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ウェルネスが新時代を切り開く?あらゆるビジネス分野でチャンスを掴むには

2023.10.19 放送分

ウェルネスが新時代を切り開く?あらゆるビジネス分野でチャンスを掴むには

第155回アートリーアカデミア

THEME

ウェルネスが新時代を切り開く?あらゆるビジネス分野でチャンスを掴むには

顧客の健康と幸福を重視するウェルネスのアプローチが、どのようにして顧客エンゲージメントやブランドロイヤリティを高めるか、また技術革新とウェルネスの融合により新たなビジネスモデルが生まれる可能性について、アートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。

TOPICS

フリップ解説

佐藤
さあ、今夜も始まりました、アートリーアカデミア。
井戸
本日のテーマは、「ウェルネスが新時代を切り開く?あらゆるビジネス分野でチャンスをつかむには」。さっそくフリップを見ていきましょう。ウェルネスとは、今ある健康を基盤に、より健康、より美しく輝く人生を志向している状態のことをいいます。
佐藤
メディカルっていうと、多分、皆さんイメージがあると思うんですけど、治療とか、お薬だとか。ウェルネスっていうと、これ、逆がイルネスになるんだよね。イルネスっていうと病気なんだけど、英語で。ウェルネスっていうのはwell。だから、よい、よさ。よい状態であることみたいなのはウェルネスっていう意味なんで、どちらかというと、健康というよりも快調。より自分のパフォーマンスを発揮できる、より幸福な状態、満たされてる状態っていうところですね。これは、せっかくなんで毛受さん、得意分野だと思うんで。
毛受
やはり今って、こちら、メディカルって書いてあるんですけれども、美容とか健康を保つのに、東洋医学ってさらに大事というか学ばれている方が多くなってきて、私の周りの美容家さんも。そこに原点回帰してるっていうのもあるんですけれども。そこって、どちらかというと、本当は治すとかよりも、もっと包括的な美と健康を求めているところで、それがウェルネスにつながるんじゃないかなっていうのは今、感じているところですね。
佐藤
より美しく輝く人生を志向している状態っていうところで、もう少しメディカルとウェルネスの違いを見ていきましょうか。
井戸
ウェルネスとメディカルの違いを示すペイシェントジャーニーとなっています。
佐藤
ウェルネスっていうと、どういう分野の広さでっていうところが見ていただけるような感じの図にはなってるんですけど、メディカルがあって、要は、メディカルかかる前のヘルスケア、ヘルスケアよりも広いウェルネスっていう。だから体調だけの話でもない、健康だけの話でもない。当然健康体でありながら、まあ、健康じゃなくてもウェルネスはあるんじゃないかっていうのも、もちろんあるとは思うんですけど。精神的なウェルネスもあるだろうから。
毛受
自分が一番いい状態で、自分の中の美しい状態、自分が輝いている状態、精神的なマインドのところもあると思いますし、あとは、例えば美容だったら、未然に防ぐ。アンチエイジング、戻すよりも年を取らないようなことをしていくであったりとか、病気も未然に予防をしていくってところも多分ウェルネス。なってからじゃなくて、なる前の状態を長く保つっていうところがウェルネスに入ってくるのかなと思いますので、今後、寿命って長くなっていく中で、健康寿命って、すごく大事っていわれてるじゃないですか。健康で、プラス、美しく、生き生きとして生きたいと願う人がすごく増えてるんじゃないかなっていうのを思いますね。
佐藤
ポイントとなるのは、健康的な活動をするとか健康になりたいっていう志向する意思のところがウェルネスであるっていう。健康的な活動がウェルネスだよっていうわけではないっていうか。もちろん、ウェルネスなんだけど。
毛受
その前の段階っていうところですね。
佐藤
そう。ウェルネスを求める活動として、そういう健康、例えばトレーニングをするとか、そういうことがあるのかなっていう感じですね。
毛受
すごく時代の流れだなと思っていて。昔って、少し病気自慢であったりとか(笑)、寝ない自慢みたいな不健康自慢が。いかに自分は頑張ってるかっていうところはあったと思うんですけど、今って、やっぱりそこじゃない。いかに自分を大事にしてるかっていうところのほうが、いいなって思われる感じに変わってっているなっていうのを感じますね。
佐藤
非常に耳が痛い。
一同
(笑)
佐藤
