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  • 空間コンピューティングがビジネスの次元を変える?活⽤して競争⼒を強化するには
空間コンピューティングがビジネスの次元を変える?活⽤して競争⼒を強化するには

2024.02.08 放送分

空間コンピューティングがビジネスの次元を変える?活⽤して競争⼒を強化するには

第171回アートリーアカデミア

THEME

空間コンピューティングがビジネスの次元を変える?活⽤して競争⼒を強化するには

教養がビジネスをどう進化させるか、リベラルアーツ教育がプロフェッショナルの成長にどう寄与するかについて議論します。アートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。

TOPICS

フリップ解説

佐藤
さあ、今回のアートリーアカデミアは。
井戸
「空間コンピューティングがビジネスの次元を変える?活用して競争力を強化するには」。空間コンピューティングとは、コンピューターが私たちの身の回りの空間を理解し、そこにデジタルな情報や物体を表示したり、操作したりできる技術です。代表的なものに、Apple Vision Proですとか、Meta Quest3といったものがあります。世界の空間コンピューティング市場は、2022年に818億ドルに達し、2030年までにCAGR23.5%で成長し、2万2698億ドルに達することを予測されています。
佐藤
まあもともとVRだとかARだとかいわれているものなんですけど、Appleが2023年の6月かな、このApple Vision Proというものを発表したときに、空間コンピューティングっていう言い方をしたことによって、この業界というか、このジャンルが、徐々に今、空間コンピューティングっていう、ARだとかVRだとかいろいろいわれてるものを統合する概念として、この空間コンピューティングっていうのを布教してるような。
久田
なるほど。名前がついたんですね。
佐藤
そう。Appleとかのエンジニアとかに対しても、空間コンピューティングっていう言い方をしてくれっていうふうに、という状況。
井戸
もう完全に統一していくんですね。
佐藤
そうです。で、今年の2月かな。収録が配信されるときには、もう多分出てるんですけど、このApple Vision Proが50万ぐらいかな。出荷台数も60万台とかそれぐらいだから、多分足りないっていうことも。結構今までのMeta、Facebookだとかを出してるMetaだとか、Googleだとかいろんな。古くだとハコスコとか、段ボールとかで。ああいうのとかも、空間コンピューティングっていうもののジャンルには入るんですけど。このAppleが出すやつが結構本命っていうか。50万っていうか、もうすごい、もうぶっ飛んだ金額で、今までのVR機器とか空間コンピューティング機器の中でもかなり高いほうだから。
久田
Metaとかっていくらぐらいですか。Meta Questとか。
佐藤
Meta Questとかで、5万から10万ぐらいの間だね。
毛受
じゃあ、もう全然違いますね。
久田
スマホを買うみたいな感覚で買えるけど、50か(笑)。
佐藤
結局ここの、このちっちゃい領域。目のこの、目の前に、ここの画面があるような感じだよね。ここの密度がRetinaの4倍とかだから、確か。
久田
何かすごいドット入ってる。1ドットの中にすごい入ってるんだね。
佐藤
そうそう。iPhone4が出たときに、今までのドット絵の、その1ドットに入ってるところに対して4個入れたんだよね。それはRetinaといって、網膜っていう意味なんだけど。だから、iPhone4以降、ぬめぬめになったじゃん、画面が。それがさらに4倍。だから、ここの中に入れようと思うと、近いから、そのドットを見せないようにしようと思うと、さらに目を細かくしないといけないから。だから、昔の、ガラケーという言い方はあれだけど、そういったビフォーRetinaの感じからいくと、8倍なんだよね。だから、16ドット入ってんだ。
井戸
1ドットに。
佐藤
そう。7、8年ぐらい前の端末から比べて。
毛受
それがすごい技術っていうことですか。それを作るっていうのが、やっぱり。
佐藤
そうじゃないですか。物理的なサイズは変わらないところに対して、さらに細かく入れていくんで。だから、そういったところもそうだし、あと、Meta Quest3とかもそうなんだけど、最近ゴーグルの外側にカメラがついてて。今までってVRとかだと、動画をこの中で見せてる感じなんだけど、このカメラがついたことによって、下界をカメラ越しに見ながら、デジタルなものを表示したりだとかできる。
井戸
現実世界を見ながら。
佐藤
