
2022.01.13 放送分
デジタル円
第63回アートリーアカデミア
THEME
デジタル円
今回のテーマは「デジタル円」。まだ実際には行われてはいないが、遠からず実証実験がされるかもしれない日本国専用のデジタル通貨のことだ。世界ではデジタル通貨が導入されている国もいくつかあるため、いずれ日本がその仲間入りを果たしても不思議はないと言える。「円をデジタル化する意味があるのか?」を先頭にアートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。
TOPICS
ニュースの話題
- 佐藤
- 今夜も始まりました。アートリーアカデミア。
- 井戸
- 本日のテーマはこちらです。「デジタル円。2022年後半の実用化を目標 DXの起爆剤になるか。2021年11月に開催されたデジタル通貨フォーラムで、デジタル円・DCJPY(ディーシージェイピーワイ)の報告書が発表されました。DCJPYは日本円に対応したデジタル通貨で、ブロックチェーン技術が活用されています。また、預金として保有でき、日本国内で幅広く使えるものとなるようです。暗号資産やキャッシュレス決済の普及が進み、世界の中央銀行の86%がデジタル通貨の導入を検討している中、今年(2022年)中にも、日本円デジタル通貨の実用化を目指しているとのことです」
- 佐藤
- 「デジタル円」ですけれども、(徹郎さん、)補足があればお願いします。
- 蒲生
- 日本も「今年(2022年)後半の導入を検討している」というところです。そのため、今は「準備の段階」になります。準備の段階も3つあって、今はそのうちの「1段階目」に当たります。要は「送金システムなどの開発の段階」です。二つ目の段階は、金利や利息などの「通貨に対する機能や仕組みに対応させていく」段階です。そして、三つ目は「日銀法の改正」になります。それで、今は「ようやく第一段階が進んでいる」というお話です。
- 佐藤
- ところで、「デジタル通貨」は「仮想通貨とはどう違う」の?
- 蒲生
- 「中央銀行が発行しているか、民間が発行しているか」ですね。前者が「デジタル通貨」になります。だから、後者……、「ビットコインなどの仮想通貨」は、「民間が発行している中央銀行の信用を持たない通貨」と言えるでしょう。
- 佐藤
- (原)先生はどう思われますか?
- 原
- 今や「ビットコイン」などの「民間の仮想通貨」が「増えてきて」いますよね。要は、円やドルなど共通通貨に関する「価値が分散されている」状況だろうと思うんです。それで、「国が管理している既存の通貨を強化しよう」という思惑がまず一つなのかな? と。もう一は、貨幣やコインであっても、「刷って増やすにはコストかかる」わけですよ。さらに、「刷ったらどう管理するか?」という話にもなるので。そうした「労力を減らすこと」も「方向性としてある」と思うんです。だから、「これら(「既存通貨の強化」と「コスト削減」)を踏まえて見るものだ」とは思います。
- 佐藤
- どうですか? 「デジタル円」で調べる中で何か面白いネタとか……。
- 久田
- (個人的には)「あまりメリットを感じない」と言いますか。おそらく、(「デジタル円」自体、)「 現金の代わりに流通されていくことを目指している」のだろうとは思うのですが。「現金の代わり」と考えれば、「お札は汚い」とも聞くから、「手が汚れないならそれもありかな?」と思ういますが。(デジタル円の場合、)「ポイントが付かない」わけですよね。その場合、「PayPayなどの電子決済サービスのほうが良いのではないかな?」と思ってしまって。「電子決済サービス」でなくとも「クレジットカードでも良い」と言いますか……。
- 井戸
- 「電子マネー」もありますものね。
- 久田
- だから、「消費者としてのメリット」は感じていないです。
- 佐藤
- (デジタル円が普及された場合、)クレジットカードはどうなるんだろうね?
- 原
- 「デジタル円が普及されてきた」とした場合、「使った時点でポイントを付与すること」などもできるようになると思うので。「クレジットカードの利便性」も「変わってくる」でしょうね。 「そもそも」ですが、今、「預金は金融機関や郵便局にするもの」ですよね? だけど、 「デジタル円が普及される」ことで、「デジタルの中でお金を貯める話」になるので、「(口座を)金融機関に置かなくても構わない」ということになるでしょうね。
- 佐藤
- 「銀行の在り方が変わる」と言うか、「たんす預金もなくなる」よね?
- 原
- だけど、「デジタルで管理すること」は、「誰にでも見られる」ということですよね。「これまでのデジタル化の絡んだ話」でもそうでしたけど。そうなると、「秘匿性」で難が出てくるんですよ。要は「お金には所有権がない」ので、「デジタルになった瞬間に秘匿性が低くなる」わけです。だから、それまでなら、「あるのかないのか分からなかったたんす預金」が「すべて見えるようになってしまう」と言うべきか…。
- 久田
- 「把握できるようになる」という話ですね?
- 原
- 「把握できるようになってしまう」というわけだよね。だから、「そうした問題が出てくる」とも思うわけです。
- 佐藤
- だけど、「事業者から見た場合」は、「課金させやすそう」だよね。
- 久田
- 政府としても、「たんす預金は把握したい」はずだから。つまり、「問題」と言うよりも……。
- 井戸
- 「把握したいのかな?」と言う感じですよね。「たんす預金を明るみにさせる」と言うより……。
- 久田
- 「よーし、『デジタル円』を導入させるぞ!」みたいな感じですかね?
