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  • 夜の経済にイノベーションを!ナイトタイムエコノミーを再解釈してチャンスを掴むには
夜の経済にイノベーションを!ナイトタイムエコノミーを再解釈してチャンスを掴むには

2023.10.26 放送分

夜の経済にイノベーションを!ナイトタイムエコノミーを再解釈してチャンスを掴むには

第156回アートリーアカデミア

THEME

夜の経済にイノベーションを!ナイトタイムエコノミーを再解釈してチャンスを掴むには

今回は夜間の経済活動、いわゆるナイトタイムエコノミーの潜在力と、それを活用するためのイノベーションに焦点を当て、テクノロジー、文化、観光といった要素が夜の経済にどのように影響を与え、新しいチャンスを生み出すかアートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。

TOPICS

フリップ解説

佐藤
さあ、今夜も始まりました、アートリーアカデミア。
井戸
本日のテーマは、「夜の経済にイノベーションを!ナイトタイムエコノミーを再解釈してチャンスをつかむには」。さっそくフリップを見ていきましょう。ナイトタイムエコノミーとは、夜6時から翌朝6時までの夜間の経済活動のことをいいます。消費の拡大や雇用の創出、経済の活性化などが期待されています。
佐藤
ナイトタイムエコノミーっていうところで、単純に夜の経済活動っていうか。なんで、本当にクラブシーンだったりだとか、レストランとか。そういったものとかが盛んになることによって、雇用の創出だったりだとか、花火とかプロジェクションマッピングだとか、ああいったような興業的な部分もそうだし、それこそ映画館とか。とにかく、夜の18時から朝の6時までのことをいいますと。ナイトタイムエコノミーっていうのが何で注目されてるのかっていう背景っていうのが、次のフリップになります。
井戸
注目される背景です。インバウンド解禁後、訪日外国人消費の拡大に向けて期待が高まっているが、現状は深夜まで営業している娯楽、文化施設が少なく夜を楽しめないという意見が多いそうです。イギリスでは荒廃していた区域をナイトタイムエコノミーに活用し、国全体の約6%の収入を生み出しているということで、日本に置き換えると約80兆円の追加収入を生み出すという可能性があるとされているそうです。
佐藤
これ、データとしては平成31年とか結構古いんですよね、コロナ禍前の話で。ポストコロナっていうかコロナ禍開けて、もう一回、今インバウンドっていうのがまた注目されてる中で、ナイトタイムエコノミーっていうのがまたちょっと注目されてきているっていう。外国人のアンケートを取ると、カジノだとか、例えば海外とかだとあるじゃん。日本の夜はつまらないみたいなっていうネガティブな意見が多いっていうか。逆に捉えると、夜、まだインバウンド需要で経済を膨らましていけれるっていうか、
原
可能性があるわけですよね。
佐藤
そう。コロナ禍前でも、新経団連の報告書では30兆円の収益を見込めるんじゃないかっていうところで。そう考えると、これを貿易で捉えると、車の産業よりも大きくなるっていうところで、日本最大の貿易産業になるんじゃないかっていう、外貨を取り入れてくって意味では。世界中、ナイトタイムエコノミーっていうのは力を入れてて、のちのち海外の事例とかも出てくるんですけど、結構最近っていうか、僕も知って、すごい面白いなと思ったのが、オーストラリアでビビッド・シドニーっていう、3週間にわたって街全体がナイトタイムエコノミーのお祭りをやってる。
井戸
いいなー、行きたい。
佐藤
ってなるじゃん。世界中から、ビビッド・シドニーのタイミングでインバウンドが増えるんだわ。
久田
そのイベント目当てに観光客を集める?
