比叡山延暦寺 VEDUTA COLLECTION モデルオーディション
VEDUTA | アパレル・和服 |
約30万円の広告費で、380名のエントリー
世界遺産比叡山延暦寺で、歴史上初のオンラインファッションショー出演権を懸けたモデルオーディションを企画し、約1ヶ月間開催しました。このオーディションのために特設ランディングページを制作し、ターゲット層を惹きつけるためにInstagramを中心とした広告キャンペーンを展開。約30万円の広告費で、380名のエントリーを集めることに成功しました。

二次選考:スタジオ面談とコンテンツ制作
二次選考では、応募者を約50名まで絞り込み、名古屋にあるアートリー本社スタジオ「ATELIER ARTORY」で3日間にわたり面談を実施しました。この場で全国から集まったモデルたちを面接すると同時に、スチル撮影やインタビュームービーの撮影を行い、最終選考用のWEB投票コンテンツを制作しました。




最終選考:WEB投票とファンベースの形成
最終選考にはアートリーが開発するWEB投票システムを導入し、「未来の景色」をテーマに各モデルが語るインタビュー動画を公開。「未来の景色」は、イタリア語で「景色」を意味する「VEDUTA」に由来し、このオーディションにふさわしいテーマとして設定されました。ユーザーはSNSログインで1日3名まで投票可能で、投票履歴を確認できる投票カードの提供により、エンゲージメントを最大化しました。1週間の投票期間中に20,000票以上の投票が集まり、9,000人以上のユーザーが登録して投票に参加。その結果、大量のUGC(ユーザー生成コンテンツ)がSNS上で展開され、モデルたちの出演を応援するファンベースが形成されました。


目標を超えたリード獲得とイベントの成功
目標としていた視聴者リード5,000名に対して、LINE Official Accountの登録者が約5,000名、Facebookログインを利用したメールアドレスリストが約4,000名と、大きく上回る結果となり、イベント当日は、世界51ヶ国から25,000ユーザーを超える視聴者を集め、20万PVに迫るアクセス数により、期待を超える成果を実現しました。
成功要因:UGC活用とバイラルマーケティング
このプロジェクトの成功は、強力な企画と一貫したマーケティング戦略の組み合わせにあります。特に、ユーザー自身が発信者となるUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用し、ファンベースを形成することで、広告費に対して大きな効果を生み出すことができました。これにより、優れたコンテンツがマーケティング効果を最大化し、大きなインパクトを生み出すバイラルマーケティングの力を存分に発揮した事例となりました。


