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バーチャル空間のデジタル不動産

2021.05.07 放送分

バーチャル空間のデジタル不動産

第27回アートリーアカデミア

THEME

バーチャル空間のデジタル不動産

今回のテーマは「デジタル不動産」。21世紀が「情報の世紀」と言われて久しいが、デジタル技術は急速に発展し、今や仮想空間上の「土地」ですら取引されているのだという。実際に『The Sandbox』なるゲーム内の「LAND」という仮想土地が販売され、約8分で完売した、というニュースを皮切りに、各々の意見が挙がり、アートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。

TOPICS

ニュースの話題

佐藤
今夜も始まりました アートリーアカデミア。
井戸
本日のお題はこちらです。「バーチャル空間のデジタル不動産。コインチェック 仮想空間の土地を8分で完売。今年4月、国内大手取引所コインチェックが所有するブロックチェーンゲーム『The Sandbox』における仮想空間上の土地 「LAND」が、販売開始から約8分で完売しました。Sandboxは全世界で4000万ダウンロードを達成したスマホゲームで、「メタバース」と呼ばれる仮想空間が、16万6464個のLANDで構成されており、ユーザーは所有するLANDを用いて、さまざまなゲーム体験ができるようです」
佐藤
バーチャル空間のデジタル不動産。まず、どうですか? 先生。こちらのニュースを受けて。
原
デジタルな空間……。バーチャル空間は、「場所を選ばない、時間を選ばない」という点で、基本的には「果てしない空間」だと思うんです。そういう点で考えた時に、それを不動産として切り売りする……。あくまでも今回の話はゲームの中ですけれども。もう少し拡大して考えたら、「リアルとバーチャルという価値観の棲み分けや仕組みを考える良い起点なのかな?」と思いながら、今回の題は調べていった感じです。
佐藤
割と好きそうな話題ですものね。
原
大変好きです。
佐藤
蒲生さんからもニュースに対して補足か何かあれば(よろしくお願いします)。
蒲生
こちらの『Sandbox』のゲーム自体は、2012年にスマホゲームとして出ていて。
佐藤
2012年からあるんだ。
蒲生
はい。その後、2015年にPCに向けたアプリが出ていて。今年(2021年)、ブロックチェーン版として出たということで話題になって(いて)。(プラットフォームとしては)もともとあったんです。それがアップデートされていって、そういう遊び方……。遊び方というか利用の仕掛けなんです。
佐藤
もともとはクリエイターというか、ゲームの中で何かあれでしょう? 『シムシティ』みたいなのがあるんじゃない?
井戸
「街作り系」でしたよね?
佐藤
2012年からやっているアプリの時は、果てしない感じで。「一般的なゲームだった」という感じなんだ?
蒲生
そうですね。『マインクラフト』や『シムシティ』に近いような(感じでした)。
佐藤
それがブロックチェーンで。いわゆる仮想通貨的な考え方だよね。半減期みたいなやつがあって 限界が、「シュウ……何期」だっけ? 何か言うよね。 (LANDの総数自体が)16万ぐらいしかないから。そこに対して
井戸
そうです。(ゲーム世界は、16万個ほどのLANDで)構成されている。
佐藤
「価値が上がり下がりしている」ということなんだね、多分。上がり下がりしていく……。そうすると、「(他のゲームアプリが人気になったなどで)ユーザーが過疎(状態)になったら、一気に価値がゼロになる」ということだよね?
原
そう。だけど、(実際のユーザー数は、)ずっと増えている状況。そもそも、今回の話では、ブロックチェーンで広がりが増えた分、ニーズが増えた(わけだ)から。デジタル不動産の話が出てきて、価値として付加する点が出てきたこともあるし、空間としての活用の仕方に選択肢が出てきたという(ことかと思います)。
佐藤
そういうことだよね。広告出したり。あとはその中でイベントやビジネスをやったりとかということだよね。
原
そうです。
佐藤
何だったっけ? アメリカですごく流行っているゲーム。米津(玄師)さんがライブやってとか(という話もあった……)。……フォートナイトか。そういう話ですよね? どうですか? ナチュラルラボの広告(をフォートナイト)で。パーソナルジムを開いていただいても構わないんですけど。
川本
これだけニーズがあるんであれば、すごく良いのかな? とは思いますけど。「パーソナルトレーニングとどう結びつけられるのか?」というのは、また難しいところかなとは思いますが。
佐藤