自分を大切にしないとっていう、まあ、そういうことですもんね。夢を求めて頑張っている状態も、それはウェルネスにつながっていくし。いろんな人間的な幸せだとか、人間的には理想のかたちであるところに向かっていく心だとか気持ちっていうのがウェルネスの根源なのかなっていうところで、じゃあ、次のフリップ見ていきましょう。
井戸
世界のウェルネス産業の市場規模です。2018年から今年2023年までの5年で約18%の成長を遂げており、2025年までに年10%の成長が予想されています。
佐藤
これは先生、どう思いますか。
原
私、この流れで言うと、これ、曲線がもっと上がるんじゃないのかなと思うんですね。メディカルだけじゃなく全体的な部分の産業って考えてたら、ウェルネス産業で考えたら、もっと伸びるんじゃないのかなと思うんですよね。
佐藤
これ、ウェルネスだけのデータなんですよ。
原
もう少し上がってもおかしくないよなと思うんだけどね。
佐藤
2025年まで。でも、まあ、10%の成長で既に今781兆円の市場規模って、前回やったオンラインイベントが120兆円だったからね。
久田
でも、さっき聞いてて思ったけど、結構みんなパーソナルとか運動とかやってるよ。だから、今時点で結構みんな、もうお金使ってるっていうか、動いてるのかもって思った。
佐藤
そうだと思うよ。自分にとってNetflix毎日見るんだって、ぐだぐだぐうたらするのがウェルネスだっていうんだったら、それはウェルネスかもしれんし。
久田
え?それを言ったら、ウェルネス市場、すごいことになる。
一同
(笑)
井戸
何でもウェルネスになっちゃう。
久田
ウェルネスドーナツだよ。
一同
(笑)
佐藤
っていう状態が次のトレンドなのかなっていうところで、ちょっと見ていきたいと思いますが。
井戸
世界のウェルネストレンド予測2023ということで、12個挙げられています。ソーシャルウェルネスクラブ、伝統的なツーリズム、職場のウェルネス改革、バイオテクノロジービューティー、都市のウェルネスインフラ、肥満の解消、ウェルネス政策、ブルーウェルネス、プロスポーツレベルのウェルネス、感覚モダリティ、バイオハッキング、信仰の奨励となっています。
佐藤
それぞれ、これ、どういう内容なのかっていうのを紹介したいと思うんですけど。ソーシャルウェルネスクラブって、多分これは入ってきてるっていうか、はやってると思う。結局コロナ禍って、例えば家にいながらセルフケアができるよとか、まあ、もちろんコロナ禍で孤立してたっていうのもあるし、でもセルフケアって本当のウェルネスじゃないよねっていう話なんだよね。要は、どこまでいっても孤独だから、セルフケアは。だからセルフケアを集団でやろう、集会してやろうっていうのが、ソーシャルウェルネスクラブっていうテーマとして。例えば、それこそ意識高い人たちだと、ビタミンとか打ちに行くじゃん。それをカフェ形式とかサロン形式みたいになってて、点滴を打ってる間、コミュニケーションを楽しんだりとか一緒に通えるみたいな。健康的な社交場として、ソーシャルウェルネスクラブっていうのも少しずつ、概念っていうか考え方が広がってきている。伝統的なツーリズムっていうのも、ウェルネスツーリズムがはやりだしてからしばらくたつんですけど、それも、はっきり言って、ちょっとお出かけする程度の話だったんだよ。街を移動するぐらいの。でもツーリズムって、旅って、もともとを考えてくと、たどってくと信仰、宗教。だから巡礼になってくるんだよね。結局、伝統的なツーリズムってどういうことかっていうと、今ウェルネスのこういう体験を求めている人たちは、原住民たちがどういうのを、要はツアーとか、もっと自然に帰ろうとしてるんだよね。例えば日本だったら温泉を巡るとか、そういうのも伝統的なツーリズムになるし、そういうところに向かってっている。アーバンよりも、もっと、どちらかというとネイチャーのほうに向かってっている。ネイチャーに向かってっているのは全体的に見て取れるんだけど。職場のウェルネス改革っていうのは、これはウェルビーイング経営のときにも話したんだけど、メンタルヘルスの危機って、これ、すごく今、世界中で問題になってて。要は、知的労働者がバーンアウトっていう燃え尽き症候群で、ばーってやってた人が、いきなり、ばーんって辞めてしまうとか、うつになるとか、これは世界中で起きてるらしいんだよね。
久田
日本だけじゃないんだ。
佐藤