佐藤
観光客が来ちゃうの。サイトも見たんだけど、マイページ登録して、自分がどこを巡るかとか、多分そういうようなことだとか。
井戸
楽しそう。
村上
アトラクションみたいになりますよね。
佐藤
だからライトアップ、本当に街中がプロジェクションマッピングみたいになってて、ファイナルファンタジーVIIのゴールドソーサーみたいになってんだけど(笑)。
久田
めっちゃ楽しいじゃん。
佐藤
だから、結構ナイトタイムエコノミーにみんな力を入れてるって。イギリスの例で言うと、国全体の6%の収益。これ、日本に置き換えると80兆円の追加収入っていうことはいわれてるっていう。これ、どうですか、先生。80兆円の経済効果って、どれぐらいのもんなんですか。
原
いや、本当にめちゃめちゃ大きいですよね。それこそ、だって、昼間働いてる人たち夜働いて、それで活性化するぐらいの感じのイメージですよ、80兆円っていうとね。
佐藤
(笑)
井戸
めちゃくちゃ働かすやん。
原
めちゃめちゃ働いてもらう感じだけど(笑)。
佐藤
だけど、考え方にもよるよね。遊びながら働いてるみたいな感じだったら。
井戸
でも確かにアフターファイブって、かっちりした感じがない印象があって、楽しく働けるって思うと面白い、いいですよね。いい収入源。
佐藤
これ、どうですか。ナイトライフ0.6%とか4.3%っていう現状を見て、渡邉さんはどうですか。
渡邉
夜は寝たいですよね。
一同
(笑)
渡邉
夜は寝といたらいいけど、まあ、それはなしの前提でいくと、
佐藤
文化的な視点で見ると、どうですか。
渡邉
文化的な視点で見ると、24時間、神社はやってるんですよね。寺もやってるか、営業。
佐藤
でも、パリコレとかああいうのって、夜はやってないの?
渡邉
夜はやってないですね。
佐藤
じゃあ、昼間やってるんだ。
渡邉
夜はアフターパーティーとかやったり、次の日のスケジュールのために、みんな寝てますよね。
佐藤
でもパリコレとか、ああいうコレクション系のファッションショーとかも、その時期になるとインバウンド増えるもんね。じゃあ、その夜は、来てる外国人たちに対してナイトタイムエコノミーっていうか。絶対、次の日寝てる人もいるけど遊んでる人もいるもんね。逆に言うと、観光客がやっぱり。昼間は働いてるから、その国の中の人たちは。
井戸
確かに。観光客は夜、遊びがちとかね。
佐藤
観光客は次の日、働かないじゃん。観光しに来てるから。
一同
(笑)
佐藤
だから、やっぱそれも含めてインバウンドっていうところに焦点を当ててんのかなっていうふうには思いますけど。
原
本当はもう少しナイトライフはもっともっと増えてほしいんだよね、産業的に考えても。
佐藤
それこそニューヨークとかだと、クラブシーンとかがすごい個性的っていうか多様化してるらしくて、大体本当クラブ巡りするとか、それこそジャグジーのあるクラブがあったりだとか、音楽のジャンルだけじゃなくて。要は、どういう楽しみ方っていうか、多様化してるらしいんだよね。
渡邉
渋谷のハロウィンって、経済効果あるんですかね。あんまりなさそうなイメージがあるんですよね。
原
外でコンビニでビール買って飲んでたりとか、そんな感じで。そのあと、お金、みんな、お店で落としてるのかなっていうと落としてないイメージはありますよね。あそこに集まってるだけですよね。
渡邉
コミュニケーションが主体になって外に出払ってて、あんまり、あれだけの人が集まってる割には経済的な効果が薄いような感じがするんで、仕掛けが大事になってきますよね。
佐藤
消費が薄いよね。それこそニューヨークだと、ブロードウェイがあったりだとか、ミュージアムだとかも遅い時間までやってたりだとか。そういう文化的なところって日本っていっぱいあるから、そういったところで、さっきも言われたように、いろいろ寺とか神社とか夜ライトアップすれば、また雰囲気が違いますもんね。そういうのを見に来とるわけだし、外国人も。