でも最近は、 パーソナルトレーニングというかパーソナルレッスン自体も、オンラインとかでもやっていますよね?
川本
やったりしています。
佐藤
どうですか。コロナ禍で、何か変わったことありました?デジタルを使った 何かこう(いう工夫をしているとか)……。
川本
大きくは変えてないんですが、オンラインパーソナル(トレーニング)などのサービスを行なったり。実際にそれで問い合わせがきたりもしたので。やはりそういうニーズは上がってきているな、と(感じました)。
佐藤
「(トレーニングを)オンラインでやってほしい」みたいな(依頼が)?
川本
そうです。
佐藤
なるほど。そういう意味では、今後、「バーチャル空間での出店なども(可能)」ということとか。もしかしたら、個人だと特につながりやすいのかもしれないですね。
原
つながると思います。
佐藤
「企業がいきなりゲームの中に入ってきて」となると、少なからず引く要素があるけれど、個人がゲームの中で開業となってくると 。
井戸
(企業じゃない)一ユーザーがやってるわけですものね。
佐藤
そうなってくると、「良い場所で(商いをしたい)」とかね。ログインした地点が、ターミナルみたいになっていて。そこが(実際の)東京駅(周辺)みたいな感じで、価値(地価)が上がりやすいというか。
井戸
確かに、ビジネス的(な考え方)だと、それが良いですよね。
佐藤
そうだよね。それで、「今度は新宿のほうが流行ってきた」となったら、東京駅のほうは少し物価が下がってきて(という具合で)。
原
「空間的価値が下がる」という話になりますよね。 今回のお題で私が思ったのは、「デジタルツイン」(という技術でして)。要は、 「バーチャルシンガポール」や「バーチャル渋谷」のようなリアルな世界との兼ね合いやイメージにつながりやすくなるんだと思うんです。要するに、「バーチャルがリアルにどれだけ影響を与えるのか」という点がどんどん強くなっていく。その中で、「じゃあ、リアル(ワールド)をどうするの?」という兼ね合いが、すごく重要で。例えば、「バーチャル渋谷」と「リアル渋谷」という「二つの空間」が存在するわけじゃないですか。だから、「 バーチャル渋谷での商いの仕方」と「リアル渋谷での商いの仕方」という二つを同時に考える必要が出てくる。
佐藤
でも、先生の話で言うと、「(バーチャルとリアルで)同じ位置で出店できる」ものは、すごくブランディング的価値が高いよね。
井戸
バーチャルでもリアルでも、同じ場所に同じお店がある。
佐藤
そういうこと。例えば、 『龍が如く』の「神室町」もそうじゃない? (ゲーム内では、)歌舞伎町が神室町(という地名になっているんだけど)。
横井
ほとんどそっくりですよね。
佐藤
そっくりじゃないですか。
横井
行くとそっくり。
佐藤
ゲームやられてます?
横井
ランチの時に社長(佐藤)がおっしゃっていましたよね。聞きました。
佐藤
だけど、「本当に同じ位置にある」ということは、行ったことがない方でも、「そこに行くと本当にあるんだ」みたいなことになりやすいし。
井戸
うれしくなりますよね。ゲームの中の世界が本当にあると。
佐藤
そう。……あと何て言うんだったっけ? 行ったことない場所でも行ったことあるような……。
原
デジャブ。
佐藤
デジャブ的なのとかぶらせることとかも、もしかしたら可能かもしれないですよね。
井戸
面白い。
佐藤
「リアルと連携したら」の場合だけどね。
原
デジタル不動産のように、それぞれのアプリなどの中で価値がどんどん上がっていく。だけど、いろいろなアプリやつながりの要素……、ネタとしてでしょ? 共有がどんどん進んでいくのであれば、デジタル空間自体が広がるわけじゃないですか。ということは 、どんどんやっていくと、「どう商売として旨みを持っていくのか」という(話になる)。「デジタルの中での商売の旨み」というものをすごく考えられる。要は商売の仕方(の話)。商いの仕方の選択肢をすごく広げることになるので。今回の場合は、「8分で土地が売り切れました」という話だけど。お金としてのあり方も、バーチャル世界ではどんどん先に進んでいくので。「『リアルにどれだけ反映させていけるのかな?』というのが楽しみだ」と私は思います。
佐藤
もう少しだけニュースの話題に触れると。確か『Sandbox』では、クリエイターがものとかを作って販売できるんだよね?
井戸
中でゲームも作れるらしいですね。
佐藤
本当!? ゲームまでできるんだ。(ゲームの)中で、それ(クリエイターの作ったもの)に対しても、ブロックチェーン技術が使われて、「シリアル(ナンバー)を100個しか作りませんよ」みたいなこととかもできたりするよね? だから、「必ずしも土地だけじゃない」というところで言うと、NFTだっけ? これからどんどん入っていくと思うんだけど。テーマの内容について見てみましょうか。

