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事例紹介
MEDIA
一般社団法人豊川青年会議所 |
青年会議所|地域活性化・青少年育成
施策サマリー
ライブ配信プラットフォーム開発 / PayPay導線 / 応援スタンプ機能 / マイページ連携 / 配信画面設計 / カメラ3台収録 / 音響・照明 / 配信オペレーション
一般社団法人豊川青年会議所が企画した「make money presentation~人生をつかみ取れ~」は、16歳から20歳までの青少年が、起業を想定した事業計画をプレゼンテーションするイベントです。高校生3組、大学生2組の計5チームが、半年にわたる勉強会と準備を経て本番に臨みました。
しかし、コロナ禍の影響からオンライン開催を模索する必要がありました。当初候補となったYouTubeや既存ライブ配信アプリでは、手数料が大きく、学生への支援を目的とする企画との相性がよくありません。
さらに、単に映像を配信するだけでは、視聴者は学生の挑戦を見守るだけの存在になります。支援機能をプレゼンテーションへの評価として機能させ、視聴者もスポンサーとして参加できる仕組みが必要でした。
ARTORYは、豊川稲荷の「YORU MO-DE」でオンライン奉納に使用した独自のライブコマース基盤をベースに、今回の企画に合わせた機能を開発しました。
プレゼンテーションへの評価として投げ銭スタンプを送れるよう、配信画面にPayPayへの導線を設置。さらに、投げ銭スタンプを購入してボタンを押すと、マイページで設定したプロフィールアイコンが応援スタンプとして配信画面上に飛び出す仕組みを提案・実装しました。
金銭的な支援に視覚的なリアクションを重ねることで、視聴者はスポンサーとして参加している実感を得られ、配信画面にも会場のような賑わいが生まれます。
配信当日は、カメラ3台、ワイヤレスマイク、照明、ミキサーなどの機材一式を主催者の会社へ持ち込み、会議室を配信スタジオとして運用しました。
登壇者の表情やプレゼンテーション、審査する経営者の反応を複数のカメラで捉え、ミキサー卓で映像・音声を細かく調整。視聴者がスマートフォンのブラウザから手軽に参加できる配信環境と、現場の熱量を届ける番組制作を両立しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| なぜ独自プラットフォームか | 既存アプリの高い手数料を避け、学生への支援をできるだけ多く還元するため |
| なぜ応援スタンプか | 応援を画面上のリアクションに変え、視聴者の参加実感と番組の熱量を高めるため |
| なぜ機材を持ち込む方式か | 専用スタジオがない場所でも、企画に必要な配信品質を実現するため |
ライブ配信プラットフォーム開発 / PayPayリンク設計 / 応援スタンプ購入機能 / プロフィールアイコン連携 / 配信画面演出 / マイページ機能 / スマートフォンブラウザ対応 / カメラ3台収録 / ワイヤレスマイク / 照明 / ミキサー調整 / 配信オペレーション
配信には約800ユーザーが参加し、5つの学生チームはそれぞれ約10万円の支援を受け取りました。5万円以上を集めれば報酬獲得という企画条件を上回り、学生のプレゼンテーションが実際の支援へとつながりました。
現役経営者による審査やアドバイスを番組として届けながら、視聴者も投げ銭スタンプを通じて意思表示を送る。オンラインであっても、登壇者・審査員・視聴者が同じイベントに参加している感覚を生み出しました。
ライブコマースを「商品を購入する仕組み」だけに限定せず、挑戦を応援するファンディング機能へ展開した事例です。イベントの目的から逆算して機能を組み替えることで、オンライン化を超えた体験価値を実現しました。