- 原
- それから、さっき言っていた「製造コスト面もある」と思うんですよ。確か、「1円玉を1枚作るために5円(※正しくは3円)かかっている」という話を聞いたことがあるんです。だけど、考え方を変えると、「硬貨の製造でさえ国債で賄っている」わけですよ。つまり「財政の中から捻出されている」わけですよ。要するにそこ(硬貨発行にかかる国債)が減れば、「その分の財源を別のところに回せる」ことは、「各国共通」なわけですよね? だから、「管理面での手間は増えるかもしれないけど、ものとしてのあり方は「ものだけではなくなる」わけですよ。だから、「いろいろなものが変わってくる」でしょうね。特に、「円やドルなどの国際通貨」なら「なおさら」でしょうね。
- 佐藤
- ところで、「デジタル通貨フォーラム」における「各国の考え方」はどんな感じなの?
- 蒲生
- 「デジタル通貨フォーラム」は、「日本で行われた日本の企業や銀行など74団体によるデジタル通貨への理解増進のためのシンポジウムのようなもの」です。
- 佐藤
- つまり、海外には「既にデジタル通貨を導入している国」があるの?
- 蒲生
- あります。2000年に2カ国。
- 佐藤
- 2000年?
- 原
- 早い!
- 佐藤
- 「すごく前」だよね? 「20年も前」から?
- 蒲生
- ごめんなさい。「2020年」でした。
- 佐藤
- そうだよね。(西暦2000年なら、)「ブロックチェーンも存在していない」し。
- 蒲生
- 2020年に2カ国がデジタル通貨を導入しました。ちなみに国名を明かすと、カンボジア(通貨名:バコン)とバハマ(同:サンドダラー)です。それから、「カリブ海の小さくて聞いたこともないような名前の国(※グレナダ、セントクリストファー・ネイビス、アンティグア・バーブーダ、セントルシア)」が、去年(2021年)、導入・発効しています。なお、いわゆる「先進国」は、日本と同様に「準備を進めている最中」となります。
- 佐藤
- 「準備を進めている」ということは、「(どこの国もデジタル通貨を)導入していこう」というわけだよね?
- 蒲生
- 「86%の国が検討している」と言う……。
- 井戸
- (正しくは、)「(世界の)中央銀行の86%が検討している」ですね。
- 佐藤
- だけど、そうだろうね。結局、「通貨は国が管理している」わけだから。「管理しやすい方法に変わっていく」よね。
- 蒲生
- ご存じない方もいらっしゃるかとは思いますが、(20)19年に、Facebookが「リブラ」という仮想通貨を運用しようとしたことがありまして。Facebookは全世界に27億人のユーザーを持っていますよね。だから、「アプリ上で送金できるサービスを始めること」を発表したら、世界中の中央銀行から「ちょっと待ってよ!」と言われまして。それでFacebookは「リブラの提供を断念した」んです。その一件があって2020年以降、「デジタル通貨を世界中で発効していこう」という「機運が高まった」と言いますか。とにかく「Facebookがきっかけになったこと」が、「大きなできごと」ですね。
- 佐藤
- 確か、リブラが出た時に、「ロスチャイルドにけんかを売っているんじゃないか?」と結構話題になっていたよね?
- 原
- 話題になっていたよね。
- 佐藤
- 結局、「お金をコントロールする組織がFacebookになるんじゃないか」みたいな懸念を抱く人たちが…。
- 久田
- (お金の流れが)「Facebookに集まってしまうから」ですよね?
- 佐藤
- そう。「お金の流れがFacebookに集まってしまうと都合が悪い人たちも多い」と言うか……。
- 原
- さらに言えば、延長線上にある「為替変動のあり方」も「変わってくる」でしょうね。今までの「決済の仕方自体」、ベースは「刷られたお金」だから。「為替の差」が「顕著に出やすかった」わけですよ。だけど、「デジタル(通貨)」の場合は、「さらに早い速度で変わっていく」わけですよね。だから、「為替差損益のあり方」と言うか、「金融投資」に対しても「判断が出しやすくなる」わけです。つまり、「流通させやすくなるとどうなるのか?」と言われると、「貨幣価値のギャップ差が埋まりやすくなる」わけです。その辺りも「影響としては大きい」と思われます。
- 佐藤
- 結局、どういうこと?
- 原
- 「今までのお金の使い方」では、「いろいろなところで言える話」ではありましたが、「時間的な差が生まれやすかった」わけです。だけど、(デジタル通貨が導入されることにより、)「同時決済もどんどん増えていく」ことから「ギャップが生まれない」分、「貨幣価値の変動差が小さくなる」わけです。なぜかと言うと、クレジットカードの場合は、「翌月引き落とし」ですよね。でも、デジタル通貨の場合は、「デビット決済のように即時に引き落とせてしまう」んです。だから、「海外とのやり取り」を想定した場合、「決済時点の時価評価・貨幣価値評価で引き落とせる」わけです。要するに、「引き落とし時点の(貨幣価値)」ではなく、「 今時点の貨幣価値に変わる」んです。つまり、「貨幣価値の差が小さくなっていく」。だから、「国力差に直結していく」わけです。言うなれば、「国の持ってる貨幣の強さ」要は「円高やドル高」が「より顕著に表れやすくなる」わけです。
- 井戸
- しかも「リアルタイムに」ですよね?