日本だけじゃなくて世界中で起きてるんだって。アメリカのデータ見ても、過去何年間、大体30%ぐらいの人が経験しているみたいな、過去1年間か何かでとかいって。だから、結構これがすごく問題になってきていて、どこだっけな、ポルトガルなんかは切断する権利っていうものを法令化したりだとか。要は、家にいるときはメールを遮断しますとか、切断する権利っていうのがグローバルではすごく活動が進んでたりもする。だから、そういうウェルネス改革っていうところで、職場の。当然、リモートワークだとかそういうものとかも含まれるとは思うんだけど。4番のバイオテクノロジービューティー。これも結構最近だと、クリーンビューティーっていわれること多いですよね。クリーンビューティー市場っていうのがあって、要は、科学的なものを使わないとか。
久田
オーガニック?
佐藤
オーガニックもクリーンビューティーとかに入るんだけど、でもクリーンビューティー自体、定義がふわふわしているもの。
毛受
オーガニック自体も、すごく本当のオーガニックじゃないけどオーガニックっていう言葉を使っちゃってるみたいなものはありますよね。
佐藤
そこの定義は結構曖昧になってきてて。だから今、市場っていうか向かってるのは、科学的なデータに基づいた美容。科学的な美容じゃないと、もう、これからはっていうふうになってきている、だんだん。5番の都市のウェルネスインフラっていうのも、ウェルネススポットの構築だとか書いてあるんですけど、より健康で幸せな国民の育成。これ、ウェルネス政策ともつながってくるんだけど、7番の。要は、行政も、国民がとか、経済人たち、ビジネスパーソンたちが健康で幸せなほうが生産性が高まるってことを知っとるんだよね。それで健康を害すると医療保険を使われるしとか。だから、要は税金の使い道、規模が増えちゃうから。だから、どんどん健康的な場所を提供していると。公園とかもそうだしとか。要は、今、都市っていうのも、これ、じゃあ、テクノロジーの進化だとかいろんなことの転換期にきているっていう、よりウェルネスを中心にした都市開発をしていく必要があるよねっていう。先進的な都市だと、そうやって考えているんだよね。めちゃ続くんだけど(笑)、これ、めちゃくちゃ面白いから、全部話したい、話させてもらうけど、6番の肥満の解消でも、今きてて。これ、もともと脂肪って2種類の脂肪に分かれているらしくて。要は、脂肪って、白い脂肪と茶色いベージュ色の脂肪があるのよ。これ、役割が全然違っていて、白い脂肪っていうのはエネルギーを蓄える役割があって、ベージュの脂肪っていうのはミトコンドリアがいっぱい詰まってて、要は、脂肪を燃焼するんだわ。
久田
脂肪のくせに?
佐藤
そう。褐色脂肪細胞っていわれる、これは昔から知られてるんだけど、首の後ろだとか心臓の周りだとか特定の部分しかないんだわ。すごく量が少ない。これを例えば寒冷法といわれる水を当てて冷やすことによって、それを活性化させたりとか、咀嚼を増やすことによって褐色脂肪細胞を刺激して白色の普通の一般的な脂肪を燃やすっていう。だから、白色脂肪細胞をどうしたら褐色脂肪細胞に転換していけれるかっていう、そういうところで肥満の解消っていうところが結構トレンドに入ってるらしい。
久田
できるんだ。
佐藤
それは、いろんなアプローチでやろうとしてるっぽい。で、続くんだけど(笑)、ウェルネス政策っていうのが、さっき言ってた。なんで、政策の拡大強化。実際にやっていくよっていうフェーズになってきてるよって話で。8番のブルーウェルネス、これが、要は水なんだよね。水が今、注目されてて、次世代の温泉。例えば温泉の中で何かエンターテインメントがあるとか。温泉はどう再活用できるかみたいな。ウェルネスに敏感な人だと、本当に自然のワイルドの温泉に入るとか。それが伝統的なツーリズムのとこにつながってくるっていうこともあったりするからね。水中で例えば食事をするとか、水中エンターテイメントとして。これがブルーウェルネスっていう。だから、結局肥満の解消にもつながってくるんだけど、ブルーウェルネスとかも。プールで泳ぐって体温が下がるから、褐色脂肪細胞が刺激されて脂肪が燃えやすい状況も作れると。そういうところにもつながってくると。9番のプロスポーツレベルのウェルネスっていうのは、ホテルとかリゾート施設とかがホスピタリティをさらに改善っていうか、プロスポーツ選手とかもそうだし。要は、プロレベルのウェルネスの対応とかそういうものを求めているものに対して、今、施設だとかそういうものを強化してっているらしいんだよね。意識の高い人たちも受け入れるように。だから、ジムとかだけじゃなくて。今までだったら、どっちかというと、ホテルでちょっといいホテルだとすると、ジムがありますとか、トレーニングジムとか。そうじゃなくて、例えばテニスコートを作るとか、スポーツをできるような環境を作っちゃって。プロスポーツレベルのウェルネスっていうのは、もっともっと拡張してっているっていう。あと、三つあるんだけど(笑)、感覚モダリティっていうのは、神経科学と神経美学っていうの。神経美学って最近新しい研究らしいんだけど、要は、美しいものを見たときに感じる神経細胞っていうのもあるらしくて、それによる効果だとか。で、多感覚統合だとか感覚様相っていう。感覚様相って、五感だとかそういうものになってくるんだけど、平行感覚だとか。そういうものを同時に刺激することによって、要は、ウェルネスの体験の質が高まるっていうのが科学的に認められてるんだって。これも結局、感覚にどうやって同時に訴えかけていくかとか、そういうものも注目されてる。
