#デジタルイノベーション #オープンイノベーション #エクスペリエンスデザイン
インターネット番組のオウンドメディア開発プロジェクト
アートリーアカデミア
アートリーが運営するバラエティ番組。番組企画、番組セットの美術デザイン、衣装、映像コンテンツにおけるテロップやタイトルのクリエイティブなど、すべて自社で制作しています。代表の佐藤が司会を務め、さまざまな業界からゲストを招き、社会問題に対してソリューション(解決)を見出していくもので、毎週木曜日22時からYouTubeで放送中です。
これまでオウンドメディアやウェブマガジンの制作で培ってきたコンテンツの作り込みを一段引き上げ、映像やテレビ番組という新たなオウンドメディアの形を構築すること。それがアートリーの展望です。そのプロトタイプとして開発されたのが、ソリューションバラエティ番組と銘打った「ARTORY ACADEMIA(アートリーアカデミア)」です。
新しいオウンドメディアのプロトタイプとして
テレビ番組というコンテンツに、私たちはずっと慣れ親しんできました。それを自分たちが独自に利用できるようになればきっと強いはずだと、確信しています。そのわかりやすい事例として、まずは自分たちの会社の番組を立ち上げることにしました。
ARTORY ACADEMIAはアートリーが事業として行っている「ソリューション」というキーワードの認知を主旨としていて、ITだけでなく、世の中にある身近な話題を取り上げながら、それぞれの分野に専門的な知識を持つゲストを招いてソリューションを見出していく内容になっています。
ソリューションとは「問題解決」を意味するビジネス用語です。ビジネスやサービスにおいて抱えている問題を解消することや、そのために提供されるシステムを指しますが、アートリーアカデミアでは「新しい生活様式」や「5Gサービス」、「ゲームのSNS化」といった身近なテーマも取り上げながら、そのフローをバラエティ化することで、楽しく学べるプログラムを作り上げています。
ゲスト以外の出演者はアートリーのスタッフが担当しているので、ソリューションを生み出す会社として、社員の人物像やマインドを発信するいいワークショップにもなっています。
番組セットの美術デザインや衣装、映像コンテンツにおけるテロップやタイトルなどのクリエイティブもすべて自社で行なっています。これらは、システム開発だけでなく、ビジュアルワークスでも実績を積み重ねてきたアートリーだからこそできる強みであると考えています。
ARTORY ACADEMIAが目指すのは、地上派のテレビ番組というよりも、ABEMAやNetflixのようなインターネットテレビ局のクリエイティブ。番組では話題にあがった用語に解説のテロップをつけていますが、それもこれまでアートリーがUX(ユーザーエクスペリエンス)を大切にしてきたことにつながっています。視聴体験をより効果的にするためのテロップ。クリエイティブ対するトーンには常にこだわっていきます。
5G時代のコンテンツ作りを目指して
ARTORY ACADEMIA は、2020年8月に新設したオリジナルスタジオ「ATELIER ARTORY(アトリエアートリー)」で収録されています。ここでは、インターネット番組だけでなく、圧倒的なクオリティでさまざまな撮影ををすることができます。
スタジオを設立した背景には、根本的なネットワークの技術変革となる5G(第5世代移動通信システム)時代の到来がありました。アートリーは、デザインやマルチメディア制作のほか、システム開発を得意としてきた会社で、これまで数多くのプラットフォームを手がけてきました。ですが、プラットフォームというのは、コンテンツがあってのものです。
これから5G時代に突入していくことを考えれば、メディアのカタチは文字や写真から動画へ、さらに4K、8K、VR(仮想現実)、MR(複合現実)と、リッチなものに変わっていくと考えられます。そこにいち早く対応していくことで、先行してノウハウを作っていくことができる。スタジオの設立は独自的な視点でありますが、これまでのアートリーの事業からすれば正当的な進化の過程とも言えるのです。
アートリーは、ビジネスにエンターテイニング(楽しい、ワクワク)の要素を取り入れることで、さまざまな領域でイノベーションを生み出せると考えています。そんな<ビズエンタインメント>の概念を体現したものがARTORY ACADEMIAというプログラムなのです。
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