ARって言われるようなものも、この端末でできるようになってきてる。だから、こういったものが両方とも統合されたような端末として、空間コンピューティングっていうかたちの機器になってきてるんだね。VR専用機とかじゃない、AR専用機じゃなくて、両方ともできるような感じ。で、2030年までに、これから多分結構盛んになってくるっていうところで市場が。今までゲームだとかそういうもののほうが多かったんだけど、結構ビジネスシーンとかでも、Apple Visionのコンセプトムービーとかでは推してたりはする。やっぱり世界的にリモートワークだとか、そういうものだとかが、物理的な距離を越えて仕事をするチームワークみたいな、コラボレーションみたいなのを、コンセプトにはしている部分も見受けられるのかなっていう感じですね。まあ一回、どんなテクノロジーがあるのかっていうのは、次のフリップで紹介しながら見ていきましょう。
井戸
テクノロジーについてです。空間コンピューティングに密接にかかわる主要な概念とテクノロジーは、AR、VR、MRといったものがあります。それぞれ、ARは拡張現実ですね。画像やテキストや3Dモデルなどを現実空間に表示して操作する技術。VRが仮想現実。現実空間を完全に遮断して、ユーザーをバーチャル環境に没入させる技術です。最後、MRが混合現実。VRとARを包含していて、デジタルと現実の物体がリアルタイムで相互作用する環境です。仮想と現実の要素を統合する技術といわれています。
佐藤
はい。MRに関しては、どっちかというと技術っていうよりは、その概念。だからもう、デジタルとバーチャルとリアルと、もう関係なく一緒にしちゃうよみたいな、Mix Realityっていう意味ですね。ARっていうのはAugmented Reality、拡張。VRっていうのがVirtual Reality。だから、それぞれ、ARっていうと、この現実空間に、例えば毛受さんを見てたら、ここに毛受貴代美ってなって。
毛受
文字が浮かんでくるみたいな。スカウターみたいな。
佐藤
そう、スカウターみたいな。戦闘力が上のほうに出てるみたいな(笑)。
一同
(笑)
毛受
ドラゴンボールの。
佐藤
これがAR。VRっていうのは、もう完全に違う空間に、バーチャルな空間を見せるっていう。
毛受
ここは、私、結構ごっちゃになってました。ARが何か、VRが何かっていうのは。何となく仮想空間みたいなイメージで捉えていたので、これはわかりやすいですね。そうやって考えると、なるほどみたいな。
佐藤
そうですね。結構ARとかだと、外にいても使える機械でもあるのかなみたいな。ARサングラスみたいな、もっとレベルの低いデジタルなものを見せるみたいな。そういうコンセプトのものがGoogleとかで出てますけど。そういうものだと、街の中とかで、例えば目的地ここですよみたいな。景色にピンが立ってるとか。
毛受
あそこが行き先ですよみたいな。
佐藤
そうです。そういうのが、これから多分テクノロジーとしては出てくるのかな。VRとかだと、完全にもう没入しちゃうから、外でやってると、人にぶつかったりとか。だから、基本は部屋の中で使うような感じなのかなと思うんですけど。でも、さっきのこの空間コンピューティングの機器っていうのは、VRもARも両方行き来できるような端末になってくるのかなっていうところで。だから、技術っていうよりはMix Realityっていうのが。まあ、ARのほうが近いかな。リアルとデジタルを融合するって感じ。VRだと完全に、バーチャルだからね。
毛受
仮想の空間に入り込むっていうのがバーチャルってことですよね。
佐藤
そうです。だから、技術としては、ARとVRってものがあるって覚えとけばいいのかなっていう感じです。で、空間コンピューティングっていうところで、結構Appleがしっかりした定義っていうものを作ったんで、それを次のフリップで紹介します。
井戸
構成される要素です。三つありまして、ボリューム、ウィンドウ、スペースといった要素があります。まずボリュームが、どの角度からでも見ることができる、立体的な体積を持った表示領域のことです。次にウィンドウが、従来のビューやコントロールといった平面的な表示領域。最後のスペースは、ボリュームとウィンドウを包括する空間で、アプリが配置されます。共有スペースとフルスペースという概念があるそうです。
佐藤
今、共有スペース、フルスペースって言ったんですけど、コンセプトムービーとか見てると、単純に、まあ、ゴーグルをつけます、まあ、フルスペースっていうのが、専用スペースみたいな感じなんだね。アプリが用意する、フルスクリーンモードみたいな感じの、ウィンドウで何か、ブラウザをフルスクリーンで見るとか、動画をフルスクリーンで見るみたいな。共有スペースっていうのは、いろんなアプリが配置されてて、フルスクリーンじゃないモードのパソコンみたいな感じね。ここでNetflixを開いて、こっちでインターネットを開いてとか、こっちでテキストを開いて。そういうのが共有スペース。いずれにしても、スペースっていうのが、自分がいる場所っていうのをスペース。Meta Questとかもそうなんだけど、あれをつけると、自分のいる空間を全部認識するんだよ、データとして。網目みたいなやつが、ぶわーっと出てきて、スキャンするんだよ。スキャンするから、例えばボリュームだとかウィンドウとか言ってるんだけど、そういう物体とかがここにあるような感じになったりだとか。ウィンドウとかも、こうやって操作するんだけどさ。コントローラーでこうやって。ウィンドウも近くに寄せたりとか、遠くにしたりだとか、パソコン画面みたいなやつっていう感じで、いざけたりできるんだ、スペース空間の中を。だから、壁とかがあって、壁の先までやっちゃうと、当然スキャンした空間の中から出ちゃうから見えなくなっちゃうし。iPhoneって、もともと月面とかを調査する、すごい、そういう砂みたいなドットみたいなやつを、ぶわーってこう光で、要は距離を測って、立体のスキャンがもともとすごく得意なんだよな、iPhoneって。