毛受
いや、面白いですね。美が科学に証明されてくるっていう。美しさが、なぜいいのかっていう。すごい面白いですね。
佐藤
単純に美しいものを見るっていうのは、結局ウェルネスにつながるしっていう。で、感覚モダリティの話で。バイオハッキングっていうのも、生態学の制御って書いてあるんですけど、基本的にアンチエイジングとかもそうだし。どっちかというと、もっとバイオハッキングで、例えばもっと進んでいくと、テクノロジーを応用して身体の情報を数値化していくっていうのがバイオハッキング。要は、生態をハッキングするっていうイメージなの。古くは、例えば歌うとか、ヨガをするとか、踊るとか、あと、絶食するとか、そういうのも、いにしえの時代のバイオハッキングとして例えられてたりするんだけど、要は、それらのやってきたことをテクノロジーの力でより数値化してとか、それを応用して、こういうふうにしたらこういう数値が出るからとか、そういう科学的根拠に基づいたバイオハッキングで体調を整えようとか、人の能力を伸ばしていこうっていうのがバイオハッキング。12番が、これ、結構企業で大切になってくる信仰の奨励。これ、何かの回でも言ったと思うんですけど、要は、すべての信仰が平等に評価される企業文化っていうところで、イスラムだとか、キリスト教だとか、ユダヤ教だとか、仏教、神道、いろいろあるんですね、世の中に。企業が、これ、何でかっていうと、ダイバーシティの流れで、LGBTQだとかインクルージョンだとか、そういうものをどうやって受け入れて、そういうことを認めていくことが個人のウェルネス、ウェルビーイング経営につながってくるんですね。それの最強の代表格は信仰なんだよね。宗教に対するものだとか。
久田
信仰っていうのは、すごいウェルネスですもんね。どう考えるのかとか、どう捉えるのとか。
佐藤
自分の人生をどう導かれるのかとか、どういうふうに。そういう哲学とかとも、またつながってくるでしょ。だから信仰の奨励っていうところは、企業も今まではどっちかでタブーにしてたもの。ダイバーシティもそうじゃん。LGBTQとか、どっちかっていうとタブーだったものが、今は、いや、それって、やっぱウェルネスだよね、幸せなものだよねと。
久田
ポジティブに捉え始めてるんですね。
佐藤
そう。だから、本当にメンタル的な部分のウェルネスっていう。こうやって見ていただけると、これ、どんだけ広いのかっていうのがすごく。勉強になるんじゃないのかなと。
久田
面白いし、これ、だって、日本の文献で出てないでしょ?
佐藤
まだ出てないんだよね。
久田
まじでスクショ撮ったほうがいいよ。
一同
(笑)
佐藤
探したけど、なかったんだよ。散々探したけど、最新のものがなかったから。
毛受
ということは、日本がちょっと遅れてるっていうことですかね。そうではない?
佐藤
いや、でも、これ一つ一つの単語を調べてくと、それなりにあるんですよね。ソーシャルウェルネスクラブっていうのもあるし、最近だと、ジャスティン・ビーバーとかがソーシャルウェルネスクラブで写真撮られたとかどうたらこうたらだとか。肥満の解消も褐色脂肪細胞も、それこそ、よくお世話になっているエステティシャンのナイトウさんも知ってたし。鍼灸だと、これはもう、やるらしいんだわ。東洋医学だと、褐色脂肪細胞の存在も知ってるしっていうことで。
原
個々の人のやり方がどんどん違ってくるので、それぞれの項目の全然全然振り幅が違うんだろうなって思うんですよ。価値観の違う部分がすごく出てくると思うので。
佐藤
だから、どう参入していくのかっていうところで、もう、こんだけ広がってるんで、ウェルネス。でも、そうなんですよね、人間としての幸せだとか健康であることって命と結びついてくる話になってくるから。命だとか人生の在り方に結びついてくる問題だから、これはますます先生が言うように拡大はしていくはず。企業はどう参入できるかっていうとこで、本日のアジェンダを見ていきましょうか。