- 佐藤
- 「良い面もあれ」ば、「やりにくくなる」と言うか、「さらにシビアになる面もある」ということか。一度、課題も押さえていきましょうか。
TOPICS
テーマ討論
- 井戸
- 「デジタル円 課題:デジタル円で経済を活性化させるには?」
- 佐藤
- 「デジタル円で経済を活性化させるには?」ということですが。「今回もフリップがある」ということなので、確認しておきたいと思います。
- 井戸
- 世界の国々・地域の発効状況を記した参考資料となってます。2020年の発効から2022年発効予定の国が色分けされています。
- 佐藤
- これが、さっき徹郎さんが言っていた、カンボジアとラオス……。……ラオスではなくて……
- 蒲生
- 「バハマ」ですね。日本や中国、ユーロは「同じタイミングで準備が進んでいる」ような感じです。この1、2年で、「世界の国の約5分の1は、(デジタル通貨を)導入するのではないか?」と言われています。
- 佐藤
- 「グレーのところ」は? 「グレーのクエスチョンマークのところ」は、「検討している」という意味?
- 蒲生
- これは「まだ分からない」の意です。
- 久田
- 「グレーの国」は「アメリカ」ですよね?
- 佐藤
- 左の「はてなマークの国」はカナダだよね?
- 蒲生
- そこは「アメリカ」です。
- 久田
- 確か「アメリカは明確な方針はまだ発表していない」みたいな……。
- 蒲生
- そうです。確か、「ニューヨーク州の一部の地域は(デジタル通貨を)発効している」みたいな感じだったかと。だから、未だに「しっかりガバナンスがない」ということでしょうね。
- 佐藤
- ところで、「色の付いていない国」に関しては、「全く検討してない」ということなの?
- 蒲生
- そうです。
- 佐藤
- 何だか(デジタル通貨が普及したと仮定すると、)「為替は本当に複雑になりそう」だよね。
- 原
- おそらく、「そのようになる」と思う。
- 佐藤
- (デジタル円も)「現行の円と同じもの」なんだろうけど、しばらくの間は少なからず……。
- 原
- 混乱すると思う。だから、日本も供給量としてはまだそこまで……。「規制値を作る」と言いますか。要は「全てを入れ替える」ではなく、「ボリューム上限を設けた上で」という使い方になっていけば。だけど、そういう意味で言うと「まだお小遣い程度の使い方の範囲内」ということだよね。「商業レベルでバンバン使う」と言うよりも……。
- 井戸
- 「企業間ではなくて」という感じですよね? 「ちょこちょこ」と言いますか……。
- 佐藤
- 「BtoC」と言うべきか、ね。だから、本当に「ポイントなどの代わりみたいな感じ」ということだよね?
- 井戸
- さっき七菜ちゃんがおっしゃっていたように、「ポイントが付かない」という話になるとすると、「消費者としてはメリット感じない」でしょうけど、「お店側」からすれば、「メリットがある」とは思っていて。調べていた時は、「電子マネーとの違いが分からなかった」んですよ。「『電子マネーよりも使える場所が多いのだろうけど、特に変わりはない』みたいな認識」だったんです。要は「『ピロン♪』とする分には同じ」なわけですよね? だけど、お店側からすると、「電子マネーもクレジットカードの売り上げと同じ」で、「締めてから入金されるまでに、1カ月近くタイムラグが発生する」んです。でも「DCJPYなどのデジタル通貨」では、「即日入金される」んです。要は、さっき原先生のおっしゃったように、「現金と同じ」だから。つまり、「デジタル決済だけど、すぐに 現金として確保できる」という「メリットがある」ようなので。だから、「店舗側」と言うか「企業側」からすれば、「『メリットがある』のだろうな」とは思いました。
- 蒲生
- ユーザー側から見ても、「この店では使えるけど、あの店では使えない電子マネー」という問題が解消して、「どこでも使えるようになる」し、店舗側も「『これは使えないんですよ』と断らなくて済む」わけです。なぜなら、「DCJPYも日銀が発行してる日本円」ですから。
- 井戸
- 確かに、「すぐに現金化できること」は、「大きな利点」でしょうね。
- 佐藤
- そろそろ戻りましょうか。
- 佐藤
- 「デジタル円で経済を活性化させる」という話ですけれど、「デジタルであることがポイントになる」という感じなのかな?「デジタル」というところから、七菜子さんはどうお考えですか? 割と「システム関係」でも「『ポイントについて』というような内容の相談をされること」は、結構あると思うけれど。それ(ポイント)が「円に置き換わった」としても、「同じような性質の部分」は「おそらく出てくる」とは思いますが。
- 久田
- 「さっき萌ちゃんがおっしゃっていたこと」が「本当に近い」と言いますか。「なるほどっ!」と思ったのは、「リアル円は受け取るまでのタイムラグがあるけれど、デジタル円はすぐ反映される」から。詰まるところ、「 経済の動きがすごい早くなる」わけですよね。「右から左」「左から右」みたいに「ぐるぐる回るスピードが上がること」で、単純かもしれないけれど、「経済の発展につながるのかな?」とも、ふと思いました。
- RYUICHIRO
- 「手軽さもありそう」な感じですよね。「荷物にならない」と言うか、「小銭を持ってもかさばらない」と言いますか。だから、「生きやすさにも繋がるだろうから良い」とは思います
- 佐藤
- その場合、「財布屋さんが死ぬ」だろうね。
- RYUICHIRO
- その場合、「こちら(ユーザー側)が変わる」のかな?
