が1.5倍になることで、)そうした(いざという時に換金できる価値のある)ものを増やせていければ良いなとは思いますね。
- 佐藤
- もはや「お金持ちの発想」ですね。
- 原
- 「使えるお金は有意義に使おう」という発想だよね。
- 佐藤
- ところで、「投資信託などでお金を運用していくこと」は「消費に含まれる」んですか?
- 原
- そうです。……とは言え、「日本は投資文化が薄い」ですが。例えば「(新しい)仮想通貨が出てきました」として。だけど、それ((新しい)仮想通貨)ができたとして、「全国民がやっていますか?」と問われたところで、(必ずしも全ての国民は)「やっていない」ですよね。もちろん、「仮想通貨が出た」を「株価が上がるから株式を買うか?」に置き換えても同じでしょう。ところが、海外では、「大多数がやるもの」なんだよね。海外では、「自分が働いたお金を将来に向けて増やすこと」は、「当たり前の話」なんです。でも、日本では「違う」わけです。
- 佐藤
- それこそ「S&P500(アメリカの代表的な株価指数)」なら、「投資すれば確実に上がる」みたいな株式もあるよね。(「S&P500」というのは、)「GAFAなどの株式を専門的に取り扱うファンドのような株式市場」があって。だけど、その中には「アメリカがなくならない限り、(株価が)上がり続ける」みたいな株式もあって。
- 井戸
- (それ(アメリカが存続する限り値上がりし続ける株式)は)いわゆる「負け知らず」なんですかね?
- 佐藤
- そう。もちろん「長期のホールドは前提」なんだけどね。
- 原
- だからそれ(長期のホールドが前提であること)が「アメリカの株がずっと上がり続けること」の理由なんですよね?
- 佐藤
- だから「消費になる」わけですね?
- 原
- 要するに、「お金を(世の中で)回す」わけです。
- 佐藤
- ということは、「お金の勉強をした上で、資産価値があるものへの消費活動」を意識的にやっていけば。(働いて得た所得を)「投資活動(の資金)に回せば良い」んだよね?「お金の勉強をすれ」ば……。……それは「仕事」なのか? ……またしても「早々とソリューション出て」しまった(笑)。
- 佐藤
- そうだね。他にアイディア(はある)?
- 井戸
- 「使う派で終わって」しまいました(笑)。
- 佐藤
- 「使って終わる人」と「増やしてやろうという人」と…。
- 久田
- 格差がある。
- 井戸
- 最終的に、こちら(左側)の3人(の主張)でも「問題ない」ですよね。
- 久田
- (それでは)「ダメな場合」にしかなってない。
- 佐藤
- とは言え、「働いた分を消費する」のであれば「問題はない」わけで。
- 蒲生
- そうです。
- 原
- むしろ、「模範回答」ですよね。
- 井戸
- 「考え方がお金持ちの人」が何か言っている……。
- 佐藤
- だけど、何で「お金は使うもの」みたいな刷り込みが起こっているんだろうね?
- 井戸
- おそらく「自己投資」ですかね? 私はブランド品に対して「あまり興味はなかった」ですけど。この年になって「良い物」を持つと……。何ていうんですかね?
- 佐藤
- 「見られ方が変わっ」たり?
- 井戸
- 「見られ方も変わり」ますし、良い物には「持たなければ分からない面」も少なからずあって。以前は「ただ高いだけのもの」という認識でしたけど。だけど今は「(かつての)自分が知り得ていなかったことを知るため」に、(ブランド品を)欲するようになりました。
- 佐藤
- お2人(RYUちゃんと七菜子)はどうですか?
- RYUICHIRO
- (お金を使おうと思う理由は)「気分が良くなるから」かな?
- 佐藤
- だから、本質はおそらくそこ((使うと)気分が良くなるから)だろうね。そもそも、何もせずに「お金だけを持っていた」としても「楽しくない」よね。
- 井戸
- (お金を使ってモノが)「買えないと楽しくない」ですよね。
- 佐藤
- お金の交換価値が「万能」だから、「何でも買える」わけだよね。だから「楽しい」わけだけど 。だから、「ずっとお金のままで持っていても何の価値にもならない」から、「楽しくない」わけでしょう? (だから、お金を使わないでいることは、)「何のために稼いで、何のために生きているのか分からない」よね?