TOPICS

テーマ討論

井戸
「バーチャル空間のデジタル不動産。課題:デジタル不動産とどう向き合うか?」
佐藤
ということですけども。RYUちゃん、デジタル不動産にどう向き合いますか?
RYUICHIRO
どう向き合う……。これに対しては答えがちょっとあれなんですけど。でも、徐々に浸透しつつあるというか……。お話を聞いてても、皆さんが知っていることも出てくるから。徐々に浸透……。
佐藤
だけど、コインチェックとかが話題になったでしょう?
RYUICHIRO
話題になりましたね。
井戸
仮想通貨ね。
佐藤
仮想通貨が何年か前に(話題になっていますよね?)
井戸
ビットコインとか。
佐藤
要は「手軽に投資を始められる」というか……。
井戸
株みたいな。
佐藤
投機というか……。だけど、あれ(ビットコインの登場)があったから、「一気に流行ったのかな?」と思いますね。そういう意味でも、「コインチェックが取り扱った」という話なんだ ……。ニュースで言うとね。そういうことだよね。手軽さがあって、身近なものになってくると、下手すると仮想通貨よりも近いじゃない? 「ゲームやデジタルコンテンツ」になってくると。だから、もしかすると、 このままぶわーっと広がる可能性はあるんじゃないのかな?
原
だから、今回(の場合は)コインチェックが(取り扱ったという話ですが)。仮想通貨としての考え方もそうなんですけど、要は「どこが」というところ(も重要)で。例えば、最初にビットコインが出た時は、誰しも疑念に思ったんですよ。「紙幣(お金)を刷らないのに価値がある」(という話を聞いて。)最初38万ぐらいからスタートしている話だったんだけど。 始まって広がってみたら、どんと広がった。同じ話だと思うんです。それが「ゲームの延長線上で始まっている」という観点からすると、もっと敷居が低くなって入りやすくなったと言えるでしょう。
佐藤
そうだね。今回「デジタル不動産」というところからフォーカスしていくと、仮想通貨の場合は、どちらかといえば「資産的価値」という点で、目で見やすいじゃないですか。金や先物(取引)とかもそうだけど。
原
原油だったりね。
佐藤
ただ、「デジタル不動産」を見ていくと、「ゲームと紐付く」話になってくるじゃないですか。だから 先生の話を聞いて思ったんですけど、本来、仮想通貨は「中央集権的な考え」じゃないですか。日本の場合だと、(発券銀行として)日本銀行があって。それは「日本が信頼の担保になって」みたいな。それで、貨幣とか紙幣の価値があるわけで。デジタル不動産になると結局、ゲームのサービスとして、人気や注目度じゃないけどの要素がだーんって下がったら、一気に価値が崩れちゃうよね?
原
崩れる。だから考えなきゃいけないのは、例えば、本当の土地の場合は、登記があるわけですよ。でも、ゲームの中の架空の土地には、登記も何もないんです。
佐藤
下手をすると買ったとしても大損だよね。
井戸
そうですね。価値が一気になくなることも往々にして考えられる。
佐藤
そう考えた場合、もしかすると、仮想通貨よりも上がり下がりが激しくなるよね?
原
激しくなる。
蒲生
(例えば、)他の(ブロックチェーン)ゲームでメタバースができたら、こっちのユーザーが向こうに行っちゃったりとか(がありえると思います)。
佐藤
(ユーザーが)逃げて行ったら、一気に価値が変動する。
原
普通は、「他のゲームとの共有」をしていきたいとなるんです。開発者側はね。「いろいろなゲームができてきた時に(生き残っていけるサービスにならないといけない)」というふうにならないと(困るわけで)。おそらく、「『デジタル不動産の価値として、魅力があり続けることは難しい』のかな?」と(思います)。
佐藤
どちらかというと、「仮想通貨と一緒」と考えるよりは、ヤフオクでゲームの中古品(を売り買いする)みたいな感じで(考えたほうが良いのかもね)。
原
「やらなくなったらいらんわ」みたいな(感じのね)。
佐藤
プレステ的な。……今、プレステやSwitch(の価格)が高騰したりしているけど、あれに近いのかもね。
原
近い……。そういうことか。なるほど。
井戸
高騰しているうちに売ったほうが良さそう。
佐藤
どうですか? デジタル不動産に興味はありますか?
川本
デジタル不動産……。
佐藤
いきなりすぎて、ちょっと答えづらいかもしれないですよね?
川本