- 井戸
- 本当に「現金」はどうなるんでしょうかね? 今でも「財布を持たない方」も「います」よね。実際、「ケータイ1つで全てできてしまう」ので。だから、「財布屋さんは大変」ですよね。
- RYUICHIRO
- (財布自体も)「どんどん小さくなっていっている」から、何だか……。どうなんですかね?
- 佐藤
- それなら、いっそのこと「コインなどをもっと小さくしてしまえば良い」よね?
- 井戸
- 「お金自体を」ですか? (小さくしたら、)「数えるのが大変そう」ですよ?
- RYUICHIRO
- 「これ、いくらだろう?」と……。
- 久田
- 「驚くほど小さい」(苦笑)。
- 佐藤
- 「デジタル(通貨)」か。でも、消費体験的には「今と変わらないような気もする」よね。
- 井戸
- 決済システムはどうなるんでしょうかね? 「そこ(決済システムの構築や導入)にお金がかかりそう」と思いましたけれど……。
- 原
- 「どのデバイス使うの?」というところがね。
- 井戸
- そうです。「今と同じもの」で良いのか……。
- 原
- あるいは、「電卓みたいなカード式の装置でこれだけ移します」みたいに「ちゃりーん!」という具合になるのか……。
- 井戸
- 気になるところですね。
- 佐藤
- ある意味、「行政」と言うか「国がデジタルにするためにブロックチェーン使う」わけだから。むしろ「ブロックチェーンが発展していくだろう」という気はするよね。
- 井戸
- 確かに「 ブロックチェーンが身近になり」ますものね。
- 佐藤
- 要するに、「デジタル円」というものは、「円がブロックチェーンされたみたいなもの」ということなの? 「考え方」としては、(通貨やデジタル領域でない)「他の物でも、ブロックチェーン化を進めよう」みたいな話は「出てきやすい」ような気もする。
- 原
- 要は「仮想通貨としてNFT取引されているやつ」が「全てデジタル貨幣に変わること」も想定されますよね。
- 佐藤
- 「キリ番の円」だと「プレミアが付きそう」な気がしない? 「777の1円」みたいな……。
- 久田
- つまり、「自分の財布の中身全てに番号が振られている」わけですよね?
- 佐藤
- 要するに「1円単位でシリアル番号付く」わけだよ。
- 井戸
- そうなると、「キリ番にプレミアが付く可能性」は「ありそう」ですね。
- 佐藤
- 言い換えると、「デジタル化されること」で、「銭という単位の復活」もあり得るかもしれないよね。株価の値動きのニュースなんかで「1円何銭」みたいなことをよく言っているよね?
- 井戸
- (「銭」というのは、)「昔のお金の単位」ですよね?
- 原
- だから、「預金の利息」は「『何円』までの記載で収まっている」けれど……。
- 佐藤
- 本当は「銭まである」よね?
- 井戸
- 「 『1.いくら円』みたいなこと」ですよね?
- 原
- だから、(お金の)やり取りとして考えた場合、「そこ(銭単位)まで課金できるようになる」わけですよ。
- 井戸
- そうか。「デジタルだから」。
- 久田
- 「銭」と言われても、もはや「単なる概念でしかない」ですものね 。そもそも我々現代人は「『銭』という硬貨」を「一回も見たことはない」わけですし。
- 佐藤
- でも、「未だに結構使われて」は「いる」よね 。確か、銀行の利息でも「何銭」まで表記はされるから。だけどあれ(利息の銭の単位)は「四捨五入でもされている」の?
- 原
- そう。「四捨五入されている」んです。
- 井戸
- (利率が)「0.何%」の場合、「かけ算すると、どうしても端数が出」ますものね。
- 原
- 税金は「計算する時に割り返す」んですよ。実は「利息分は税金として引かれている」ので。だから、「割り返すと何銭まで出る」のだけれど、それ(銭の単位は)「みんな切り捨て」なんだよ。
- 井戸
- 確かに、(経理上、銭の単位は)「切り捨て」ですよね。
- RYUICHIRO
- そうなると「値段の表記も少し変わる」んですか?
- 原
- 何? (表示価格に)「銭まで付く」の?
- 井戸
- ややこしい! それ(表示価格に銭まで付くこと)はやめてほしい。
- 久田
- ややこしい!
- 原
- 「ここの店は0.1銭安いわ!」なんて言って。
- RYUICHIRO
- だけど、(実際にデジタル円が導入されたとしたら、)「そうなっていく」のかな?
- 佐藤
- だけど「物理的なものでなくなる」分、「コストが安くなると良い」よね。ついでに言うなら、「税金か何かが安くなれば」ありがたいだろうね。あとは、もしかすると「消費税が立て替え」が「なくなる」かもしれない。
- 原
- 「その場決済で納めていくから」か!
- 佐藤
- 要は、「デジタル円を流通させるための準備が全てが完遂された」としたら……。
- 久田
- それはすごく良い!
- 佐藤
- 「消費税の立て替えがなくなる」と……。
- 久田
- (税額が)「勝手に吸い上げられていく」ということですか?
- 井戸
- (要するに、税金を)「国に直接払う」ということですよね?