TOPICS

テーマ討論

井戸
ウェルネスが新時代を切り開く?あらゆるビジネス分野でチャンスをつかむには。
佐藤
どうでしょう?先生。
原
めちゃめちゃ、さっきのトレンドのやつを見てもそうなんだけど、幅がありすぎて、どこの業界でも入り込めそうな気しかないんだよね。だって、旅行業者もそうでしょ?それから、普通に機器を作ってる業者だってそうでしょ?何なら地のちょっとした信仰があるような、例えば東海三県で言ったら、鈴鹿の山って神様として扱ったりするって、あれ、巡ったりするし、もうちょい向こうへ行くと、例えば熊野の中を歩くっていうのもみんなそうですよね。すぐに全部、何でもかんでも、逆に言うと、商売になってしまう、ウェルネス産業として成り立ってしまうって。日本って逆に起伏のある土地だし、四季がある中で、こういう差異がすごく大きい、いろんなことの差異が大きい地域でもあるから、ウェルネスのビジネスに結びつくものがすごく多いんじゃないのかなって思うんですよね。スポーツだって盛んだし。
佐藤
実際そうですよね、本当に。どうですか、毛受さん。
毛受
私も原先生と同じで、これまでの美、健康っていう枠だと、やっぱり業種って限られてくるかなとは思うんですね。ただ、それがウェルネスに広がることで、あらゆる企業が関係ないところがないんじゃないか、何かしらはできる、ウェルネスっていうことに自分の会社がどう貢献できるかって考えたときに、この部分っていうのは多分あると思うんですよね。それがビジネスチャンスになっていくと思いますし、先ほどのトレンドを見ても、アーバンじゃなくってネイチャーって自然に帰っていくっていうところと、プラス、迷信っていうものよりもちゃんと科学的な根拠があるもの、この2軸あることで、どこでも入ってこれるんじゃないかなっていうのは思います。実際私、そこまですごく深い知り合いではないんですが、京都で工業系の会社をされてる方がある土地を買って、そこをウェルネス事業にするって、全く異分野で取り組んでいらっしゃって、そこは社員の幸福もそうですけれども、地元の人とのかかわりを持ちたい。まずウェルネスっていうテーマで作って、じゃあ、今後何を入れていくかっていうのは検討しているところだとは思うんですけれども。
佐藤
めちゃくちゃ面白いですね。
毛受
そこで私もウォーキングっていうのも一応プレゼンみたいなかたちをさせていただいたっていう経験はあるので。手探りでやられてるんですけれども、前を見ているっていうのは。
佐藤
ウォーキングなんて、めちゃくちゃいいですよね。だって、自分に自信を持てるって最高のウェルネスの一つだし。
毛受
ウォーキングは、動く運動の部分と、精神の部分と、人から見られる美の部分っていろいろあるので、すごくウェルネスにはいいかなとは思ってます。
佐藤
めちゃくちゃいいですね、これ。
毛受
脂肪も燃焼するし、姿勢整うことで脳の活性化もあるし、何より見た目が変わるじゃないですか。人の印象が変わると自分に自信が持てて、いろんなことにチャレンジしたくなるみたいな方が生徒さんでも多いですね。
佐藤
いや、でも本当、毛受さん今言われたように、自然を科学的根拠でっていう一周してるのが、また面白いんだよなっていう。自然をどうやって応用していくかとか、自分の体にしても、地形にしても、山にしても、何にしてもそうなんだけど、利用して、人って、何もない時代って多分そこに向かってたと思うんだよね。幸福であるためにとか、もしかしたら、家族の死を乗り越えるために宗教が生まれたのかとか。いずれしても、気持ちのうえで幸せ、よい状態に持っていくために文化っていうのが発展してきている中で、そこの中で発展途上的に、発展途上じゃないけど、その発展上にテクノロジーがあったと。そのテクノロジーのせいで息が本当につかなくなってきて、知識労働ばっかなってきて体を壊していくっていう中で、じゃあ、自然に立ち返ろうよで、今だったらテクノロジーってものがあるから、自然さえもテクノロジーでモニタリングして効果を最大化しようっていう、ウェルネス効果を最大化しようっていう動きが今の2023年のトレンドとしてあるのが面白いなっていう。
毛受
本当ですね。バイオハッキングは、まさにそこですよね。もともとあった体をちゃんとエビデンスで効果的に知っていくんだっていうところが、すごく面白いですよね。
佐藤
カラオケで歌ったらカロリー出てくるみたいなのがあるかどうか知らんけど(笑)、
原
あります、あります。
佐藤