例えば、「『Sandbox』が新たにいろいろなゲームを生み出してやっていく」として。それをやりたい人がいれば、どんどん価値が上がっていくと思うんですけど。常にそういう進展をしていかないといけない。競り合ってきた時に、他と競争するところも出てくると思うので。「価値的にどうなのかな?」と思うので。「『短期的な利益を求めるために買う』とかであれば良いのかな」とは思いますけど。長期的には考えられないかなと(思います)。
佐藤
でも、パーソナルトレーニングにも通ずるところが若干ありますよね? 競合他社 ユーザーがどちらも利用することは少ないじゃないですか。
川本
少ないですね。
佐藤
お客様が、自分のところの店舗と……。
井戸
他の店舗と(を、ということですか?)
佐藤
例えば、「(パーソナルトレーニングを受けたい人が、)俺の店舗と井戸さんの店舗の両方に通う」ということはあまりないじゃない。
井戸
確かに、「特化していない限りない」ですよね。
佐藤
だから、ユーザーに対してサービス側がすごく向き合わないといけないよね。
原
価値のあり方を填補するものじゃないので。なおさら、「これだけ魅力がある」ということを継続して打ち出していく努力をし続けなきゃいけないでしょうね。
佐藤
発行には『ethereum(イーサリアム)』を使ってやっているんだよね? 要はNFTだから。ethereumは、もともと証明書が強い。(LANDは)確か、ブロックチェーンだったよね? 仮想通貨というか特徴がいろいろあるんだよね。
井戸
特徴はあるんですか?
佐藤
プログラミング言語も全部違うし。ripple(リップル)なら海外送金が強いからとか。だから、「海外送金の需要が」となった時に、UFJがそこ(ripple)に出資して、ripple (の取引価格)がガンっと上ったじゃない。イーサ(が強いの)は、確か証明書関係だった気がする。間違ってたらすみませんが。だから、「NFTやデジタル資産」に結び付いている。
原
そういうことなんですね。
佐藤
それで、技術のベースにあるのは、『ethereum』は証明書のブロックチェーンのあれなんだけど…。何を言おうとしたか忘れちゃった(笑)。
原
今の話を言い直すと、「証明するのが強い」ということは、ゲームの中の商品もそうだし。「個別化を明確にしていく」ということじゃないんですか? 埋もれさせない、というか。例えば、「100商品出して良いよ」と(して)。それぞれを「間違いなく証明できるようにしている」からこそ、「価値のあり方をきちんと見せる方向性で仕組みを作っている」という話になるので。不動産もそうだけど、「これだけの魅力があります」(というのを伝える)。でも、「何かあったら流れるかもね」じゃなくて、それぞれの価値を……。
井戸
「誰の何々です」(というところを)。
原
しっかり証明していくからこそ、意味はあるよね。
横井
これには転売ヤーはいないんですかね?
佐藤
転売ヤーもいますよね。
横井
絶対いますよね。その8分の(購入者の)中に絶対いると思うんですけど。安く買って転売する人がいるんじゃないかな、とは(思います)。
井戸
実際の不動産と似ていますよね。「土地を買って家を建てたり、ゲームを作ったりして、資産価値高めたうえで売る」というのは、「あり」の世界だと思います。
横井
多分、そうですよね。
佐藤
そういうことになりやすいよね。不動産だけで終わる話じゃないよね。
井戸
違うと思います。
原
収益だよね。
佐藤
建てつけというか、結局上物もセットになって。付加価値化させて転売できるというのがあると思うから。それはあるかも。…… さっき言おうとしたのは。『Sandbox』はどこが作っているか知らないけど。
井戸
香港の会社です。
佐藤
「香港の会社が(バーチャル世界の)土地を出している」ということだよね? 今回は何区画だったんだっけ? 100とかだったっけ? 8分で売り切れたコインチェックのやつ。
井戸
そう。100とかです。
佐藤
それは確か、徐々に広がっていってるんだよね?
蒲生
はい。広がっています。
佐藤
仮想通貨の発想だから?
井戸
プレセールとかです。小規模ずつ。
佐藤
そうすると、「全部出るまで価値は上がり続ける」よね?
原
出し続ける限りは、ね。
佐藤