渡邉
一番いいのは、名古屋で言うと円頓寺商店街とか、大須もそうですけど。商店街をうまく活用してるモデルケースがあるのは、福岡の博多の屋台のところをインフラ、屋台の、
佐藤
ナイトマーケットだ。
渡邉
人通りがないマネタイズされてなかった通りを、フードコートじゃないけど、そういうパークにして。
佐藤
それはいいよね。
渡邉
排水口とかもきれいにしたりとか、水道、蛇口をそこに行政がインフラを整えて周りの近隣の人たちの迷惑にならない、汚水とかとんこつラーメンのにおいとか、そういうふうに整備したうえで参入できるようにしてるみたいですね。そうすると、結構いろいろ地方でもマネタイズできるところがあるよって。これも、英国は荒廃していた区域をナイトタイムエコノミーに活用しているって書いてるんで、そういう田舎ほどチャンスがあるみたいですね。
佐藤
渡邉さん、どうですか。ナイトライフ、割と夜遊びに行くこととかもあると思うんですけど(笑)、日本のナイトライフはどうですか。日本人として。
渡邉
僕はキャバクラよりクラブ派なんですけど、週5で20代のときは行ってましたけど、今は行かないですけどね。
佐藤
お金持ってくると行かなくなるっていうジレンマ?
渡邉
やっぱり行く仲間が減ってくるんですよ。
一同
(笑)
渡邉
家庭ができた、夜帰んなきゃいけないとか、奥さんにひもを握られてるとか、あるじゃないですか。そうすると、バツイチ独身だけしか動けなくなってくるので、
一同
(笑)
佐藤
それ、じゃあ、家族で遊びに行けれるクラブがありゃいいってこと?
渡邉
いやー、俺だったら連れてかないかな。
一同
(笑)
佐藤
まあ、じゃあ、次のフリップ見ていきましょう(笑)。
井戸
ナイトタイムエコノミー推進に向けた方策です。訪日外国人の需要にこたえるために、コンテンツの拡充や場の整備が必要といわれてまして、主に共有コンテンツ、固有コンテンツ、イベント型コンテンツという各種コンテンツに沿った場の整備が必要といわれているそうです。
佐藤
共有コンテンツっていうのは、どの街でもあるようなレストランだとか、そういう業態の話で、固有コンテンツっていうのは、どちらかっていうと、地域の観光資源とかを生かしたかたち。イベント型コンテンツ、これも地域活性化ってことなんですけど、官民連携携して。街全体をプロジェクションマッピングしたりだとかナイトマーケットっていう。ここが結構肝なのかなっていう。さっき話したビビッド・シドニーっていうのも、結局イベント型コンテンツっていうプラットフォームがあって、その上に既存の店舗だとか美術館だとか、こういった文化的なものとかも乗っかってくるのかなって、より生きてくるのかなって。今日、初登場っていうところで、奈津美さん、
村上
ありがとうございます。
佐藤
リーガルのプロっていうところで(笑)。リーガルの視点から見るとどうですか。
村上
一番気になるところが治安ですよね。治安とか地域住民の理解とか、どういうふうに得るのかっていう、そこがネックかなっていうふうに思います。
佐藤
そういうことですね。結局消費が増えても、
原
荒廃してたら意味ないですよね。
佐藤
結局そうでしょ。
村上
(笑)
原
でも名古屋とかだと、それこそ表現的なあれだけど、例えば風俗のメッカだったりするわけですよ、エリア的な部分で言うと。そういうところって文化の一つではあったりするし、お金を落とす場でもあると思うので。なんで、食だったり文化っていう一くくりの中にいろんなものを内包させた経済効果っていうのが私は大事じゃないのかなと思うんですね。
佐藤
風営法って、何でそんな割と早い時間に終わるっていう、やっぱ治安の問題ですか。
村上