- RYUICHIRO
- だけど「(お金を)貯めることが好きな人」もいますよね。
- 佐藤
- それもそうか。
- 久田
- (貯金には)「(預金通帳の)数字(金額)が増える楽しさ」があるよね。
- 蒲生
- 多くの人は、「貯蓄することで、『将来の安心』を買っている」んですよ。
- 原
- 岸田内閣がやろうとしているのは、「将来の不安を少しでも減らすための政策」なんだろうと私は思います。だからこそ、世論的にも「少なからず期待されている」のだろうとも思います。
- 佐藤
- 例えば「100万円稼ぎました」として。だけど、「1秒ごとに相対的な円の価値がどんどん下がっている」としたら。その場合、国内での需要だけ考えていれば問題ないのかもしれないけれど、「実際の消費」と突き合わせていくと「100万円という価値」自体が「どんどん下がっていっている」わけだよね。例えば、「海外旅行に行って、1皿のハンバーグを食べる」にしても「おそらく1円ほど上がってきている」みたいに考えたとすると、「日本をもっと良くしたい」とは思うよね。あと、最近思うことは、「円を価値のベースにしないでほしい」んだよね。要は、「円至上主義みたいなもの」が日本人には少し前まであって。だから、「モノを価値で見る」と言うか「消費至上主義にしよう」みたいな空気もあって。
- 原
- (「消費至上主義」は)「アメリカが最たる例」だからね。要は「貨幣すら(個人資産の)増やし方や使い方の手段」として見ているから。しかもアメリカでは「クレジットの負債が多ければ多いほど信用が高くなる」わけですよ。だけどそれ(クレジット負債と信用度の関係)は(その国の)「消費動向による」わけですけど。ところが、日本では「貨幣(価値)は一定であること」が、「大前提」であり、「不安になる」要素でもあるんですよ。もちろん、「海外貨幣とのレート差」もありますけど、仮にとは言え、「この先インフレが起きて、(日本円の)価値が10分の1になる」なんて事態は、「想定されていない」わけだよね?
- 佐藤
- だけど、実際のところは、「ずっと緩いインフレが起こっている」わけだよね? 事実、「半年前に海外で買ったモノが5万円値上がっていた」ということも「全くあり得る」わけだから。だけど、それ(海外で購入したものが半年で5万円も値上がりしていたこと)は、「やった! 儲かった!!」ではないよね。言い換えると、「円が5万円分弱くなっている」という話だから、「(日本円の価値が)安くなっているけど、この国は大丈夫なのか?」みたいには思うよね。
- 原
- 私はお客さんとよくこの話をしているんだけど。本来であれば、「外貨を手早く得られる収益構造」が必要なんですよ。要は、日本円は(世界三大通貨の1つとは言え、)「日本国内での決済手段でしかない」から。要するに、「絶対的な価値ではない」わけです。
- 佐藤
- そうだよね「 絶対的な価値ではない」わけだから……。(原)先生、今すごく良いことをおっしゃいました。本当のグローバル展開ができている国は、そこ(貨幣価値の強さ)が「強み」だよね。要は「バランス取れる」わけだから、「今(消費が)上がっている国」に対して、(商売を)「仕掛けに出られる」わけだから。言い換えると、「日本円は弱くなっている」から。そんな市場を「メインマーケットにしよう」とは思わないよね? むしろ「中国で商売をする」よね?
- 原
- それこそ「10年と少しくらい前」かな? 「製造業界で工場が次々と中国などに進出した時期」があって。あれを「1つの契機」にして、「継続的に広げていかなければならなかった」んです。要は、「製造業が先行して、飲食店がそのあとに続く形で世界規模で出店」しましたけど。だけど、「他の商いにも広げていかなければならなかった」んです。例えば、「ベンチャー企業だけど成功できました。海外へ行きますか?」と問われたとして。「ベンチャーだからもう少し大きくなってから構わないですよね」という考え方が主流ですけど、むしろ「ベンチャーだからこそ、早く外に出たほうが良い」んです。なぜなら、「商いのやり方が固まってない」から。だから、「外に出て行くべき」なんだけど、日本人は「単一民族思想」かつ「円が安定していること」に胡座を掻いていて。「(海外に)出て行かなくても何とかなる」という発想なんだよね。だけど、個人的には「そうじゃない!」と思っていて。要は世界……、東南アジアを踏まえてもどこの国も「日本より外貨獲得の意識が高くなっている」ことを日本人は知るべきなんです。
TOPICS
みんなの声
- 井戸
- (そろそろ時間的にも)「みんなの声」を聞いていきましょう。『今までの資本主義はもう限界になったのだろうか。』
- 佐藤
- 「新しい」資本主義だから。(「今までのもの」は……、)「もう限界」だろうね。……「限界」と言うより、「臨界」かもしれない。もしかしたら、(「今までの資本主義」は)「臨界点を突破してしまった」のかもしれない(笑)。
- 井戸
- 次にいきましょう。 『「令和の所得倍増計画」ってことかな?』
- 佐藤
- だから、本当は国民に「もう少し勉強させることが必要」なのよ。そうでもしないと、単に「所得が増える→やったー!」で終わってしまう気がする。
- 井戸
- (社長のおっしゃりたいこととしては、)「そういう話ではない」ということですね?