あれも、ある意味、歌を歌って、バイオハッキングしてテクノロジー化してるみたいな、
一同
(笑)
佐藤
あれこそ、もう一つ解釈変えれば、あれもウェルネスとかいうわけ。
原
ウェルネスですよね。
佐藤
カラオケもウェルネスとかいって、それも参入できちゃうし。
毛受
カラオケ業界も参入。
一同
(笑)
毛受
ウェルネスカラオケって(笑)。
佐藤
ウェルネスカラオケもそうじゃないですか。水の中で歌うと、よりいいよとか、プールとカラオケをコラボレーションしたりとか。
毛受
面白いですね。
佐藤
で、ウェルネスイベント開催とかね。どうでしょう?うちの会社でウェルネス事業、何か参入できますか(笑)。
久田
いや、それ、すごい考えたんですけど、多分ウェルネスのものに対して何がしかIT側から技術を提供することはできるんだけど、それよりも、より高次元なことを今の分野っていうところは求められてて、どっちかっていうと、ウェルネスに対してわれわれが提供するんじゃなくて、われわれが持っているものに対してウェルネスを取り入れていくことでどんな科学変化が起こるかっていう考え方をしてかないと。だって、さっきの十何個の面白さには勝てないじゃん。
一同
(笑)
久田
数値化しましたとか、見えるようになりましたとか、ちょこざいなみたいな感じじゃん。
佐藤
だけど、あそこ支えてるのITだからね、結局。
久田
まあ、そうなんだけど。
一同
(笑)
佐藤
結局われわれ的には、どっちかっていうと技術的な部分にはなるよね。サービス提供じゃないから、あくまでもどこまでいっても、われわれがやってることは。
毛受
すごくウェルネスも前回のウェルビーイングのお話も、割とぼんやりしている。私が伝えている美とかも、ぼんやりしていると伝わる方には伝わるんですけれども、概念みたいなかたちだと伝わりづらいところがあって、こういうかたちでテクノロジーが美とマッチしてくれたら、やりやすいですよね。エビデンスあるんだよみたいな。気持ちの高ぶりとかはもちろんあるんですけれども、もっと数値化できるし、美しいものっていいことなんだっていうことを言いやすくなるなっていうのはすごく思いますね。
佐藤
いいですね。
毛受
いいです。
佐藤
(笑)
毛受
ちゃんとここ、入っていかないと。
一同
(笑)
毛受
私、早く入らないと。
佐藤
変な話、もうけれるんだったら、もうけちゃえばいいとも思うけどね。要は、それに対して行ってることって、かけがえのない健康だとか、生き方だとか、命だとかにまつわってくる部分だから、活性化すればするほど人がだんだん豊かになってくるわけだから。
毛受
誰かを不幸にしてもうかるようなビジネスがあった時期もあったわけじゃない?何かが犠牲になるとか、自然が犠牲になるとか。そういうことではない産業っていうか事業なので、それこそ、本当にいろんな産業が入ってきたほうがいいんじゃないかなと思いますけどね。
佐藤
人類としてもっと美しくあるためにはどうしたらいいのかとかね、例えば。
原
いや、そうでしょうね。
毛受
だから、その分野でできることはここだよっていう。うちは人類として美しく生きるがテーマだったら、うちの産業とか分野だったら、ここの部分はできるとか。トータルはできないかもしれないけど、ここの部分はできるっていったら、じゃあ、そこでトップになるとかっていうふうだったら入っていきやすいかもしれないですよね。
久田
別に健康に対してとかっていう話じゃないですもんね。もっと幸せになるにはとか、
毛受
いい状態でいるにはっていうとこですもんね。
久田
いい状態、社会のためになるにはとか。だから、エシカルもまたしかり。そういう部分でいいってことですもんね。
佐藤
そう。メンタル的な部分でもいいしね。
毛受
結局ウェルネスの概念が広いからこそ、いろんなビジネスの分野も入ってこれると思うし。すべてを網羅しようと思わなくてもいいかもしれない。身体も、肉体もとか、信仰もとかじゃなくて、強みを生かすウェルネスで、新たに練り直して、自分たちのサービスとか商品をウェルネスに生かすには、持ってるもの、財産をどう生かしていくかっていうふうに考えると入りやすいのかなと思いますね。
佐藤
誰かを幸せにするためっていうところだろうな、要は。それが健康的な部分かもしれないし。誰かが誰からしい生き方をできるための仕事を作っていくっていうのは、いいかもしれんね。
久田
すごくいい。
佐藤
(笑)。一回、ちょっと書いてみましょうか(笑)。
井戸
はい。お願いします。