治安の問題ですよね。あと、いろいろな分野にも分かれてあると思うんですけど、風俗のことだったりとかクラブ系だったりとか、そういったお店の形態によっても営業できる時間帯とかを決めて、それで治安との兼ね合いですよね、理解を得るとか。それでもやっぱり文化を発展させていかなきゃいけない、経済も活性化をさせていかなきゃいけない、そういうことを商売にしている方々を守っていかなければいけないっていうところと治安との兼ね合いでできてる縛りだというふうに思うんですね。私は思うのは、ナイトタイムエコノミーっていうと、夜のとか風俗のっていうイメージがどうしても強いと思うんですけど、それだけじゃなくて、ほかの美術館だったりとか、映画館ずっと営業してるよとか、ほかのアクティビティも充実してくると、もっとバランスが取れてくるんじゃないかなとは思います。偏っちゃいますよね。どうしてもね。
佐藤
だから、根底にあるのが治安の問題っていうのがあるんだよね。その治安が解決できれば発展する可能性があるってことでしょ?要は、風営法だとかの規制も。結局犯罪が減ればいいわけだもんね、夜のリスクっていうかさ。
原
あと、もう1個あるのは、多分、例えば電車とかね。夜の時間帯。もっと遅い時間。
佐藤
インフラの整備だよね。
原
インフラの問題もあるのかなとは思うんですよね。
佐藤
それを説明するフリップが、次のフリップになります。
井戸
海外の事例です。イギリスロンドンでは24時間都市構想を掲げ、経済効果、約3.7兆円、72万3000人の雇用を創出をしたといわれています。一方で、アメリカ、ニューヨークは地下鉄が24時間運行され、レストランやバーも深夜まで営業するということで経済効果が約2.1兆円、19万6000人の雇用を創出しているそうです。
佐藤
治安の問題っていうところは、今、読まなかったんですけど、ナイトメイヤーとか、あと、イギリスだと、夜の皇帝みたいな意味でナイト何とかとかいうんですけど。夜の市長みたいなっていうものを役職就けて先導していくような感じをやってたりだとか。先生が言うように、インフラっていうのも基本的には前提にはなってくるのかなっていうところですね。だから、割とクリアしなきゃいけない問題っていうか再解釈する必要がある分野っていうのが。ただ、これ、経済効果としても3.7兆円、2.1兆円って、さっきの何十兆円と比べるとちょっと目減りするようなイメージなんですけど、それでも効果としては強いですか。
原
強い。だって、それこそイギリスの場合は72万人の雇用を創出しているわけじゃないですか。お金の回るよりも、まずは回すための土壌として収益を得られるっていう土壌を作ることが大事だと思うので、実質の経済効果って、あとからついてくるもんだと思うんですよね。これ、ずっと続けることが大事であって、雇用を生むっていう体制のほうが、私はあとからお金ついてくるんじゃないのかなと思うんですね。
佐藤
でも、あれかもしれんね、ああいう不法営業みたいなのをやってるとことか、ああいうぼったくりみたいなのとか、そういうのが何となくイメージあるじゃん。でも、それこそマイナンバーとかが、まあ、今はうまく稼働してない部分もあると思うけど、そこが回ってくるようになれば、そういう店とかも浄化してきそうな雰囲気もあるよね。
原
みんなが普通に正常化の部分の営業をしていけばね。
佐藤
今のままだと結局締めつけが強くなるようなイメージになるけど、前提として、税金とかをこういうプロジェクションマッピングだとか街を盛り上げるみたいな感じの土壌で経済のパイ自体が広くなるよみたいな、その代わりクリーンに商売してくださいねっていう、そこの部分の締めつけがあれば、トレードオフでっていう。それだったら、プレーヤーとかも変わってくる可能性もあるしね。そういった夜の経済効果は注目されているっていうところで、一回、本日のアジェンダ見ていきましょうか。