基本的に、「ユーザーが離れない」ということは前提だろうけど。頂点に達した時点でどうなんだろうね?。さらに付加価値になるのか。それとも一気にドンと(下がるのか)。おそらく、 絶対そのタイミングで一度は(価値が)下がっちゃう(ような気がする)。
原
でも、ずっと広げ続けるんじゃないですか?
佐藤
16万いくつまでは広がる。
原
マックス(まで)いっても、当然。さっきの転売ヤーもそうだけど、ずっと回し続けるんじゃないですか? そこで有限の価値になっちゃう(から)。要は、「『それ以上は買えない』になるから落ちるんじゃなくて、今度は(一点して)上がり続けるんじゃない?
佐藤
それは「サービス次第だよね」という話(で)。だけど、下落というか話題性で先行している面があるから。本来の意味としては、「プレイヤーが自分の場所を持ちたいから」などの理由があるわけじゃない。だから、そこ(プレイヤー間)で一度(LAND売買の)話題が止まっちゃうと、安定というか本来の姿に戻る可能性もあるけど。
原
ゲームとして考えたら、確かにそうですよね。だって、そこで一区切り着いてしまうわけですものね。
佐藤
だけど、「虚像」という言い方は良くないけど、どうなんですかね?
横井
元手は要らないですよね? 本当の土地じゃないので 限界がないじゃないですか。
井戸
バーチャルなのでね。
佐藤
だけど、結局はマイニングをしなきゃダメだから。要は、報酬を払うのと一緒だから。結局、仮想通貨と一緒の考えだから。難しいよね。資産価値で見た時に。ギャンブルに近いやつ(だから)。
原
ギャンブルだと思うよ。
井戸
ただ、寄付的な動きもありましたよね。「土地買う際の購入に使われたお金は、ユニセフに入る」という(ような)。
佐藤
メタバースによるだろうね。『 Sandbox』。ニュースのネタから引っ張ってきちゃったから使うけど。「メタバース自体をどこが持っているのか」が(要点にあって)。考え方からすると、「中央集権的なものと技術的で非中央集権的なものがミックスされている」という。だから、プロモーション次第だけど。ただ、本来の不動産という考え方でいくと。それこそ「より権威性のあるもの」(じゃないとダメだと思う)。要するに、「それ(権威性)すら傾いたら、現実と一緒じゃん」みたいな感じになっちゃうから。ブロックチェーンを使った本来のビットコインみたいに、「みんなで認め合っているから」という考えに何か逆行しているような感じはするけど。
原
そうですね。「価値を付け直している」のであって、「価値を作る」じゃないから。そこだとは思うんです。でも 、最初にお話しした内容ですが、 要はデジタル空間…….、例えば、1万6000室という範囲で限らなければ 、ユーザーを広げる要素に繋がるわけじゃないですか。「止まるのかな?」と思っちゃうところがあるんです。
佐藤
止まらないんじゃない?
原
止まらないですよね? ずっと広げますよね。そうすると、メタバース自体が無限じゃないですか。実際には無限じゃないですか。
佐藤
実際には無限だけど 無理だよね。ブロックチェーンを使って(拡大範囲を)限定しているから。
原
「限定しなきゃいけなくなるから」ということね?
横井
そもそも、ゲームの中でなので、「これは何年まで有効」みたいなものはあるんですかね? 限定……。
佐藤
そこら辺を調べてないので、分からないんですけど……。例えば、ポイントがありますよね。ああれは「資金決済法」か何かだったっけ? 「1000万円以上のポイントを流出したら、国に供託金を入れなければならない」という定めがあって。だから、本来はそういうことがあるから。ゲームが吐き出したものでも、サービスが終了したとしたら、一気に価値がなくなってしまうものね。多分、性質的には近いから。それはしないと。消費者にとって、本当にギャンブルになってしまうので。
原
だから確証を得られない。デジタル空間だからこそ、「消そうと思ったら、一瞬で消せる」んです。
佐藤
それは消せないんじゃない?
原
という話だと思うんです。
佐藤
ブロックチェーンで守られてるから、消せないんだけど。ただ、サービス自体のエントランス部分だとかは止められてしまう。要は、サーバーやゲーム性の部分を触れてしまうから。「問題あるんじゃないかな?」とは思う。分からないよ。その辺も違うかもしれないけど。「分からないことをしゃべるな!」という感じかもしれないけど(笑)。「そうなんじゃないかな?」ということ。
原
可能性としてはあるわな。