久田
やってたんですね。
佐藤
そう。もともともうついてんだよね。多分新しいiPhoneとか、2世代ぐらい前のやつだと、スキャン技術が高いから。それがあるから、最近のiPhoneとかだと、撮ったあととかで、被写体深度を変えたりだとか。
久田
ああ、後ろ側。
佐藤
そう。後ろをぼけさせたりだとか、あれ、できるでしょ。あれは空間のデータも多分保存してるんだよね。
久田
ああ、だからできるんだ。
佐藤
そういう技術がAppleはもうあるから。だから、今度出るApple Visionっていうので、よりもっと精度が高いMix Realityみたいなのは、多分再現できるんじゃないかなっていうふうには言われてる。
久田
デジタルなのに、広げれる空間が自分の部屋のサイズに限定されてるの、ちょっと面白いね(笑)。
佐藤
そうだね。
久田
めっちゃ広い部屋に住んでる人は、奥行きをめっちゃ取れるけど、狭い部屋の人はこんだけみたいな(笑)。
井戸
確かに。そこだけリアル。
毛受
そこは現実(笑)。
久田
Mix Realityって感じ(笑)。
佐藤
結構面白いのが、iPhoneって今カメラが三つとかついてるじゃん。まだ発表っていうか、リリースされてないんだけど、一番最新のiPhoneだと、レンズを二つ使って、もう既に3Dっていうか、奥行きっていうか、この空間コンピューティング用の動画とかを撮れるようになってるね、写真とかが。だから、単純な平面的な写真とか平面的な動画じゃなくて、今ここにいる奥行きっていうか空間のコンテンツが作れるようになってるわけ。だから、Apple Visionに合わせて、3Dっていうか、VRとかMR。まあ、Mix RealityよりVR。VRのコンテンツっていうのを、ユーザーがどんどんアップできるような感じ。何かそこは連動してるのよね。だから、これからそういうのをSNSとかにアップして、こういう空間コンピューティングの機械で見ると、人の写真とか動画とかで、SNSとかで見てたやつが、もうその場にいるような感じの没入感があるものが、共有されていくっていうか。
毛受
ついていけない(笑)。
佐藤
まあ、今、話で聞いてるとちょっと難しいんですけど、体験すると、多分。
毛受
わかるかもしれないですね。
佐藤
結構すごいっていう感じはあるかも。だって、今、単純に主観だけのこういうやつでもさ、何となくストーリーとか、ああいう動画とかでもさ、主観で撮ってるやつとかでも、何となくその場にいる感じっていうか。それが、カメラ二つで撮ってるから、人の目と一緒の状態で撮っているコンテンツを、その機器を使って見るから、よりそこにいるものが再現できるようになるよね。
毛受
なるほどね。しかし、すごいですね。
佐藤
そうなんですよ。VRカメラみたいな、球体みたいなカメラが、レンズが何十個もついてるような、中国が出してるInsta360とか、そういうのとかもあったりとかするんだけど。ただ、ああいうのとかだと空間全体を撮るから。そうすれば、そういうのとかも空間コンピューティングとかで見ると、今度は単純にカメラで撮ってた角度だけのやつだけじゃなくて、自分でこうやって見渡すことによって、その空間を再現できるようになることもあるね。だから、そういったコンテンツとかもアップされるかもしれない。バーベキューやってるんだけど、こうやって撮っててイエーイみたいなだけじゃなくて、ここにぽんと置いとけば、こっちで何をやってたかとか、もう全部再現できる。
毛受
それが見えちゃうっていうことですね、自分が。
佐藤
そう。あとで気づきがあるかもしれんよ。こっちで話しとって夢中になってたけど、あとで肉がなくなって、誰が食べたかなみたいなのが、あとからそれを見返すと。
毛受
撮られてる。
佐藤
あ、七菜子が食っとった、全部みたいな(笑)。
久田
犯人がわかってしまう(笑)。
毛受
何かそれ、犯罪とかの防止にもなりそうですね。こう防犯カメラの何か、より、全部わかっちゃうみたいな。こっそり万引きできないとか。
佐藤
そういうのはドローンとかで全部飛ばしたら、やばいですね。
久田
もう死角がなくなりますよね。
井戸
いいことだね、それは。
佐藤
そう。だから、単純にレンズ、カメラで撮ってたものっていうよりも、事象として。
井戸
空間全部を。
佐藤
そう。より空間全部を記録していくっていう感じの、ふうに寄っていってんだよね。
毛受
全方向きれいでいないとやばいみたいな。ちょっと気を抜けないみたいな(笑)。
井戸
ここは見えないからいいやが、できないってこと。
毛受
ありますよね。ちょっと後ろは映んないからいいかみたいなのとか難しくなっちゃう(笑)。