- 佐藤
- そう。だから、「新しい資本主義を知る」と言うよりも、「資本主義について少し勉強すれば良いのに」ぐらいの感じなの。
- 原
- それこそ、「先ほどのお金の話(日本円の相対的価値が下がっていること)」ではないですけど、日本人は金融や経済に関して「もっと勉強をしたほうが良い」と思います。
- 佐藤
- 学生の頃に、「資本主義」や「社会主義」などの「主義のジャンル」は「勉強しているはず」だよね。だけど、「ロシアや中国は社会主義なんだ」や「日本やアメリカは民主主義」……、「民主主義」と言うか「資本主義なんだ」みたいな感じで、「よく分からないまま終わっている」気がする。
- 井戸
- 具体例を分からないまま、「名前だけ覚えて、テストで書いたらおしまい」という感じですよね。
- 佐藤
- 「水の循環」と同じ話で、「自分の使ったお金が、最終的にどこに消えて行くのか」を「もっと意識しなければ」ダメだと思う。(水の循環の場合は、)「山で雨が降って、それが川に流れ込んで、都市の近くで浄水場に取り入れられて、水道水として家庭に供給されて。それで、使われたら、下水に入って、下水処理場でキレイにされて、川に放出されて、最終的に海に流れ込んで」みたいな流れになっているよね。実は、性質的には「お金も一緒」なんだよ。事実、ビル・ゲイツなどの著作にも書いてある話なんだけど、例えば「100万円分の資産がある」としても「私は100万円分のお金を持っている」のではなく、「(100万円分のお金を)社会から預かっているだけの話なんだ」と。要するに、(お金は)「所有できないが所持はできる」という話だよね。
- 原
- より正確に言うなら「一時的に」ね。
- 佐藤
- そういうところまで教えていかなければ、こうした「所得倍増計画かな?」くらいの軽い認識の人たちが……。
- 原
- 「増える一方」だろうね。
- 佐藤
- 「なぜ(所得が)増えるのか」まで知る必要はあるから。「みんなが頑張って働くから、所得が倍増するんだよね」という話がなければ……。
- 原
- 「分からないまま」で終わってしまうよね。ところで「地政学」はご存知ですか? 「海外の地政学」をきちんと知れると、経済の流れもその中に入ってくるし、政治の流れもあるから。「どのような商いをするべきか」にも結び付くんです。
- 佐藤
- 本当にそうだよね。例えば、『封神演義』で言う「太極図」があれば。世界で起きている出来事が全て分かれば、「お金持ちになる方法」や「社会を良くする方法」も分かるわけだから。
- 原
- 中国が今やっている「一帯一路政策」も、まさにそうですけど。要は、「貧しい地域にお金を貸して、返せない時はそこの権利の一部をもらう」わけですよ。それで「地政学上有利に立とう」なんて「侵略以外の何物でもない」わけですよ。だけど、「中国のGDPは今年(2022年)、8.1%伸びる」と言われています。とは言え「経済の話」なので、「この先、落ちる可能性もある」なんて言われていますが。そうは言っても(中国におけるGDPの成長は)「経済活動の一部の話」なんですよ。だけど、日本では(GDPうんぬん自体が)「あまり聞こえてこない」。だから、「海外に行く必要」があるわけです。
- 佐藤
- 日本は「島国」だから。どうしても「鎖国的な精神」になりがちだよね。
- 井戸
- 『成長してから分配だと遅くないか?』
- 佐藤
- そうは言うけど、「分配させるための元手がない」わけだから。
- 久田
- 「先にくれ」と言うけれど。
- 佐藤
- もしかすると、「やっているやつはいる」かもしれないけれど、「思うよりみんな悪いことはしていない」だろうから。要は「何兆円もの横領」は絶対にないわけだから。そこは理解したほうが良い。
- 原
- 「国が盗った」やら。
- 佐藤
- 「金持ちが盗っている」みたいな「陰謀論めいた話ではない」から。
- 井戸
- 最後、いきましょう! 『具体策をしっかり出して欲しい。』
- 佐藤
- これは「当然」だろうね。おそらく「補助金や助成金を出していく話」になるだろうね。……だけど、「親のすねをかじろうとしている連中」が多すぎやしないか?