TOPICS

テーマ討論

井戸
夜の経済にイノベーションを、ナイトタイムエコノミーを再解釈してチャンスをつかむには。
佐藤
どっちかというと、アミューズメントのイメージのほうが割と今話してて多かったと思うんですけど、でも、それこそ、どっちかっていうと、僕、文化的なところとかをもっと前に出しといたほうがいいのかなみたいな。だって、結局インバウンドの需要をどうやってつかむかっていうのが、まあチャンスになってくるわけじゃないですか、内需じゃなくて。観光客も、自分の国にあるような、まあ、言語の違いだとか人種の違いとかでちょっと違う異世界な空気感は味わえるんだけど、でも、よりパブだとかバーとかクラブとかそういう。まあ、クラブっつっても、大体どこ行ったってあるし、どこの国行っても。だから、どっちかっていうと、日本ならではの寺とか神社とか、そういった文化的な背景のほうを前に出せるといいのかなっていうのは思うんですけどね。
原
それこそ、今回のアジェンダに合わせていろいろ調べてみたら、訪日される外国人で文化的なところを目的にされる方が多い。特に、それが所得として高い人たちがそういうのを求める率が高い。なんで、瀬戸内海で、見てびっくりしたんだけど、直島かな、とか、そういったところはアートがっていう主語で集客してたりするっていうのは、要は、ただ単にその街がだけじゃなくって、自治体と何を文化として打ち出すかっていうのをきちんと明確にしていきながらやっていかないと広がりにくいし、伝えにくいのかなっていうのも思ったりしたんだよね。
佐藤
そういう意味では歴史じゃない?
原
それもあるね。
佐藤
例えば吉原とかさ。今だと風俗のイメージがあるけど、昔だったら、何ていうんだっけ、ああいうのって。
原
遊郭ですね。
佐藤
遊郭っていう文化的、歴史的なあれがあるわけじゃん。それを再開、遊郭を再開釈してやるってだけでも、
原
意味があるよ。
佐藤
それこそ、プロジェクションマッピングばんばんやってネオ遊郭みたいな、
一同
(笑)
佐藤
花魁(おいらん)道中みたいなのも、あれも、ある意味ファッションションみたいな感じじゃん(笑)。
井戸
確かに、あれはかっこいい。
原
面白いよね。
佐藤
そういう点どうですか、渡邉さん。夜を楽しくするなら、夜を楽しくして、どうチャンスを使うのよ。渡邉さんがナイトメイヤーだったら、どういう街にしたい?
渡邉
人んち行きたいですね。
一同
(笑)
佐藤
その背景は?
渡邉
夜のホームステイみたいなやって。この前、おやじが名古屋に生まれて初めて来たわけですよ。熱田神宮に行ったり、名古屋城に行ったり、嵐山、京都に行ったりとかしたんだけど、一番楽しかったのは、サクさんとか丈亮さんとカラオケしたあの日だったらしいんですよね。
一同
(笑)
渡邉
あの時間だったらしいんですよ。結局コミュニケーションで、現地の人と語らったり飲むという、この密な部分のほうが結構思い出に残ったりするんだなみたいな。なぜかというと、それは、熱田神宮とか名古屋城はあとでスマホでも見れるんだけど、そのときの空気感っていうかグルーヴ感っていうのは、その場にいないと感じられないということなのかなと思ったんですよね。
佐藤
それ、でも面白いですよね、ヒントになるっていうか。あくまで、じゃあ、さっき言ってたビビッド・シドニーも写真とかで見てすごい楽しそうだからっていうのは行くんだけど、それ、多分きっかけじゃん。でも結局、じゃあ、そこの中で行ったは行ったけど、夜のディズニーランドみたいに誰もいないみたいな、楽しくないよね。誰かと出会える場、別にディズニーで誰かと出会えるわけじゃないんだけど、そこの現地の人と友達になれるとか、
渡邉
友達になるっちゅうか、ふれ合えるっちゅうか。
佐藤
そういう話だよね、出会いがあるっていう。
渡邉
ABEMAのバラエティで1位の、ひろゆきを世界の果てに置いてきたみたいなやつあるじゃないですか。
佐藤
(笑)
渡邉
あれもナミビアとかいろいろ行って、現地のきったないホテルなのか宿に、その現地の、こいつ、うさん臭いのか、ただ親切なのか、どっちなんだみたいな人が、実はすごい優しくて無欲で、接してしゃべったりとかのほうが面白かったんで。
佐藤
それをどうビジネスにつなげていくかですね。
渡邉
そこなんですよね。
一同
(笑)
渡邉
ビジネスと真逆なんですよね、実はそこって。
佐藤
でも、そこが面白いっていうんだったら、その要素がキーになってくるんじゃないのかなと思うけどね。コミュニケーションってわけでしょ?
渡邉
そうですね。
佐藤
現地の人との交流。それ、どうすですか、七菜子さん。ロジカルに考えたときに。
久田
今のお話を聞いてると、昼間もあるものを、ちょっとだけ夜ならではにアレンジしてあげればいいのかなって思いました。
佐藤