久田
今は映ってないやみたいなやつが(笑)。
毛受
そうそう。ありますよね。気が抜けないっていうのがありますね(笑)。
佐藤
ちょっと今、どっちかというとコンテンツとか動画のほうに走っちゃったんだけど、空間コンピューティングだから、そういった土壌がある中で、ものを動かしたりだとか、好きなようにウィンドウをばーっと増やしたりだとかっていうような感じで、まあ、今いる空間にデジタルを融合させるっていうのがコンセプトっていう。だから、空間をコンピューティングする。画面の外も、出て、空間をコンピューターにしちゃうっていう。で、ビジネスにどういうふうに変化がもたらされるのかっていうのが予測されてるんで、ちょっと見ていきましょう。
井戸
はい。ビジネスにもたらす変化です。リモートワークとコラボレーションの強化。製品設計とプロトタイピングの進化。トレーニングと教育の向上。顧客体験の改善。マーケティングと広告の新たな可能性といったものが挙げられています。
佐藤
今までちょっと説明させていただいて、大体もうイメージがつくと思うんですけど。これ、毛受さん、何か注目される要素はありますか。
毛受
私だと、やっぱりリモートワークっていうところに、ちょっとかかってくるのかなと思うんですけれども。ウォーキングのレッスンであったりとか、立ち居振る舞い。マナーでも、座学ではなくて、動いて伝えるのっていうのが、やっぱりZoomレッスンだと難しいところがすごくあるので、なかなかウォーキングレッスンをZoomでやっていないんですね、今の状況だと。やられてる先生もたくさんいらっしゃるんですけれども、私は、ちょっと伝えるのが難しいなと思うので、それができるかな。リモートワークとか、あとトレーニングと教育の向上とか、そういうところにすごくつながるといいかなと思います。可能性はすごい広がりますよね。
佐藤
そうですね。何かそれこそ、さっき言った空間カメラ。360度撮れるやつっていうのを、まあ、記録する話をしてたんだけど、それをZoomみたいに。だから、空間を360度の機器を使って共有することで、お互いが同じ部屋にいるみたいなっていうようなこととかができるようになるかもしれない。
久田
今この状態が全員遠隔で、3Dで表現されて、やれるみたいなことですよね。
佐藤
そうそう。全員がそれを置けばね。
毛受
なるほど。それはすごくいいですね。やっぱり距離的な問題があって、レッスンも、私だったら、東海3県の方にしかなかなかオファーできないものが、海外の方とかもできたりとかっていうのは、すごくいいですよね。
佐藤
あとは通信環境の部分でどこまで、結局さっき言ったように、16倍の映像になるんで、単純に今720pとかで、YouTubeの動画でも画質を落とされて、なるような、Wi-Fiとかでもさ。そういう状況だから、リアルタイムで、すごくこの、まさしくこのリアルなものを見るっていうのは、通信環境のほうがまだちょっと間に合わないかもしれないね。
毛受
そうですね。あと、やっぱり金額の問題があるかなと思います。皆さんが50万ぐらいので買ってくれるかっていうのは難しいので、そこが割と普通ぐらいにできるまでに、私がウォーキングレッスンができてるのだろうかみたいな感じになるかな(笑)。
一同
(笑)
毛受
でも、例えば私の体が動かなくなってもできるような可能性はありますよね。
久田
そうか。カメラはあるから、逆に今のうちに撮っておいて。
毛受
撮っておいて、もう動かなくなったときも、それを見せるみたいなのとかも、できるかもしれないですよね。
佐藤
結構この製品設計とかプロトタイピング、物理的なモデルを作成することなくっていう。今だと、物体的なものを作ろうと思うと、粘土だとかああいうものでやったりとかするのが、デジタルでやれるようになるっていうのは、結構イメージとしては。
久田
やっぱり発展しやすいですよね。
佐藤
マーケティングと広告の新たな可能性っていうのは、これは結構面白いかなっていうのがあるね。
毛受
マーケティングと広告を、いわゆるその空間にお客様を引き込んじゃうみたいなイメージですか。
佐藤
まあ引き込むっていうのもそうですし。
毛受
体験してもらうとか。
佐藤
そう。Appleの出す予定のApple VisionとかMeta Quest3の面白いのは、VRもできるんだけど、カメラが外についてるから、下界の様子も見れるじゃん。だから、究極論、それをつけたままお出かけできるわけよ、空間コンピューティングの端末を。だから、ARみたいな感じで、今ここのお店がセールやってるよ。ぴんぴんぴんって出したりとか、そういうことができるようになるから。だから、マーケティングの可能性は、特にまだARの領域だとめちゃくちゃあるよね。
久田
広告領域がものすごい広がりますよね。
佐藤
そう。街の中に、だって、ディスプレイいっぱい置けるようになるから。
毛受
そういうことか。家の中にいながらお買い物に行くみたいなイメージもできる。
佐藤
というのも、VRとしてはできたりしますよね。
毛受
ついていけない(笑)。
一同
(笑)
佐藤
まあ一回ちょっと、本日のアジェンダにいきましょうか。