- 原
- 仮に「それ(税金の国への直払い)をやってもらえる」のであれば……。
- 佐藤
- 要は「インボイス制度」なども「そういう話」でしょう? 「消費税の申告 」にしても、「免税事業者もなくしていこう」というような話だから、「その場で回収」と言いますか……。
- 原
- 「税理士の意見」としては、「消費税の申告書を作ることは『面倒臭い』から、(国が)作成してくれればありがたい」ですね。
- 井戸
- それなら「(国が)勝手に消費税を取っていってくれる」のであれば、「言うことなし」ですね。
- 佐藤
- とは言え、「インボイス制度が始まる」のであれば、「それ(消費税の申告書)すらもいらなくなる」わけだよね?
- 原
- そういうことだよね。
- 佐藤
- そうなると、「『立て替え』という考え方」が……。
- 久田
- だけど、「仮にデジタル円が導入された」とすると、「お小遣いにも税金が発生するようになる」ということですか?
- 佐藤
- そうなるかもしれないよね。だから、「不正利用」は「本当にできなくなる」だろうね。そうなると、「裏金的なもの」は「なくなる」と思う。
- 井戸
- 確かに、「裏金は作れない」でしょうね。
- 佐藤
- いわゆる「B帳簿(架空名義で作った預金口座などをまとめた帳簿のこと)」みたいなものだよね。とは言え、「B帳簿」を作ること自体「違法」だけどね。
- 原
- 「そもそも」ですよね。
- 久田
- そうは言っても「物理的なものはなくせない」ですよね?
- 井戸
- 確かに。「ゼロにはならない」でしょうね。
- 久田
- 例えば、「全国民がデジタル円に対応できる端末を持てるか?」と言われても、「持てない人もいる」だろうし、「山奥の地域」の場合、「未だにネット環境の安定していないところもある」わけですし……。
- 佐藤
- そんな理屈をこねるなら、「マイナンバーカードに付帯させれば良い」んだよ! 「マイナンバーカードはウォレットです」みたいに……。
- 井戸
- 私はそれ(マイナンバーカードに付帯させること)については、「ずっと思って」いました。確か「誹謗中傷の話か何か(※第22回:アバターの未来 2021年4月1日放送)」の時から、(個人に関わる情報は)「全てマイナンバーカードに紐付ければ問題ないだろう」と思っていて。
- 原
- (マイナンバーカードは)「生まれたときから持っている」わけだからね。だから、「口座も全て紐付けられて」いて、「デジタルでの管理も可能」ですよね。
- 佐藤
- だけど、どうなんだろうね? むしろ「お金が盗まれやすくなる」気もするけれど……。
- 原
- 確かに。重要なのは、「カードの所有だけではない」わけですものね。
- 佐藤
- だったら、「カードがある」としても、「本人のIDで取引されていないとダメです」みたいに……。
- 原
- 「なる」だろうとは思われます。
- 井戸
- 「不正利用できないもの」でなければ、「安心して持て」ませんからね。
- 佐藤
- それなら、「万が一盗られて不正申告されたとしても、すぐに取り返せる」みたいな機能があれば問題ないよね? 要は「シリアル番号が付いていて」……。
- 原
- いわゆる「誰かにクレジットカードを偽造された場合と同じ」ということ?
- 佐藤
- だから、「日本円が全てデジタル円に置き換わった」としたら、「誘拐も難しくなる」だろうね。要は「身代金持ってこい!」というような場合でも……。
- 原
- 「全てシリアル番号が振られている」から……。
- 井戸
- 「デジタルを駆使させれ」ば。
- 久田
- 追いかけられる!
- 井戸
- 要するに、「実際に身代金を運ぶ必要がなくなる」わけですよね? 例えば、「次の公衆電話まで運べ!」みたいなことも……。
- 原
- むしろ、「その手口はレトロですね!」と言われるだろうね。
- 井戸
- それは、「誘拐された側に」ということですか? 「それ(身代金を現金で要求するスタイル)は、レトロだな!」と……。
- 原
- そもそも現時点で「現金を持っていない」という人も「少なくない」ですから。
- 佐藤
- そうなると、「金(きん)で持ってこい!」みたいな……。
- 原
- 今度は『ルパン三世』みたいな感じ(笑)。
- 佐藤
- だけど、「そのぐらい活性化する話」になりそうな気もするよね。
- 久田
- 要は悪党からすれば、「どうやって裏をかこうか?」と「知恵を巡らせるきっかけになる」わけですものね。
- 佐藤
- だけど、「行政からすれば」、「良いことしかない」だろうね。
- 原
- そうだろうとは思います。何せ「管理しやすくなる」わけですから。
- 佐藤
- 要は、「導入した瞬間にたんす預金が全て可視化される」わけだから。
- 井戸
- おそらく「見えるように」なるでしょうね。
- 佐藤
- だから、「なぜお前はこんな大金を持っているのか?」みたいな……。
- 原
- 「話になる可能性」も「ある」でしょうね。
- 久田
- そうですよね。「突然500万円が手に入る」わけは「まずない」だろうから。
- 佐藤
- 「なぜそんな額のお金を持っていたの?」みたいに。
- 久田
- 「どこから捻り出した?」というところを……。
- 井戸
- 怖い!
- 久田
- 「(追徴)課税の対象にされる」みたいなことも起こったりして。
- 井戸
- 急にね。
- 佐藤
- いきなりね。だけど、「それ(たんす預金に追徴課税されること)が怖いから」となると、「まだデジタル化されてない通貨」に「注目が集まる」だろうから。それが「急激に高騰する可能性もある」だろうね。
- 久田
- そうなると、「 現金の円とデジタル円で価値が変わる」ということですか?