TOPICS

みんなの声

佐藤
みんなの声も見てみようか。
井戸
みんなの声を見てみましょう。『ゲームを仕事にする方法がどんどん増えてきている。』
佐藤
そうだね 。「ゲーム」として見るよね。本当に「ゲームがバーチャルリアリティー」みたいな。メタバースになってきているんだね。
井戸
仮想空間……。確かにそうですね。
佐藤
本当にリアルだから。何かの回で、「SNS化するゲーム」(をやったよね)。本当に事業がバーチャル空間の中で成り立つ可能性がある。川本先生だって、サービス提供しなくても、動画みたいなやつでプレゼンみたいなことだけでも。もしかしたら、ミニセミナーみたいなものをやるだけでも、プロモーションに繋がる可能性がある(わけですよ)。
井戸
食事療法みたいなやつだけでもね。体動かさないとしても、それだけなら簡単にできるし。次、まいりましょう。『LANDが0.65ETH(18万ぐらい)で買えるらしいが、俺には高い。』
佐藤
そうだね。高いよね。でも、これは切り売りできるのかな? 確か、 LANDには単位があったよね?
蒲生
単位はありますね。
井戸
「面積の」ということですよね?
佐藤
LANDが最小単位だったっけ?
蒲生
はい 確か。
井戸
LANDが最小単位です。 『The Sandbox』がLANDで構成されている。
佐藤
確か、LANDがくっ付いていくと、何かになるんだよね?
蒲生
確か、8か9ぐらいの単位が1単元で買える。
井戸
『おいらの次の誕生日はデジタル不動産がいい。』
佐藤
誰だって良いよ。
井戸
ありがとうですよ。
佐藤
価値としてはね。だけど、もらった次の日にサービス終了するかも。バーチャルなので。
井戸
では最後 いきましょう。『デジタルアートに数億円とかいう話題もあるらしい。』
佐藤
NFTの話でいくとそうだね。どちらかというと、そちらのほうが今後は出てくるよね。「ゲーム性やサービスに依存しないデジタル資産」というところ(で)。そのテーマで来月にやろうと思ってるんだけど。
蒲生
あくまでも、「不動産分野でのNFT」(ということで)。
佐藤
「不動産」となると、メタバースと紐付くから。絶対にサービスとセットになってしまうから。「問題あるよね?」という場合が起こるということ。
井戸
そうですね。「サービスがこけたらやばいよね」という話ですよね?
佐藤
という気がする。
原
「可能性もあるけど、誰も補填しないから」という話だからね。
佐藤
一旦 ソリューション出しましょうか。今、僕には少し浮かんできている。話題にしなかったネタがあった。