TOPICS

テーマ討論

井戸
はい。「空間コンピューティングがビジネスの次元を変える?活用して競争力を強化するには」。
佐藤
結構今、テクノロジーのところだとか、その可能性みたいなところにふれてはきたんですけど、単純にもっとシンプルで、単純に作業領域が広くなるんだよね、多分。何かオブジェクトでとか、誰かとリモートで会ってみたいな感じに考えると、ちょっとやっぱり、空間コンピューティングの中でも、通信の問題だとか演算の問題、処理速度の問題で、そこまでいくのにもうちょっと時間がかかるかなっていうのがあって。今できることは何かっていったら、さっきのモニターだよね。ウィンドウをぱんぱんって表示しまくるみたいな。今だと、このパソコンの画面の中でウィンドウがある、この表示領域。表示領域がなくなるっていうか、突破できるっていうのが、まず大きいのかなっていう。例えば部屋が大きかろうが小さかろうが、こっちに例えば、まあ、Netflixを出しとったら、もう仕事にならないんだけど(笑)。
井戸
(笑)。まあ、でも、できますよね。Netflixを出しといて。
佐藤
そうそう。こっちにプログラミングのコードを書いてとか。例えばホームページのデザインするってなったら、全ページを、もうデザインをぶわーって出しとくとか。
井戸
比較しやすい。
毛受
行ったり来たりしなくても、ここでぱっと見えちゃうみたいなイメージですよね。
佐藤
そうそう。もしかするとトレーダーとかも、ぶわーって画面をいっぱい出してるじゃん。
久田
デュアルディスプレイが要らなくなりますね、いっぱい出して。
佐藤
こっちには株価の情報を出しながら、こっちに何かニュース番組、海外のとか世界中のニュース番組を出して、リアルタイムに追うとか。だから、たくさんの情報を同時に処理して流すとか、そういうのがすごく向いてるっていうか。何かそういう、ウィンドウをたくさん。だから、どんどん画面が多くなればなるほど、やっぱり作業効率って上がっていくじゃんね。俺も3枚とか使ってやってるけど、うちのやつなんて、4枚とか5枚とか使ってるやつとかもおるからさ。例えばスケジュール画面を出すだけの画面とか使ったりするじゃん。メールだけとかさ。そういう感じで物理的に広げていこうと思うと、机の上が大変なことになっちゃうけど、ひゅっとここにウィンドウとか。リアルウィンドウをここに出しとくとかできるわけじゃん。
毛受
イメージはつきました。ちょっとビジネスにどう使えるかっていうのが難しいんですけど。お勉強するときって、こっちの移したいとき、もう一回見て移してみたいな。面倒くさいから、結局手書きで書いちゃったりとかして、アナログにしがちなんですけれども。そういうのも、ぱっぱっと見れたら、数字とかもすごいわかりやすいってことですよね。コピペしなくても、ぱっと見たらすぐできるとか。
佐藤
そうそう。アプリいっぱい出しとけれるみたいな感じでもそうだし。
毛受
すごい便利かもしれない。お料理したりとかするときに、レシピ何とかとか、ぱっと見てとか。何だろう。
佐藤
ああ、料理。すごい(笑)。
久田
発想になかった。
佐藤
仕事じゃないけど、確かにそうかも。
毛受
仕事じゃなくなった(笑)。お料理するときって、もう今はレシピ本とか見なくて、やっぱり画面で、ここにちょっとiPhoneを置いて見るんですけれども、YouTubeとか見ながらお料理したいんですよ。YouTubeを見てて、何グラムだっけ。もう一回戻って、もう一回YouTubeに戻ってっていうのが、ちょっと、ああって思うときがあるので。ぱっぱっとしてたら。
久田
YouTube見ながらレシピも見れますもんね。
佐藤
そうなんですよね。Meta Questとかもそうなんですけど、カメラが外についてるから、手の動きも追いかけるんですよ。だから、コントローラーで、ゲームとかああいうのをやろうと思うと要るけど、ちょっとした、こうぽーんとやるような感じの動作だったら、ウィンドウを、そこにあるやつをぱっぱってすると、動かせれるんだよね、これ。だから、それこそ料理してて、こうやってやってて、ぴっとかやって再生を止めるとか、こういうのはできたりするかも。だから、意外と主婦の方とか、むちゃくちゃいいかもしれない。
毛受
いい。もういちいち手を洗わないといけないですもん、これするときに。汚れちゃうから。
久田
めちゃくちゃわかります。
毛受
洗って拭いて、ぴっぴって(笑)。
久田
粉だらけになっちゃうときがね(笑)。
佐藤
女子回ならではの。だけど確かにね、ピンポーンとかいって誰か来たときに、インターホンでぺっとここで出れたりだとか。