- 佐藤
- 「現金の円」と言うか、「海外の現金」だよね。
- 井戸
- より正確に言えば、「まだデジタル化されてない国の現金」ですね。
- 久田
- 要するに、「そちら(デジタル化されていない海外の現金)の方が価値としては上になる」ということですか?
- 佐藤
- そうは言っても、「いきなり現金の円は全て使えなくなります」というようなことは、「おそらくない」だろうから。おそらく、「今後徐々にシフトさせていくような感じ」だろうと思う。
- 原
- それから、「昔刷られた貨幣や紙幣は価値がなくなるのか?」と言うと、「そんなことはない」わけですよね。だから、「古い貨幣を持っていることに対して価値が出てくる」と言いますか……。
- 井戸
- 「レア感が出る」と言いますか……。
- 佐藤
- 実際、「昔の通貨(古銭)」は「コレクターズアイテムになっている場合もある」からね。そうは言っても、本題としては、「どう活性化させるか?」だから。要は「デジタル決済に対するハードルが下がる」わけでしょうけど、どうなんですかね?
- 原
- おそらく、「今はまだイメージしにくい段階」なんだろうと思います。要は「NFT」や「デジタル決済」に対する「具体的なイメージが浸透していない」わけですから。例えば、「お金持ってなくても、クレジットカードや電子マネーで支払えるよね」というイメージはあるのだろうと思いますけど。つまり、「仮にお金を持ってなくても貨幣交換できることを理解しているか」が 前提条件だと思うんです。だから例えば「マクドナルドに行って、クレジット決済した」と言っても、「実際には現金決済」というわけなんですよ。
- 井戸
- 「その場で現金は持っていない」としても……。
- 原
- 「(実際に手元に現金は)持っていないけれど、(建前上は)持っている」という状況になるわけです。だけど、今までは「自分が全部でいくらお金を持ってるのか? 」は「通帳を見ないと分からないことも多かった」わけですが。しかし、「デジタル円が導入されること」で、「今、いくら持っているか?」が「全て分かる状況になる」わけですよ。だから、「いざ買おうとした時に、お金を持っていない」という話にもなるわけです。
- 佐藤
- 逆に「ローンや割賦購入」は「もっと手軽になりそう」だよね。
- 井戸
- 「手軽に」とはどういうことですか?
- 原
- 要は、「クレジット払いや金利のかけ方」が……。
- 佐藤
- それに、「 ポーフォリ(ポートフォリオ:分散投資)」が「前提になってくる」はずだから。要は 「支払い能力が本当にあるかどうか」は……。
- 井戸
- 「すぐに分かる」から。
- 佐藤
- 「見た時点で3回払い」みたいに……。
- 原
- そうなると「リボ払いがなくなるかもしれない」よね。
- 久田
- だけど、「お財布の中身を見られてはダメ」ですよね?
- 佐藤
- 「見ているわけではない」よ。要は「通るか通らないか」だから。
- 久田
- 要するに「(支払いが)可能かどうか」ですね?
- 井戸
- 「審査が」か!
- 久田
- つまり、「『こいつ、100円しか入っとらんやん!』ということはない」わけですよね?
- 佐藤
- 結局、今でも「現金などで分散されている」から……。
- 久田
- 「分からない」ということですよね?
- 井戸
- 「審査する会社」も幾社もありますし。
- 佐藤
- 銀行でも「何行かに分けている」こともあるだろうし。
- 井戸
- 確かに。(それらの情報がまとまるのであれば、)「支払い能力があるかないか」は「 一目瞭然になり」ますよね。
- 佐藤
- それに「仮に銀行が倒産した」としても、「金はなくならない」よね。
- 原
- 要は「1000万円規定の効力がなくなる」わけですよ。「1000万円規定」というのは、「万が一銀行が破産したとしても、1000万円までは預金を守りますよ」という法律で定められたルールです。だけど、日本円がデジタル化された場合は、「そもそも預金として(銀行に)預けてないでしょう?」ということになるので、「仮に銀行が倒産した」としても、「お金が失われることはない」わけです。
- 久田
- その場合、「銀行は何をする場所になる」わけです?
- 佐藤
- 「貸付け」などはできるでしょう?
- 久田
- だけど、「預金がなければ貸し付けはできない」です。
- 佐藤
- それもそうだよね。
- 原
- そこは「日銀から借りる」とか……。
- 佐藤
- 今でも(銀行は)「日銀から借りている」んだけど。
- 久田
- 要するに、「デジタル円になった」とすると、「日銀に預金がある」という感じですか?
- 佐藤
- (日銀と)「直結になる」のか、それとも「銀行という存在自体、意味がなくなる」のか。
- 原
- 常識的に考えると、「何を預けておくの?」という感じになりますよね。
- 佐藤
- そうなると、「ユーザーがいなくなる」よね。要は、「現金で持っているとリスクがある」から。例えば、物々交換するにしても「盗まれる」や「モノを持つ不便さがあった」から。「通貨にした」わけだけど。だから、今度はデジタルにして「記帳すら不要にしよう」という話だよね。
- 井戸
- 確かに。「いらなくなる」でしょうね。
- RYUICHIRO
- そうなると、ますます「銀行はどうなる」んだろう?