TOPICS

ソリューション

井戸
よろしくお願いします。
佐藤
本日のソリューションはこちらです。『草LANDを買い漁ろう!」草コインが何か分からない方もいると思うんです。仮想通貨で草コインという呼び方がありまして。要は、ICO(新規公開)してないもののことなんです。上場してないというか、取引所に上場する前の(段階のものの呼び名で)。
井戸
「草」は「草野球」みたいなイメージですね?
佐藤
上場すると、価値が一気にばーんと跳ね上がるから。その前に。要は、ゲームで草LANDを(青田買いというか)。アフリカとかインドネシアとかのウェブ会社が立ち上げたやつで、すごくしょぼそうなところでも。「ブロックチェーンのゲーム出てきたら、とりあえず買っておこう」みたいな(感じで)。
原
メジャーじゃないやつを、ね。
佐藤
もしかしたら今の世の中、翌年一気にドンって跳ね上がっている可能性があるから。どうせやるならそれぐらいの感じ。「ゲーム性」というのがあるから。サービスだから、黎明期に買っておいて。それで、「良い頃合いに売る」という。みんながやりだした頃に買うと、一瞬で過疎る可能性があるから。
原
「最初に出ました」という時に、「とりあえず買っておく」と。そうすれば最終的に、どこかで花が咲くかもないし。
佐藤
それぐらいの遊び感覚で、本来は「ゲーム」なんだから。ゲームは遊びなので。ソリューションでした。
佐藤
川本さん、どうでした? 第1回目は少しネタが難しかったかもですよね?
川本
でも 、仮想通貨は今すごく話題になっているので、勉強になりました。
佐藤
もともと好きとか、興味や関心は?
川本
興味はありますね。
佐藤
本当ですか。予備知識というのは……。
川本
実際に仮想通貨も少しやっているので。
佐藤
そうですか。「草コイン」と言った時に、「あー」という顔をされたから。分かってくださって良かったと思ったんですよ。
川本
ありがとうございます。
佐藤
そして、横井さんも。
横井
私は元々ゲーム会社でゲーム作ってたので。
佐藤
本当ですか!? 何でもやっていますね。
横井
3Dゲームを作ってたので。割と面白いなと思いながら(聞いていました)。(今は)中国が結構……、一段とすごいです。「いかに課金させるか」が上手いな、と思います。(ゲームは)買い切りか課金させるかのどちらかじゃないですか。
佐藤
また引き続き来週も聞かせてください。
横井
ありがとうございます。
佐藤
ありがとうございました。
井戸
来週以降の放送は、こちらの通りになっています。次回の放送も毎週木曜日夜10時からです。また次回もお楽しみに。
佐藤
さようなら!

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