毛受
すっごい便利。
井戸
走らなくていいんだ。
佐藤
すいません。今ちょっとあれなんでとか言って(笑)。
毛受
すごいいいですね。意外と住宅関係の方は取り入れたらいいかもしれない。そういうのがもうできる家ですみたいなのだったりとか。すごくいいと思います。
佐藤
それをちょっと仕事のシーンに変えると、厨房とかキッチンとかで、お客さんの様子とかもカメラで見ながら、ああ、ちょっとフラストレーションたまってるな。あそこのテーブルのやつだけ先にやろうかとか。
毛受
いいですね。オーダーもぱっぱってこう。まだ紙でやってるところあるじゃないですか、順番にとか。もうここに、オーダーもすぐに見れるとか。
久田
そうですよね。
佐藤
もできるし、例えばシェフと話しながら、もうパーティー会場みたいな広いところのやつで、何ていうの、もうシェフのディナーショーみたいなやつができるかも。一つ一つ画面を置いといて、シェフがこうやって料理してるところとか、こうしゃべったりだとか、リアルでライブ配信してるような感じなんだ。こうやって、ぺっぺっぺとかいって。質問したりだとか。ああ、そうですね、こうですねとか言って。で、向こうの画面もこうやって出てて。こういうコミュニケーションの取り方もできるかもね。
毛受
そうですね。だから、結局ビジネス。まあ、さっきエンタメがこれは強いかなっておっしゃられてたんですけども、どんなビジネスもエンタメ要素が加わるようなイメージが、今、わきました。
佐藤
なるほど。確かにそうかもしれないですね。
毛受
どんなビジネスでも、エンタメ要素は入れれますよとか。建築もそうだしとか、飲食もそうだしとか、オフィスもそうだし。ちょっと楽しいなって。
佐藤
そうか。だから、あれ意外と、超大人数の会議とかは、今Zoomとかで、この画面の中で、しゃべってる人だけが出てるみたいな感じだけど、もうここに50人なら50人、ぶわーってウィンドウを出してやることもできるもんね。
久田
そうですね。画面の限界がないから出せますもんね。
佐藤
そう。画面が限界がないっていうのと、あとシステムを組みやすいっていうのがあるよね。ここにパソコンを置いて、ウィンドウを置いて、どう再生してつなげてみたいなのがないから。だから、ワークスペースが何か次の次元にいくような感じですかね。それはすごいことかもしれない。
毛受
すごいですね。
久田
いや、いいよね。社員の画面のキャプチャーを出しときたいの。ぽんぽんっと。
佐藤
確かにね。部下の画面をね。
井戸
進捗がね。
久田
そうそう。画面を出しといて。今だったら、隙間からこう、やれてる?ってのぞいて、物理的にこう見える範囲に置いてるけど。
佐藤
っていうか、現場とかもいいかもしれない、撮影現場。延暦寺のときにそれがあったら、ディレクターとしてめっちゃ楽だわ。
久田
めちゃくちゃ楽ですね。
佐藤
ここにつけといて、ハヤシくんのここのところにカメラとかつけとけば、今どこで何をしてんのかもわかるから。
井戸
走り回らなくていいんだ。
佐藤
ちょっと、そこ行かなくていいよとか、そういうのとか。一人一人スタッフに全部カメラをつけといたりとかして。
毛受
もうインカム要らないって感じですよね。
佐藤
そう。インカムの究極版。配信画面も出してとか、もう全部やれるから。ああいうときあったら、すごい楽だよね。
毛受
本当にイベントはそうですもんね。誰々どこ?いない。誰々どこ?みたいなことで、もうぐったりみたいになってるよね。
久田
走り回って(笑)。
佐藤
そう。だから、そういう管理する人間、現場でリアルタイムで。あれはすごいかもしれんね。
久田
確かにいいですね。
毛受
現場監督とかいいかもしれないですね。工事現場とかもそうだし、建築の現場も、もうすべてがぱっと見えるので、危なくもないしとか。
佐藤
それはすごいわ。
久田
管理する人は、めちゃくちゃありがたいですね。
佐藤
リアルタイムでね。本当、でもそうじゃん。現場っつっても、デスクワークでもそうだよね。部下の画面を出しとけれるってさ。だから、マネジメントが本当にすごくはかどるよね。
井戸
はかどります。本当にはかどる。何に時間がかかってるかとかね。
佐藤
何に時間かかってる(笑)。まあまあ、そう。最適化のところもそうだし。
井戸
全部わかる。
佐藤
困ってることとかも、いち早くキャッチできるから。
毛受
マネジメント能力ですね。そこが、すごく使えるっていうところがあるんですね。
佐藤
