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  • 企業が⾏うべきオンラインイベントとは?ファンベースマーケティングに活⽤するには
企業が⾏うべきオンラインイベントとは?ファンベースマーケティングに活⽤するには

2023.10.12 放送分

企業が⾏うべきオンラインイベントとは?ファンベースマーケティングに活⽤するには

第154回アートリーアカデミア

THEME

企業が⾏うべきオンラインイベントとは?ファンベースマーケティングに活⽤するには

ファンベースマーケティングを加速する手段にオンラインイベントがあり、効果的なファンベースの構築方法を、ARTORYでは比叡山延暦で行ったオンラインイベント「伝燈LIVE」の経験も踏まえ、アートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。

TOPICS

フリップ解説

佐藤
さあ、今夜も始まりました、アートリーアカデミア。
井戸
本日のテーマは、「企業が行うべきオンラインイベントとは?ファンベースマーケティングに活用するには」。さっそくフリップを見ていきましょう。オンラインイベントとは、物理的な場所に集まる必要なく、パソコンやスマートフォンなどから参加できるイベントを指しており、オンラインセミナー、ライブコマース、メタバースなどが挙げられています。
佐藤
オンラインイベント、その名のとおりなんですけど、イベントっていうとエンターテインメントの方向が印象強いのかなと思うんですけど、意外と、これもオンラインセミナー、いわゆるウェビナーだとか、ビジネスシーンでも活用されてるし、近年だとライブコマース。日本だと、もうひとつ盛り上がりを見せてないんですけど、アジアだとかアメリカだとかはライブコマースっていうのもありますし。あと、プラットフォームとしてメタバース上でオンラインイベントを開催するとか。それこそエンターテインメントのほうだと、米津さんが『フォートナイト』でライブをやったりだとか、ああいうようなかたちでメタバースを活用するケースとかもあったりするし。市場規模予測っていうところで、2022年から2030年までの期間で24%で年平均成長率っていうところで、30年には約120兆円の経済規模になるんじゃないかっていうふうには今、いわれている。まあ、世界でですけどね。毛受さん、どうですか。オンラインイベントって、逆に開催することとかあったりするんじゃないんですか。
毛受
私はあまりなくて、逆にオンラインが、どちらかといえば、自分が発信するのも少し苦手意識があるんですよね。リアルがいいなって思ってしまうので。なので。でも、もっともっと取り入れていくと、やはり自分の仕事も幅が広がる、もちろん同時でいろんな方から見ていただけるっていうのはあるので、もっと活用はしていきたいなというのは正直思っています。
佐藤
でも、逆にインスタライブとかで公開トークみたいなされてたりだとか、ああいうこともするじゃないですか、ライブ配信。
毛受
それもちょっと苦手です。
佐藤
あれ、苦手なんですか。めちゃくちゃ得意っていうか。
毛受
どなたかと一緒にやるインスタライブとかはできるんですけれども、1人で話すとかが、ちょっとまだ苦手。慣れてないところがあるのかもしれないんですけれども、そこができると、本当にファンは増えるかなみたいな。ファンが見てくれる、誰かと一緒にやるのもいいんですけれども、そこは今からやってかないといけないな、当たり前のようにやらないといけないかなっていうのは思ってますね。
佐藤
2人はどうですか、ライブイベント。リアルも、よく行くと思うんですけど。
久田
私はオンラインイベント、全然見ない。
佐藤
見たことがない?興味がない?
久田
いや、見たことはちょいちょいあるんですけど、見てても面白くないから、いつも。ライブコマース見にいったりとか普通に配信とか見てても、ふーんっていって閉じちゃう。
佐藤
リアルのエンターテイメントは見るんでしょ?
久田
見る。
佐藤
でも、オンラインのエンターテイメントは見ない?
久田
そうですね。
佐藤
そもそもない?やってない?
久田
やってる。
佐藤
ばんばんやってる?動員してるのかな。
久田
ライブ配信とかもやってるし、人もきてるけど、一緒のタイミングで一緒のものを体験するっていうことに対してはものすごい価値を感じるので、今まさに情報解禁ですっていうときは最前線でリロードしまくるけど、でも、オンラインで配信イベントがあります、1時間ですって言われると、急に、1時間かけた時間ぶん得られるとは思えない、オンラインイベント。
佐藤
あれ?でも昔、ファイナルファンタジーのゲームをやってたとき、
久田
見てた。
佐藤
見てたよね。公開生放送で新しい情報を出すよみたいな、新キャラ発表みたいなさ。
久田
新キャラ発表とかって、最初ものすごい食いついて、みんなで見てたじゃないですか。でも、あれって、だんだん見なくなった。