神社とか寺とか?
久田
神社とか寺とかもだし、名古屋の昔の文化で、花見のときに光る腕輪をみんなつけて、参加者は、鬼ごっことかやってたんですよ。でも、本当に普通に誰も知らない人も、その腕輪さえつけてくれば参加できて、鬼のマークだけ違う色をしてるんで、それで参加しようみたいなのとかは昔あったりして。1個ちょっと持ってって、夜だからみたいなのを混ぜてあげると、一気にそれだけで普通になるのかなと思います。
佐藤
何かの回でやった、カリフォルニアかロサンゼルスか忘れたけど、元カノとか元カレとかの写真とか何かをみんなで燃やすみたいな、キャンプファイヤーみたいな、
一同
(笑)
佐藤
世界中から集まるみたいなさ。
久田
それ、でも面白いですよね。
佐藤
そういうイベントだよね、今、話してるのって。夜の鬼ごっこみたいなさ。それが話題になってくりゃ参加者も増えてくるし、そこで友達になれるみたいな。イベント会社とかもそうだよね。そういうのを仕掛けてくみたいな。
村上
やっぱり非日常感があると楽しいですよね。昼とまた違った意味での、そこで距離が縮まるとか、知らない見ず知らずの人ともそこで交流できちゃうとか。小学校のときの修学旅行とかだと、夜、めちゃくちゃしゃべって、そこですごく仲よくなった友達の思い出、めちゃくちゃ残るじゃないですか。そういう感覚ですよね。
佐藤
インバウンドとして求めているのは、そういう体験ってことだよね。
原
逆に、お金を落とす場所が、要は、普通の地元の人が行く料理屋さんなり居酒屋さんとかに、外国人の人たちが来るような状況をうまく作ってあげるといいのかなとは思うんだよね。そこら辺で会話は。それこそ居酒屋だったりするとカウンターだけだったりするから、そこで隣になった人としゃべったりとかっていうのも機会としては増えるのかなっていう。それをアテンドしてあげるよりも、そういうふうに自然と送り込んであげれるような体制を作ってあげれると、お金も落としてくれるし、地方の税収も増えるからさ。
佐藤
でも、そうかもしれん。たまに、それこそ京都とかでも行ったりとかして、外国人とか、食事とかしてると外国人の方々がいたとかするじゃん。でも、基本的にコミュニケーション、別に地元の人たち取ってないよね。まあ、言語の壁っていうのもあるからあれなんだけど。だから、来てる人たち、それこそ明治村とか忍者村とかに来てるような感覚じゃん、あの人たちって。それだと、確かに消費が生みにくいっていうか、そこで終わっちゃうよね、そこの部分だけの完結で。でも友達ができるとかなってこれば、コミュニティができてこれば、また再来する理由になってくる。
久田
会いに行こう、またとか。
佐藤
それこそ、じゃあ、わからん、忍者村とかああいう、名前ちょっとあれだけど、
原
(笑)
佐藤
人によっては、一回行ったらいいじゃんみたいな感じになっちゃうじゃん。
原
満足はしやすいもんね。
佐藤
リピートする施策とかはもちろんあるんだけど、ああいうところは。だけど、そういうのじゃなくて街っていうときになったときにさ。もう一回来てもらうための要素って何かっつったら、多分イベントがあるとか、それで友達が、コミュニティーができたとか、そういうことがないと。変化があるとか、その人とまた会いたいとか。そういうものを作って、最終的な着地が多分そういうとこなんだよね。で、またSNSでつながっていくから、そこでいい循環で、また行きたいなとかさ。
久田
そうか、SNSがあるもんね。
佐藤
SNSでマーケティングされていくわけじゃん、商店街でこういうのをやりましたとかさ。
久田
友達のレビューって強いもんね。
佐藤
もちろん官民一体になって街を盛り上げる、要はプラットフォームとしての施策は多分必要だとは思うんだけど、最終的には、友達が多ければ多いほど、そんだけの人数で飲みに行きゃ、そんだけ店に落ちるわけやし(笑)。地元の人が外国人と仲よくなろうでいいんじゃない?
原
そうだね。
久田
ウェルカムしないとね、やっぱ。
佐藤
そこの意識、薄くない?俺も薄いわ。
久田
じゃまくせーと思ってるよ、こっちはね。
一同
(笑)
佐藤
でしょ?だけど、よくよく考えたら、日本全体で考えたときに、お客さんなわけよ。
原
そうだね。間違いない。
久田
そんなこと言ってられないんだよね、今の日本(笑)。
佐藤
だって、彼らが使ってくれるお金が、インバウンドのお金はわれわれの収益になるわけやん。国が豊かになりゃ社会的なインフラとか、そういうものも増えてくるわけだし。保障だとか。
原
整えられるからね。どんどんね。
佐藤
そういうことなんよ。自分らが仕事してないからっつって、消費者気分でおっちゃあかんっちゅう話なんだよ。
原
そういうことだ。自分たちのことだな。
佐藤
外国人とプライベートでも会ったら仕事モードになって(笑)、おもてなしで、お世話になっておりますって(笑)。
