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マルチメディア制作のクリエイティブ拠点『アトリエアートリー』誕生のルーツを語る

マルチメディア制作のクリエイティブ拠点『アトリエアートリー』誕生のルーツを語る

さまざまなマルチメディアコンテンツを生み出すアートリーの総合スタジオ

OUTLINE/ 概要

株式会社アートリーが2020年9月からプレオープンする「ATELIER ARTORY(アトリエアートリー)」。番組の収録やライブ配信、プロモーションムービーなどの動画制作、写真撮影など、さまざまなマルチメディアコンテンツを生み出す「新しいクリエイティブ拠点」として誕生いたします。本記事では「アトリエアートリー」とはどのような場所か、誕生までにどのようなストーリーがあったのか、創業者である佐藤が語りました。

目次

1. 「アトリエアートリー」はコンテンツを生み出すアートリー発のテレビ局
2. バンド時代のマインドが立ち上げの源流
3. 5Gの登場が誕生のきっかけ。ライブの価値が高くなる時代に参入していきたい
4. 可能性が広がりつつある配信にチャレンジしたい
5. ライブ配信が飽和している時代。クオリティの差が訴求力の差になる
6. シーンに合わせた利用形態で、自分たちの世界観を配信してもらいたい
7. IT企業として提供するスタジオ空間「アトリエアートリー」

「アトリエアートリー」はコンテンツを生み出すアートリー発のテレビ局

佐藤: アトリエアートリーは、マルチメディア制作を目的とした総合スタジオです。写真撮影や動画制作はもちろん、主軸となるコンテンツとして番組収録やライブ配信をメインに設計されています。いわば、インターネット配信に特化したテレビ局のようなものです。さまざまなマルチメディアコンテンツを生み出す為に誕生したアートリーの新しいクリエイティブ拠点といえます。

広さ100m2、高さ4mのメインスタジオにそびえるアートリーの番組セット
音楽番組を研究開発している日の一コマ

バンド時代のマインドが立ち上げの源流

コントロールルームで、バンド活動当時を振り返る佐藤

佐藤: アトリエアートリー立ち上げの源流は、私とアートリーの役員でもある古市と蒲生とともに活動していたバンド時代に遡ります。
その頃は「STIKAM JAPAN(スティッカムジャパン)」という、アメリカのライブ配信サイトを利用していました。当時は画期的なサービスで、ADSLという固定電話回線でネットをつなぎながら、バンドのライブ配信や自作のミュージックビデオなど、今でいう動画配信の先駆けみたいなことを必死にやっていました。自分たちの部屋を改造したり、壁を真っ黒にして雰囲気を作ったりと。そのような時代で、「どうやったら売れるのか?」「どうしたら売れる曲を作れるのか」を考えて、無意識のうちにマーケティングやブランディングをしていたんですね。
バンド時代にライブ配信を始めたときのマインドがアートリーとリンクし、アトリエアートリーの立ち上げに至りました。

5Gの登場が誕生のきっかけ。“ライブ”の価値が高くなる時代に参入していきたい

佐藤: アトリエアートリーを立ち上げるきっかけになったのは、5Gの存在が大きく影響しています。5Gによって、遠隔医療や自動車の自動運転、VRなど様々な技術を実現した世界が間近に近づいており、ライブ配信においては、高精細で美しい4Kや8K映像でのコンテンツは、大きな価値が生まれてくると考えています。2Dはもちろん、3DやVRのコンテンツを配信できれば、ライブの価値は今よりもさらに高まるはずです。このコンテンツの価値が高まっていく時代に、アートリーも参入したいという想いがありました。

高品質のコンテンツを制作するために取り揃えた機材が並ぶコントロールルーム
映像や音響、照明などが全てデジタルで制御される

佐藤: 動画配信サービスなどのオンデマンドには、自分のライフスタイルの中で自由に楽しめるという価値があります。コンテンツを楽しむという面では、ライブも同じですが、ライブとオンデマンドはまた別の体験だと考えています。
5Gがある世界では、会場の大きさや場所に関わらず、世界中でライブを共有できているでしょう。例えば、ワールドカップなど世界中が熱狂する瞬間はわかりやすいですね。ライブはオンデマンドと違って、誰かと「“今”を共有できる」という価値であり、今後ますますその体験の品質は高まると思います。誰かとつながることが当たり前になってくる中で、アートリーがその最前線に立っていたいという想いがアトリエアートリーを作った理由です。