佐藤
それ、番組がつまらなくなってたからじゃない?
久田
そう。
佐藤
(笑)
久田
何かそういう経験が多くて、あんまり面白くないんだなっていうのを学習してる。
井戸
でも、確かにコンテンツによるかも。インスタライブとか見るときもあったんですけど、話し手が上手じゃないとつまんなくて、話し手による気がしますね。飽きちゃう。
毛受
インスタライブは割と入ってきて抜ける人数が多くて、コメントも拾えなかったりすると、よっぽど、例えば何かを販売する説明とかはみんな食いついて聞くけど、ただ話すだけだと、みんな見て、いっちゃうっていうのが多いかなと思いますね。
佐藤
アクションされないからってことかね、自分自身が。
毛受
そうでしょうね、きっと。
久田
確かに、コメント拾われなかったりね。見てるだけだとつまんないから。
毛受
コメント拾ったりとかあるといいかもしれないんだけど、そうすると、やっぱり人数が限られてきちゃいますよね。
佐藤
でも、そこはヒントになるんじゃないんでしょうか。結局だって、そうでしょ?要は、今の話で言うと、じゃあ、10人だけでオンラインイベントやるよ、ファンミーティングみたいな。選ばれし10人みたいな。
久田
絶対見るー。
佐藤
(笑)
原
めっちゃ食いついた、めっちゃ食いついた。
井戸
選ばしはいく。
毛受
それはいく。それは結構貴重な価値がありますよね。
佐藤
とも思いまして、次のフリップ、続いていきましょうか。
久田
うまい。
井戸
うちら、めちゃくちゃ乗せられてるじゃん。ファンベースマーケティングとは。ファンベースは企業やブランドを支持する人々の集まりのことを指しており、この支持者を通じて売り上げを中長期的に増やす戦略のことをいいます。パレートの法則といって、熱心な2割のファンが売り上げの8割を創出しているといわれており、顧客をファン化してLTVの向上を意識することで長期的な売り上げ拡大が期待できるといわれています。
佐藤
LTVって、顧客生涯価値ってマーケティング用語なんですけど、要は、ユーザーが生涯をかけてどんだけお金を使ってくれるかっていうところをね。
井戸
2割のファン。
佐藤
だから、このピンクのところにちょうどお二人が入ってるんですけど(笑)。
一同
(笑)
井戸
ええ、ええ、どうも、どうも。
佐藤
だから、結局ファンベースマーケティングに逆説でオンラインイベントを活用できるんじゃないかなっていうふうには思っていて。
原
「2・8」の原則の中で、売り上げの8割の占めてる人たちを逆に言うと集約してっていう話でしょ?
佐藤
そう。だから僕、これ、基本的にファンベースとオンラインをかけ合わせようって、あんまり文献的にないっていうか、これ、僕の独自的な今回のテーマなんですけど。それこそリアルで開催しようと思ったら、イベントを、コストかかるじゃん。
久田
かかる。
佐藤
熱量もかけないといけないし、企画するってなるとさ。だけど、手軽にオンラインだったら、10人とか20人とか100人ぐらいのイベントを、ぱぱっと適当にじゃないんだけど、割とスキームに落とし込んで、
井戸
コストかけずに。
佐藤
簡単にやれるんじゃないのかなと思うんだよね。結局このファンベースのファンっていうところと、より密になっていくっていう、よりクローズドで。
井戸
確かに。いや、確かに。
一同
(笑)
井戸
いや、違うんですよ。自分が見ないと思った理由に、たくさんの人に、大衆向けにやるオンラインイベントって、自分が2割のファンだとしたときに、もう調べ尽くしてるんで新たに得られる情報ってないんですよ。知ってるしっていう情報しかなくて。だから、さっきの選ばれし10人になった途端に急に、違う、選ばれたわけだから、もっと別の情報が得られるかもとか、もっと距離が縮まるかもが期待できるからいきたいって思うんだなって、今、気づいちゃっての確かにです。
佐藤
逆に、自分たちの声も届くってなったら。
井戸
その可能性があるから多分いくんですよ、選ばれし10名の場合。
佐藤
そういうことなんですよ、毛受さん。
毛受
確かにそうですね。
佐藤
(笑)
井戸
気づいちゃった、急に。だからだ。
佐藤
大衆的向けじゃ、まあまあ、もちろん、それも一つのかたちとしてはいいんですけど、当然、普段オンラインとかリアルイベントに来れない、海外発信とかもそうだろうし。物理的な距離を超えないといけない、だからオンラインっていうのも、もちろん活用できる部分もあるんですけど、それだけだともったいない。もっと気軽に、それこそ、じゃあ、毎週東京でカンファレンスやりますよってなったら、いや、そんなの大変じゃん。どんだけエンゲージメントあってもさ。そんなの経済的に負担かけちゃうし。
久田
疲れちゃう(笑)。
井戸
時間もかかるしね。
佐藤
だけど、ちょろっと毎週15分だけ参加してくださいねとかさ。
井戸
いやー、オンラインイベント最高ですね、それ。
一同
(笑)
佐藤
手のひら返しだ(笑)。
原
ロイヤルカスタマー、簡単にゲットできた話だけど。
佐藤