久田
ようこそ日本へ。
井戸
日本の顔になるわけ。
久田
どこに行きたいんですか。連れていきますよ。
井戸
道とか聞かれるもんね。
佐藤
みんなナイトメイヤーになりゃいいんだよね、外国人に対して。
久田
みんなナイトメイヤー。
一同
(笑)
佐藤
日本、超楽しいじゃんみたいな(笑)。
原
超楽しい国になるでしょ、だって。
佐藤
みんなフレンドリーでみたいな。
久田
その観光地、絶対楽しいもん。
佐藤
絶対楽しいじゃん(笑)。
久田
みんな話しかけてくるんでしょ?
原
そう。
佐藤
みんな取り合い。
久田
(笑)
原
むしろね。
佐藤
俺の行きつけのとこ行こうよとか。
一同
(笑)
佐藤
寺、ライトアップしてんだ、行こうよ明日とか。
原
でも、それ、本当に必要かも。ごめんなさいね、仕事柄だけど、お金落としてくれる人のイメージしかないから。お金に見えてるもん、だって。
佐藤
外国人が?
原
外国人。
佐藤
それはそれで、どうなん?(笑)。
原
イエーイ、お金を落としてくれるって思っちゃうから。だから、今の友達としてとか親しくとか、おもてなしの意識、一切なかった。チャリンチャリンだけのイメージしかなかった。いや、今の話、本当そうだと思うよ。
佐藤
だから、それをするためにどうしたらいいかだよね。みんなにポケトーク配って、それでしゃべれるようにしといて。最近、展示会とかでも中国人の方来て、ポケトーク向こうが持っとって、しゃべってきたりするじゃん。外国人はそれを持ってるんだよね。向こう側から気使ってもらっちゃってるよね。日本人、英語しゃべれんしとか(笑)、それがあるから。
原
前提条件があるからね。そうだろうね。
佐藤
日本に来るならあれを持ってけみたいなのに絶対入ってるよ、ポケトーク(笑)。
原
そうかもしれん。いいね、でも、そういうのはね。
佐藤
そうやって、とにかくみんな日本人、特にやっぱ今、経済的に弱いわけじゃん、国際競争的に見たらさ。GDPは高いかもしれんけど、まだ。だけど、グローバライゼーションをやってこうと思って進出が難しいんだったら、わざわざ来てくれる人たちがいるんだから、そういう人たちを、じゃあ、どうやって受け入れていくかっていうところを、まず、みんながそういう意識を持てば、じゃあ、外国人整えてく、要は、コミュニケーション的なプラットフォームはもうできあがっているよねってなって、それで官民一体になって、じゃあ、そこに投資して街を盛り上げるイベント期間。ビビッド・シドニーも3週間しかやってないってことは、イベントじゃん、町おこしとか。
原
っていうか、逆に言うと、3週間しかできないんだろうね。通年でやれないわけでしょ?
佐藤
3週間で100億円以上の経済効果があるらしい。
原
そりゃ、それで意味でかいもんね。
佐藤
一番最初も、単純にどっかをライトアップしたところからスタートしたらしいんだよ。
原
じゃあ、きっかけがあるんですね。
佐藤
きっかけは、ただ。それがだんだん広がってったみたいな。そのベースって、外国人たちを迎え入れてくれる。俺も徹郎さんが、蒲生がね、うちの。オーストラリアに学生の頃、留学してたときに行ったことがあるんだけど、それはシドニーじゃなかったんだけど、夜遊びに行くと、みんなフレンドリーだもんね。普通に声かけてきてさ。だから、やっぱ外国ってそうじゃん。そういうのって日本ないじゃん。うわー、じゃまみたいな感情を持ってる人もいるし。
一同
(笑)
佐藤
外国人を見たら、とにかく声をかけてあげようみたいな。
原
困ってるかもしれないし、コミュニケーションを求めてるかもしれないもんね。
佐藤
どっから来たの?とか。あと、どこに行きたいの?みたいな。どっから来たの?どこへ行きたいの?それ、聞くだけでいいみたいな。
原
だけど、日本人の性格上、それしか言わん感じになる(笑)。
一同
(笑)
佐藤
でも、そのほうが日本人も広がってくんじゃない?
原
そうだよね。
佐藤
友達が増えれば、向こう側、来てもらった人と友達になれば、今度、向こうの情報もSNSでつながれば入ってくるようになるじゃん。やっぱり人ってことですね。
原
大事な話。
佐藤
さすが、本質を突く男。
一同
(笑)
佐藤
一回、じゃあ、ソリューション書いてみましょうかね。
井戸
では、われわれは告知タイムとまいりましょう。PRのある方は、お願いしますでは。では、久田さん、お願いします。
久田
アートリーでは、2Dメタバース構築パッケージMETAOWNEDを提供しております。展示場やECショップ、イベント会場といったパッケージをご提供しているほか、オリジナルの開発も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
井戸
ありがとうございます。