遠隔であれだよね。リモートの人の画面も出しとけれるわけだし。東京オフィス、大阪オフィスとかで、部下っていうかチームの画面を全員出してとか、そういうのもできるわけだから。すげえな、それは。
毛受
選択肢が広がるような気がします。
佐藤
しかもオブジェクトもそうですもんね。こういうものを置いとけれるわけだから。こういう感じで、こうやって、デジタルでこうやって見れる。
久田
ああ、なるほど。何か新商品出ました。そこに出ますとか。
佐藤
ウィンドウだけじゃないし、製品を開発するうえでもそうだし、現場でトラブルになったときに、どうやって映すのかわからんけど、じゃあ、そこの部分のあれだけ何か立体的になれば、こういうふうに、ああ、ちょっと後ろ、ケーブル抜けてるんじゃない?みたいな。
毛受
ああ、ここの裏まで見えちゃうみたいな。
佐藤
やり方しだいだよね。
毛受
そうですよね。ウィンドウの平面と立体っていうのが、一緒にあるっていう感覚が、まだつかめてないんですよ(笑)。
佐藤
(笑)
毛受
だけど、両方できるっていう感じですもんね。
佐藤
そうそう。両方出せる。
毛受
両方出せるっていうことでしょ。両方のいい面ありますもんね。画面は画面で。
佐藤
そうですね。遠隔でオブジェクトを出すっていうよりは、生成されたオブジェクトのほうが、多分やりやすそうですもんね。だから、プロトタイプ作ったりだとか、そういうのを一緒に話したりだとかっていうのはできるかもしれない。
毛受
そのオブジェクトはバーチャルなものっていう意味ですか。
佐藤
バーチャルですね。
毛受
バーチャルなものを作っちゃうってことですよね。そしたら、試作品もできますもんね。お洋服とかも全部そうだし、自分の好きなお洋服で、こんな感じで、こんな感じでって、デザイナーさんがぱって、こんな感じでどうですかって。OKってなったら、本物を作るとか。
佐藤
そうだね。コレクションを作ったりだとかさ、ファッションブランドだとかが、ミーティングのときに、ウィンドウで顔とかは出てるんだけど、試作品で服だとか、新しいかばんとかのデザインを全部、先にパソコンで起こしといて、それでみんなで、服、じゃあ、次のものはこちらですとか言って、こういうふうに。
久田
チェックして。
佐藤
これは、もうちょっとここのデザイン、こういうふうにしたほうがいいね、ああいうふうにしたほうがいいねみたいな。そういうコラボレーションワークは、すごく使いやすいかもね。何かいろいろできるよね。建築、建設でもいけるもんね。都市計画とか、例えばテナントとかモールみたいなやつを作るときに、ここにこの。ここはちょっと動線的にあれじゃない?とか、こういうように。模型とかでこうやってやってたようなやつとかは。
久田
確かに。歩き回って実際に、
佐藤
その中に、じゃあ、入っていってみましょうか、ぴゅーってやったら、びゅーんってなっていって。
井戸
楽しい。
佐藤
(笑)
久田
展示会とかもそうじゃないですか。実際に現場で歩いてみたら、ほかのものとかぶって看板が見えませんでしたとか。
佐藤
ああ、設計をね。
久田
ああいうのを全部、実際に見ておけるとかやれますよね。
佐藤
そうだね。だから、設計段階とかデザイン段階で、そういう遠隔でとか。遠隔じゃなくてもいいんだけど。それはすごく使いやすいかもね。空間コンピューティング。
毛受
なるほど。結構いろいろビジネスに使えるんじゃないですか。
佐藤
コストも落とせるし、精度が高まるっていうイメージだよね。これは結構ビジネスに使えますよね。
毛受
早くやったほうがいいかもしれない。
佐藤
(笑)
毛受
いち早く取り組んだほうが。
佐藤
あとは、どこまでのクオリティーが必要かどうかですね。50万するAppleの機械が必要なのか、10万ぐらいのFacebookが出すやつぐらいでいいのか。Metaが出すやつとか。その辺を促進してくるのが、SNSなんじゃないかな。やっぱり戦略的だわ、Apple。
久田
コンテンツが先にあるっていうのが、もうとにかく強いですよね。
佐藤
そう。ちゃんとプロダクトを出すうえで、ちゃんと普及するマーケティングのあれまで、ちゃんと考えてるっていう。
毛受
ちゃんと土壌もしっかり作ってからの、出したら広まるよみたいな。
佐藤
すごいわ。いや、もう、何ってAppleのやり方を見習うのが一番いい(笑)。
一同
(笑)
佐藤
そこにAIまで入ってきたりとかすると、わけがわからん。
毛受
そうですね。すごい世界(笑)。
佐藤
一回、それじゃあ出してみましょうか。
佐藤
じゃあ、本日のソリューションを出したいと思います。
井戸
お願いします。

