KNOWLEDGES Oct 19th, 2019

MAとメルマガの組み合わせでできること 森井悠貴(株式会社アートリー)インタビュー

OUTLINE/ 概要

マーケティングオートメーション(MA)を実施するにあたって、そのメリットを理解できていないWeb担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。MAはホームページやメルマガとの連動によって、強みが最大級に引き出されるプラットフォームです。今回はMAとメルマガの組み合わせでできる可能性について触れていきます。

メルマガとMAを組み合わせるとどうなるか

森井:MAとメルマガの組み合わせでできることはたくさんあります。まず、MAというのは、「マーケティングオートメーション」ですね。もともとマーケティングオートメーションは、海外で仕組や概念ができました。今はもう、データマーケティングプラットフォームとか言われることが多くなっていますが、基本的には一緒の概念ですよね。大きな違いはないと言えます。

MAとメルマガの組み合わせでできることについてですが、まずはWebを対象にして進めていきましょう。そもそもMAって、Webに対応しているものですから。ネットユーザーをいかに取り込んでいくかが、MAの大きな目的です。要は、ホームページにきたユーザーのアクティビティを自動で、解析していくのがMAです。

趣味嗜好を分析していって、顧客の点数を裏側でつける。そのうえで「こういう人にはこういうメルマガを配信しましょう」というカテゴライズを行います。そうすれば、個々の好みに合わせたメールマガジンを送れますよね。メルマガでは、不特定多数の顧客に同じ内容を送るから、どうしても効率が悪くなりがちでしたけど、MAなら全ての顧客に対して、一番必要としている情報をメルマガで送れるわけです。なので、MAとは「ホームページでユーザーを評価するシステム」といっていいと思います。今まではメールマーケティングというと、大量に同じメールをいろんなリストに対して配信するだけでした。MAでは、さらに細かくメールマーケティングができるようになったイメージですね。

森井悠貴
MAとメルマガについて語る森井悠貴

ユーザーを区別して広告を最適化

森井:最近だとメルマガに限らず、業種によってはLINE@などのほうがいい場合があります。LINE@とも連携して、ユーザーを細かくターゲティングしていくということもできますから。ただ、ホームページがあると、ユーザーがどのページを見てどのような情報に興味があるのかを解析できます。だから、MAではホームページがあると有利です。例えば弊社だったら、「システムに興味がある」とか、「デザインに興味がある」とか、そういった基準でユーザーを区別します。そして、ユーザーに対する広告を最適化していきます。

昔のマーケティングでは、緻密なターゲティングができなかったんですよね。その最たるものが、テレビではないでしょうか。テレビでは、時間帯でセグメントを切ったりだとか、バラエティなのかドラマなのかとかでユーザーの興味が変わったりだとか、そういった解析ができなかった。ポスティングとかもそうですよね。でも、MAならもっとユーザーの趣味嗜好に合わせて宣伝をできるようなイメージです。

スコアリングによってユーザーの関心を把握

森井:MAでは、自社サービスへの関心度もスコアリングしていくので、客観的なデータが集計できます。ユーザーの行動にポイントをつけられるんです。そうすると、ポイントを見れば「この人は今なら、商品をセールスしたら買う可能性が高いのではないか」といった判断ができる。要は、タイミングを見計らってマーケティングができるんです。
メールマガジンでも、ユーザーの関心に引き込むような情報をリアルタイムで送信できます。「今だったら、お求めの商品の20%オフキャンペーンをやってますよ」というような感じですね。ステップメール的な使い方もできるのは魅力です。つまり、MAとメルマガを組み合わせると、ホームページを訪問してくれた人に対して細かくターゲティングして、細かく広告戦術を展開できるのが大きな強みだといえるでしょう。

まとめ

従来のマーケティングよりも発展し、ターゲティングを効率的に変えていく手法がMAです。ユーザー一人ひとりの趣味嗜好に合った広告が実現するので、リアルタイムで生まれている関心にいち早く反応できるでしょう。MAは、長期的な広告戦略で重要な役割を果たすツールです。

森井悠貴
森井悠貴 森井 悠貴 / YUUKI MORII

株式会社アートリーのディレクター / デザイナーを担当。
俳優・声優の専門学校を卒業後、東京都目黒区の芸能事務所に所属。その後、一般企業勤務を経て、2018年アートリーに入社。お客様に寄り添ったデザインを心がけている。

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