TOPICS

ソリューション

佐藤
じゃあ、本日のソリューションはこちらです。幸せを世界の基軸通貨に。お金中心の経済で考えることは、もう、たくさんしてきたと。なんで、つまり、お金を得るのは当たり前だと。だけど、お金の上位概念作っていっていいんじゃない?幸せを得るための仕事は何かっていう。幸せを提供して幸せをもらえれば、そこにお金は当然回るし。だから、まずマネーファーストじゃなくてハピネスファースト、ウェルネスファーストで考えてくべきなんじゃないの?って話、これからの経済は。
毛受
わかりやすい、すごいです。
原
確かに大喜利だったね。
佐藤
いいですか。
井戸
はい。
佐藤
(笑)、ありがとうございます。
井戸
ありがとうございます。お金の上位概念ね。
佐藤
お金の上位概念。本来はみんな知ってるはずなんだ、それが。要は、幸せだとか幸福だとか。結局はワークライフバランスとかいって、はかりにかけてるわけじゃん。だけど、どこまでいっても数字としてあるものが、要は、お金っていうものがわかりやすいし、それで基軸通貨になってるから、今はそういう社会になってるけど、じゃあ、これからバイオハッキングだとかバイオテクノロジーだとか、わかんないけど、それが、いろんなことがテクノロジーがどんどん発展してって、幸せってものが何かしらの数字出せるようになったら、もしかしたら基軸通貨が変わるかもしれない。
原
1ヘルス、2ヘルスみたいな感じなのかな。
佐藤
だって、もう、お金要らなくならん?みたいな話になってきてるわけじゃん、ベーシックインカムとかいってさ。
久田
お金は当然みんな満たされているとして、じゃあ、次は何が欲しいですかっていう世界の話してるんだよね。
佐藤
そういうこと。お金の話は、もういいんですよと。
原
それはそれで、すてきなことだよね。
佐藤
誰が一番幸せなのかみたいな。幸せの経済大国を目指しましょう。ウェルネス(笑)。
原
(笑)
井戸
ありがとうございました。来週以降の放送は、こちらのとおりとなっています。次回も木曜日の夜10時にお会いしましょう。来週もお楽しみに。
佐藤
最後まで、ご視聴ありがとうございました。さようなら。

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