TOPICS

ソリューション

佐藤
本日のソリューションはこちらです。デスクワークのアップデートから始めよう。
井戸
取り入れやすいところから。
佐藤
うん。いや、これ、もう使ってみたほうがいいわ。新次元すぎるから、想像で話をしてるより、使ってみたほうが多分早いと思う。全員使うとなると、導入費とかかかっちゃう、まあ、それでもいいかもしれんけど。今でもそうじゃん。ノートパソコンで作業してる人、営業の方がいてとか。でも、デスクトップもあってとか。要は使い分けたりとかやってるわけじゃん。そこに空間コンピューティングの機器も置いとけば、普段はこれでいいけど、ちょっと本格的にやるから、こっちをつけてみるかみたいに、こうやってかぶってとかさ。そういう感じで使い分けていくと、意外とアイデアとか先に進んでいくかもしれないね。
久田
やってく中で、これもできるかも、あれもできるかもっていうのが出てくる。
毛受
そうね。使ってみないとわからないところは絶対ありますよね。
佐藤
アートリーにも1台、Meta Questがあるんで。
井戸
早い。
佐藤
買ってある。発売日に1台買った。
井戸
欲しい。
佐藤
使ってみようかな(笑)。ちょっと何か、時代がまた変わりそうな感じがありますよね。
久田
そうですよね。
毛受
わからないって言わずに、楽しめば本当にいいんだなって思います。可能性が広がるので。
佐藤
やっぱりAppleのすごいところって、ちゃんと置いてかないところなんだよね。
毛受
そうですね。置いていかれないですね。
佐藤
iPhoneにしてもそうだし。ちゃんと、プロフェッショナルならプロフェッショナル向けのものも出してるんだけど、Apple Watchとかにしてもそうだし、もう全然、非ITの方、高齢者の方とか子どもとかも、全部ちゃんとそこに連れていくから、やっぱりすごいよね。
久田
そうですよね。ちょっと難しいかなと思うけど、意外とみんなついてきますもんね。
毛受
まあ、使いこなせてますもんね。高齢者の方でも全然できてるので。
佐藤
そう。iPadとかApple Watchとかでもね。インターフェイスとか、操作感とか、体験の設計が多分違うんだろうね。難しくしない。本当にシンプルなことなのかもしれんけど、ボタンの置き方だとか、起動の仕方みたいなやつでも。
井戸
直感的にさわれるんでしょうね、もうね。説明書とかなくても、大体何となくさわっていける感じがしますもんね。
佐藤
そう。一回ずつ、それも起動するとやるとなると大変かもしれんのだけど、例えばそれがもうずっと起動しっぱなしでOKですよみたいな、ってなったら、もっともっと手軽になる。一回ずつ起動するのが面倒くさいからさ。人間の行動経済学的な部分っていうのを、ちゃんと押さえれるかどうかっていうのはあるかもね、こういう端末は。最先端端末。
毛受
そうですね。簡単にしていくほうが結構難しいから、それをちゃんとやられてるってことですよね。
佐藤
そう。だから、やっぱり浸透していくのかもしれない。勉強しますけれど(笑)。
井戸
ありがとうございます。来週以降の放送は、こちらのとおりとなっています。また次回も、木曜日の夜10時にお会いしましょう。また来週もお楽しみに。
佐藤
はい。最後までご視聴ありがとうございました。さよなら。

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