可能性が広がりつつある配信にチャレンジしたい

佐藤: テレビ番組などの配信コンテンツは、これまでテレビ局など限られた企業がつくるものでした。番組の枠や予算など、一般的な企業にとっての障壁は厚く、簡単に参入できるものではありません。しかしインターネットTVという新しいメディアが誕生し、「Abema TV」や「GyaO」のように、配信のハードルが徐々に下がってきています。アトリエアートリーも、そういった配信形態を視野に入れてチャレンジしていきたいと思ってます。

舞台側から4台のビデオカメラの映像をリアルタイムに確認する佐藤
実際の撮影テストで収録された番組映像から切り取られた一枚

ライブ配信が飽和している時代。クオリティの差が訴求力の差になる

これから更にコンテンツの価値が高まる時代が来ると語る佐藤

佐藤: YouTubeやInstagram、Facebookなど、いつでもどこでも配信できるサービスは多くあるので、わざわざ「配信施設を作る必要はないのでは?」という意見もあると思います。
ただやっぱりそれは素人が作るHPのようなもので、クオリティはプロが作ったものとの差が出てくる。クオリティの差は、ユーザーへの訴求力の差であり、ライブ配信が飽和している時代で勝ち続けるかどうかに大きく関わってくるものです。クオリティを高めるためには、コンテンツに関わる人数や設備なども必要になるでしょう。そこでアトリエアートリーを手軽でありながらクオリティを生み出せる場所として提供したいと考えています。

番組収録中のエンジニアチーム
4名同時にヘアメイクが可能なドレスルーム。大きな姿見の鏡もこだわった逸品。
4台のモニターとタッチパネルが出迎える、黒と赤を基調としたアートリーらしいエントランス

シーンに合わせた利用形態で、自分たちの世界観を配信してもらいたい

佐藤: 利用形態は、従来からある一般的なスタジオの時間利用のモデルを軸にしつつ、シーンに合わせたパッケージを手軽にご利用いただけるようなシステムで考えています。
ターゲットは企業や個人活動している方、もちろんアーティストなども。幅広くさまざまなニーズに応えていきたいです。
企業でしたらセミナーや会社案内、株主総会のライブ配信。ライブコマースを使った商品販売など、新しいビジネスの手段としても有用です。アーティストの方は、パフォーマンス撮影やライブ配信を想定しています。その時はただ実演するだけでなく、オリジナルセットを作り、世界観を表現していただければと思います。

照明の位置を確認して演出を確かめる佐藤

IT企業として提供するスタジオ空間「アトリエアートリー」

IT企業が運営する施設だからこそ、できることがあると話す佐藤

佐藤: アトリエアートリーは、IT企業が提供するスタジオとして、IT化が進んだ空間にしようと計画しています。例えば、照明であればIoTによるパソコン制御ができる設備、映像であればライブ配信中に映像の色味や、出演者の肌感を加工できるライブグレーディングと言われるシステムが既に開発されていて、利用できる状態になっています。このあたりの領域は、半年間PDCAを重ねてきてようやくたどりついたアトリエアートリーならではの特徴となっていますので、全国的に見ても現状かなりレアな設備になっているのではないかと。システム開発の分野では、日常的に行われている研究プロセスではありますが、ひたすら壁にぶつかってはググって、日本語のサイトに答えがなければ海外のサイトに潜ってなど繰り返して、いわばソリューションの結晶のような場所になっています。IT企業が運営する施設として、ちゃんと個性が出ていて面白いと思いますし、今後もアプリやOSのように日々アップデートしていく予定です。

これまで提供してきたサービスを継続しつつ、コンテンツ制作に力を入れたいという想いが強いです。今後アートリーとしても、自分たちで企画したコンテンツを発信していく予定です。自社で番組を企画から配信まで行い、一連の活動からケースモデルを示していければと思っています。アトリエアートリーから始まる、これからのアートリーを楽しみにしてください。

自ら舞台側に立ち、ライティングとカメラチェックを行う

アトリエアートリーは2020年9月プレオープンに伴い、スタジオの見学予約をスタートいたします。ホームページも近日中に公開する予定となりますが、ぜひ直接足をお運びいただいて、アートリーの新しいクリエイティブ拠点をご体験ください。ご応募お待ちしております。

店舗詳細

施設名:ATELIER ARTORY(アトリエアートリー)
住所:名古屋市中区千代田1-1-25 第一中川ビル1F
アクセス:地下鉄名城線 上前津駅1番出口より徒歩5分
     地下鉄名城線 矢場町駅3番出口より徒歩5分
TEL:052-684-6478(予約受付)
URL:近日公開予定

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