TOPICS

ソリューション

佐藤
本日のソリューションできました。
井戸
お願いします。
佐藤
では、本日のソリューションはこちらです。国民全員でおもてなしを。
井戸
おもてなしを持ってきた。
佐藤
以上です。
原
間違いない。
佐藤
以上です(笑)。
一同
(笑)
井戸
ありがとうございます。
佐藤
ありがとうございます。
井戸
早い(笑)。
佐藤
そういうことでしょ?
原
そうだね。
一同
(笑)
原
しみじみと感じた、確かにそうだよね。
佐藤
まず言語の壁よりも、ライトアップすることよりも、やっぱり気持ちと気持ちが通じれば、おもてなしの精神があれば、それは伝わるし、それをきっかけに、また、言語も文化の交流もできてくるわけなんで。
原
そうですね。反省です。
村上
(笑)
原
私の考え方、反省。
佐藤
インバウンドで来てもらう以上は、そうよ。
久田
せっかく興味持って来てくださってるわけだからね、日本に。
佐藤
そうだって。だって、レストラン入って店員に無視されとったら、
久田
つら。
一同
(笑)
佐藤
つらいやん。
井戸
確かに。つらいな。
佐藤
つらくない?
久田
つらい(笑)。
井戸
好きじゃなくなりますよね、その国のこと。
佐藤
好きじゃなくなるじゃん。
井戸
もう二度と行かない。
佐藤
せっかく来てくれてるのに店員に無視されてるみたいな、そういう感じなわけよ。
原
そういう感じだよね。
佐藤
フレンドリーな店のほうが絶対行くじゃん、また。
原
行く。
佐藤
でしょ?
原
そうだね。
佐藤
そういうことなんよ(笑)。ありがとうございました。
井戸
ありがとうございました。来週以降の放送は、こちらのとおりとなっています。次回も木曜日の夜10時にお会いしましょう。また来週もお楽しみに。
佐藤
最後まで、ご視聴ありがとうございました。さようなら。

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