- 久田
- みんな思ったより「口を開けて」待っている。
- 佐藤
- 本当に この国は「ママとパパからお金をもらおうとしている連中が多すぎる」から。そろそろ(ソリューションを)出してみようかね。
TOPICS
ソリューション
- 井戸
- お願いします。
- 佐藤
- 本日のソリューションはこちらです。「消費に当たりを付けよう!」
- 久田
- また当たりが付いたよ!
- 井戸
- (おそらくこれは、)「消費をすると当たりが出て」……。
- 原
- 「どこかで抽選が入る」んだよね?
- 佐藤
- 確率が高いほうが良いよね? 例えば、「100円に付き1くじ」みたいに。
- 井戸
- 消費しよう!それなら買う。
- 久田
- やりたい!
- 佐藤
- どうですかね?
- 原
- 「消費すればどこかで何かが当たるかもしれない」という話だものね。良いと思います。
- 佐藤
- 実際、コンビニでも「よくやっている」よね?
- 原
- 今回も冴えたアイディアが来たね。
- 佐藤
- アパレルのセールなどで「行政が全部回収して再分配」してほしい。
- 原
- (その場合、)「そのレシート持ってる人は当たりです」となるんでしょう? すごい!
- 井戸
- よし、(Breath M.でも)それ(当たり付きレシートキャンペーン)をやろう。(その時は)よろしくお願いします。
- 佐藤
- そういう感じです。だけど、「本当にこの先変わっていく」ような気がするよね。要は「10年後には所得が2倍になっていてもおかしくない」というか。ところで、どうなんですかね? いわゆる「失われた30年がなかった」としたら。「失われた30年がなくて、そのまま高度経済成長期のようになった」としたら。要は「バブルが弾けず、緩やかに常態化した」としたら。今頃、「平均所得はどれぐらいなっていた」のかな? 「どれぐらい」と言うか「何%ぐらい違っている」のかな?
- 原
- それは、「あるべきGDP成長率を考えたら」という話だよね? その(バブルが弾けなかったとした)場合であれば、「所得はかなり上がっていた」はずですよね。「貨幣価値も上がってるはず」ですから。
- 佐藤
- 「アメリカと同推移」だと仮定すると。(アメリカは)GDPが「47%改善されている」から。(GDPが)「47%上がっている」としたら、「平均所得にどれぐらい影響してくる」んですかね?
- 原
- だけど、アメリカの場合は「消費が47%上がっている」わけですよね? ということは、「所得ベースはもっと上がっている」わけよ。
- 佐藤
- 「消費よりか所得のほうが多い」わけだよね。ということは「6割ぐらい上がっている」ということ?
- 原
- (そのくらい)上がっていても「おかしくない」と思います。
- 佐藤
- ということは 、(仮に)「年収が400万円ぐらい」だとしたら……。
- 原
- 「240万円のプラス」になりますね。
- 佐藤
- (400万円に240万円足されるんだから……。)640万円! 600万円越えになるわけ!? ということは、「年収が200万円ぐらいの人」だとすると、「60%増し」なら「120万円増し」になるから……。
- 原
- (答えは)「320万円」ですね。
- 佐藤
- ということは、「月収18万円ぐらい」がいくらに増えるの? 320万円を12で割ると……。「3〜4万円くらい増える」んだよね? 「18万円ぐらいの人」なら「22万円ぐらいになる」わけね?
- 原
- だから、「高度経済成長の延長線上で考える」とそれくらいだろうね。
- 佐藤
- だけど、「18万円が22万円になったぐらい」だと何と言うか……。「4万円は大きい」けど、「その金額で人が動く」かな?
- 久田
- だけど、実際にもらってる人からすれば「全然違い」ますよ? 例えば、(4万円ぼっちと言え、昇給されれば、)「車が買えるようになった」り……。
- 原
- 「ローンが組めるようになった」りね。
- 佐藤
- それなら、「年収ベースで見せて」あげたほうが、「こんなに違うんや!」というリアクションに繋がりやすいのかもね。
- 原
- むしろ「目指せ何倍計画」みたいなネーミングのほうが適しているのかもね。
- 佐藤
- その煽りでは、「信憑性がいささか怪しくなる」気がする。
- 原
- (確かにネーミングの響きとして)「煽っているだけで終わりそう」だものね。
- 佐藤
- だけど、「いろいろと期待を込めて」と言う意味では、もしかしたらそんな感じでも良いのかもね。ありがとうございました。
- 井戸
- 次回以降の放送はこちらの通りとなっています。次回も木曜日の夜10時にお会いしましょう。また来週もお楽しみに。
- 佐藤
- 最後までご視聴ありがとうございました。さよなら!
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