- 原
- 「お金を預けておくところではなくなる」し、「投資先の一つでもなくなる」ということでしょうね。だけど、「預金すれば金利が付く」わけだから。そこ(金利が付くこと)が「別の選択肢になる」でしょうね。
- 佐藤
- だから、デジタル円が導入されたら、「振り込め詐欺もなくなる」だろうね。要は、「実際の息子に送金される」から……。
- 井戸
- 「分かった」と言って、振り込みをしたとしても……。
- 久田
- (自分の息子の情報と)「繋がっている」から。
- 井戸
- だからその場合、「息子としては万々歳」ですよね。「急に100万円振り込まれてきたけど」……。
- 原
- 「何のお金だっけ?」となってね。
- 久田
- むしろ「カツアゲが捗りそう」ですよね。例えば、「親の財布から持ってきなよ」と脅されたとしても、「親の財布には5万円しか入っていない」場合、「5万しか払えない」わけですよね?だけど、ここ(デジタル円のデータ端末)には……。
- 井戸
- 「全財産」が……。
- 久田
- 「入っている」わけだから。
- 佐藤
- だけど、「親からロックはかけられる」よね? 「動かして構わない金額の上限」みたいに……。
- 井戸
- その場合、「お小遣いの学しか持ってない」ということですよね? そうなると、「残りの財産」には……。
- 久田
- むしろ「親の財布から(お金を)抜けなくなる」のか……。
- 原
- そちら(カツアゲをさせる側)の発想?!
- 井戸
- 結果、「自分の貯金がなくなる」……。
- 佐藤
- おそらく、「流動性が高くなる」だろうね。
- 久田
- 「絶対に動きは良い」でしょうね。
- 原
- 「その場決済がどんどん増えていく」わけだからね。
- 佐藤
- こういう会話の中では「結構ポジティブな意見が中心」だよね。どうなんですかね? (デジタル円を導入させること自体)「良さそう」だけどもね。
- 原
- 「必然的に広がりそうな気がする」んですよね。
- 佐藤
- 「不正はなくなっていく」だろうし。
- 久田
- だけど、「分割払いができなくなる」。
- 井戸
- そこは「クレジットカードがカバーできる」気がします。
- 久田
- だから、「クレジットカードはなくならない」と思う。
- 井戸
- 「なくならない」と言うか……。「デジタル円では分割払いができない」から、「代替手段としてクレジットカードは生き残る」だろうな、とは思いました。
- 佐藤
- 「未来に入ってくる金の立て替え」という面があるからね。
- 原
- そうなると、「クレジットカードの金利も変わってくる」だろうね。
- 井戸
- そうでしょうね。
- 佐藤
- 例えば、「翌月本当に金が入ってくるのかどうか」というところも、 会社側がオーソリ(オーソリゼーション:決済確認作業)をかけて、「振り込み予定になってます」や「何カ月先まで大丈夫です」という担保が取れてる状況にしておく、や……。
- 久田
- 面白いですね。
- 佐藤
- だけど、「犯罪も増えそう」だよね。例えば、「あらかじめオーソリをかけて、何カ月先まで勝手にロックしてしまう」みたいな手口とか。本来は 契約していても、「最終的に払うかどうか」は「消費者のタイミング」だから。要するに、「契約違反にはなるだろう」けれど、例えば「急用で資金繰りしにくくなった」とした場合……。
- 原
- 本来なら「タイムラグで阻まれていたもの」が、「即時決済になる」から……。
- 佐藤
- そうなると、「どこまでがデジタルになる」のだろう? 要は「デジタル化された現金として捉えるのかどうか」だろうね。「管理までデジタル化させるか?」まで「一気に進めてしまう」と仮定すると、「社会的な混乱が生まれそう」ですよね?
- 原
- 「少なからず生まれる」と思います。
- 佐藤
- さっきの(みんなで盛り上がっていた)話ではないけど、「デジタル円を活用した犯罪」も、絶対増えると思う。一応「(デジタル円の導入は、世界の主要通貨のデジタル化と) 同時にやる方向」なんでしょう? 「現金からデジタルへ一遍に変える」わけではないよね?
- 蒲生
- さすがにそれ(現金からデジタルへの突然の移行)は、「無理」だと思います。
- 佐藤
- 要するに、「現金をデジタルで持つ」という「選択肢が増える」だけだものね?
- 蒲生
- 要は「仮想通貨の取引をしている人」もいれば、「そうではない人」もいますよね。だから、「デジタル円の真価が分かるまでしばらくは手を出さない」という人もいるでしょうね。
- 佐藤
- 今日の課題の要点としては、「どうやったら促進できるか?」だものね。
- 原
- だから、「エンドユーザーがデジタル円を日常的に使うようになれ」ば、「必然的な話になる」と思われます。
- 佐藤
- 思いついちゃった! もうソリューションに行きましょう!
- 久田
- みんなの声を見てないです!
- 佐藤
- みんなの声なんか、「聞かなくて良い」(笑)。
TOPICS
みんなの声
- 井戸
- もう「ソリューション書きたい」で「頭の中がいっぱい」だ(苦笑)。ですが、有無を言わさず、「みんなの声」にまいりましょう。『電子マネーと違って、どの店でも使えるのは便利。』 次にいきましょう。『今ある電子マネー全てに互換性を持たせた方が早くないか?』
- 原
- 「そのほうが手間かかる」気がする?
- 佐藤
- 誰がそこに……。
- 井戸
- 「互換性持たせるか」ですか?
- 佐藤
- 「誰がイニシアティブを取るか」という話でしょう?
- 井戸
- 次、いきましょう。『南米の国(※エルサルバドル)では ビットコインを法定通貨にしたらしい。』
- 原
- だけど、「ビットコインの貨幣価値」は、「差が大きい」と思います。だから、「流通させにくい」でしょうね。
- 井戸
- 最後、いきましょう。『デジタル円で融資や決済が進めば、DX化も加速しそう。』
- 原
- これは「間違いない」。
- 佐藤
- だから、「処理の面の問題」だろうね。要は、「現金を動かすためのコストがかかりすぎている」のだろうね。「発行コスト」に「回収コスト」。あとは「モノの手続き」だろうね。「輸送」などもあるわけだし。
- 原
- 「送金」には「結構なコストがかかる」からね。
- 佐藤
- だから、デジタル円が普及すれば、「銀行強盗もなくなる」だろうね。今の時代だと「稀に」だろうけど、「『(現金)輸送車を狙った』みたいな事件」は、「少なからずある」よね? そろそろ行かせてもらいましょうか?
TOPICS
ソリューション
- 佐藤
- 本日のソリューションはこちらです。「デジタル通貨に当たりを付けよう」
- 久田
- 「当たり」とは「何」ですか?
- 佐藤
- 要するに、「くじ機能」のこと。
- 井戸
- 「ポイントが付かない代わりに」ということですか?
- 久田
- 絶対に楽しい!
- 原
- どういうこと?(くじに当たると)「価値が2倍になる」とか?
- 井戸
- 確かに、「仮の話」としても、「あれば面白い」ですよね。
- 佐藤
- 例えば、「今週は7777番」が……。
- 井戸
- 「当たりです!」みたいに発表されて?
- 久田
- 「昨日まで持ってたのに、ジュースで使っちゃった……。」なんてことも……。
- 井戸
- 「あるある」になるかもしれませんよね。だから、その場合、「借りたお金を返している姿」を想像すると「笑える」よね。例えば、「あんた、昨日貸したやつを返して!」と詰め寄ったり……。
- 佐藤
- だったら、「何月何日何時の時点でウォレットに入ってた人のところにお金が入る」ようにさせれば……。
- 井戸
- 面白い!
- 久田
- だけど今度は「急に支払いを渋りだす」と思います。
- 井戸
- そうなると結局、「活性化されない」(苦笑)。
- 佐藤
- だけど、「みんながデジタル円に替えていく」とは思わない? それはあるよね?
- RYUICHIRO
- 面白い。
- 久田
- やりたい! 早くやろう!
- 井戸
- さすが(佐藤社長です)。「わくわくさせることが上手い」と言いますか……。
- 佐藤
- あとは、「前後賞みたいなもの」があれば……。
- 井戸
- 「1桁だけ違うだけだったな…….」みたいに…….。
- 原
- 面白い!
- 佐藤
- だから、「ロト機能を付ける」を今回のソリューションとして提示いたします。
- 久田
- そうなると、「お金に対して興味が湧き」ますよね? (デジタル円のシリアルナンバーを)「見」ますもの。
- 井戸
- おそらく、私も「見る」と思います。
- 原
- そもそも、「自分が持っているお金が当たりくじになる」というアイディア自体、「なかなか新鮮」だよ。
- 井戸
- とてつもなくわくわくする。
- 佐藤
- そんな感じです。ありがとうございました。
- 井戸
- ありがとうございます。
- 佐藤
- 今まで60何回やったうちで、「おそらく過去一番の盛り上がり」だったよね?
- 井戸
- 「ソリューション(発表)からの盛り上がり」は、今日が「一番」だったかと。言うなれば、「『当たりとは?』からの件」が良かったです。
- 原
- 「ギャップ」がね。「そこだったんだ!」と言いますか……。
- 井戸
- 急に、「やりたい!」という雰囲気になりましたもの(笑)。
- 佐藤
- だけど、「ゲーム性取り入れられる余地」は見えたものね。
- 原
- そうなれば、「誰しもの興味を惹ける」だろうし。
- 佐藤
- 「企業の参加もしやすくなる」かもしれない。
- 井戸
- その場合、「当たり(のシリアルナンバーのデジタル円)を持っている」のが「企業の場合」も「ありえ」ますよね?
- 久田
- おそらく「大体は企業」だろうね。
- 蒲生
- 「大体は企業」だなんて……。
- 久田
- それ(当たりのデジタル円の持ち主の大体が企業であること)を思うと、「何だか急にやる気がなくなって」きた。
- 井戸
- でも、「毎回抽選される」のであれば、「分からない」ですよね?
- 蒲生
- そうは言っても、お金を持っているのは、「大体の場合において大企業」でしょうから。
- 佐藤
- それなら、「何番から何番の間は税率はいくらで固定する」みたいにすれば……。
- 原
- それ(指定された番号の税率が固定されること)も「最高」だろうけど、「税理士の立場から言わせてもらう」と……。
- 井戸
- 「計算がとんでもなく大変になり」そう。
- 原
- 「すごく大変そう」なんだけど……。
- 井戸
- その場合、「シリアル番号は何番ですか?」と。
- 原
- 「番号を教えてもらえますか?」と尋ねなければならなくなる。
- 佐藤
- あとはそれ(当たりのシリアルナンバー)を持っているのが「外国人の可能性もある」だろうね。
- 原
- そうなった場合は、「さらにややこしい」だろうな……。
- 井戸
- 次回以降の放送はこちらの通りとなっています。次回も木曜日の夜10時にお会いしましょう。次回もお楽しみに
- 佐藤
- 最後までご視聴ありがとうございました。さようなら!
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