でも、そういうことなのかなっていう、中長期的に増やしていく戦略。
久田
でも、本当にそれな気がします。結局大衆向けに発表されてる情報なんて調べ尽くして知ってるし、それを今さら見させられて、いったい何を。時間無駄じゃんって思っちゃうけど。でも、2割に対しての放送をしてくれるのであれば、こちらとしても見方も変わってくるし、絶対見なきゃって思うよね。
佐藤
だから、逆にそれを言うってことは、使命感もだんだん。
久田
っていうか、2割しか理解できない放送をやってくれてるから、残りの8割に伝えるのは私たちの仕事なのよ。
佐藤
(笑)
井戸
任せてってなるわけだよね。かみ砕いて見せる。
久田
つまり理解できないわけじゃん、残り8割の人たちは。その情報を得られないし。でも、その8割の人たちに対して、なぜこの放送がこんなにすばらしかったのかを、すべての歴史をひもといて説明するのはやるから。
一同
(笑)
久田
やるから、真っ赤にしてくれたらやるから。すごい長いブログ書くから。
井戸
書かせてほしい。パワポの資料にもするしね。
毛受
すごいファン。
一同
(笑)
久田
ファンを信じてほしいよね。
井戸
確かに、私たちに任せてほしいよね。マーケティングの部分をね(笑)。
佐藤
そういうことですね(笑)。じゃあ、次のフリップいきましょう。
井戸
「ファンベース」×「オンラインイベント」の可能性を示すマーケティングファネルとなっています。
佐藤
この推奨、いわゆるロイヤルカスタマーってビジネスマーケティング業界だといわれるんですけど、オンラインイベントの可能性って僕、今ここで言ってるのは、これ、独自の考えなんですけど、これ、もしかしたら、すべての層に対して、オンラインイベントを開催することによって醸成させれる可能性が出てくるんじゃないかっていうのがあって。同時に。
原
同時に、じゃあ、普通の購買層よりも下にも同じようにやるけれども、この人たちが要は推奨層に上げれるようにやるっていうこと?
佐藤
そう。ここに書いたんですけど、イベントの内容をつながりの人たちに共有して、新たな顧客獲得に寄与すると。これが推奨層が認知層を連れてくるよと。で、ファンはより忠誠心が高まって協力を表明する可能性が高まると。その10人の中に普段だったら自分しか参加しないんだけど、じゃあ、萌さんだとか七菜子さんがいる中で一緒に呼ばれていきました、めちゃくちゃ盛り上がって、あー、やります、私たちが任してください、私も任せてくださいっていう、ロイヤルに引きずれる可能性が。例えば購買層に関しても、製品やサービスに対する、まあ、買ってみたりだとか、ファンではっていうか、ちょっと興味があって買ったりとかはしたことはあるんだけど、よりそういったイベントに参加することによって、より理解が深まって、より一段階忠誠心が高まる可能性があると。検討層に対しては、意思決定を行いやすくなる。関心層も、新たなアイデア、知識が提供されて、検討しようかなっていうような層になっていくと。これが、要は、どういったオンラインイベントをやるかにもちろんよるんだけど、イベントを開催することによって、この層のすべてに対してアプローチができる可能性があるんじゃないかなみたいな。結局、人が集まるわけだから。要は、そこに市場を作ってるような感じなんだよね、ミニ市場みたいな。それを手っ取り早くオンラインイベントで、ばきってやれる可能性があるのかなっていう。だから、感動が伝染しやすいんだよね。当然、悪いことがあったりとか印象が悪いことがあれば、その場でそれも伝染するし、もちろん、そういうリスクもあるだろうけど。
久田
一瞬で広まりますもんね、いいことも悪いことも。
佐藤
そういう意味では、いいことだったら、いいふうにそのまま伝染してって、よりエンゲージメントが高まるし、悪いこともっていうか、悪いことっていうか、ぱっとよぎったけど、アイドルが結婚しますとかライブでいきなりハプニングで言っちゃったとか(笑)、うわーってなっちゃったりだとか、ああいうことがあるんだろうけど。だけど、手っ取り早く一発で引きずり込めるっていうのは可能性としてはあるのかなと。何かありますか、そこに対して。
久田
オンラインイベントって、熱量をそのまま伝えることができるのが、ほかのコンテンツと違う、ものすごく魅力的な部分だと思って。ファンを生成するファンベースマーケティングの一番大事なところって、私、制作陣とかコンテンツを提供する側が一番のファンである、そのコンテンツ自体をものすごく愛してて、そのコンテンツをみんなにも好きになってほしいっていう熱量をもらうことによって、その熱を受けた人たちが次に渡してくみたいな、そういう熱量の渡し合いみたいなのがやれるのが面白いなと思う。
佐藤
いいですね。じゃあ、次のフリップいきましょう。
井戸
ファンの支持を強くするアプローチとして、共感の強化、愛着の強化、信頼の強化といった三つのカテゴリーが挙げられています。
佐藤
なんで、今言ってる熱っていうところで言うと、この共感と愛着、もちろん信頼もそうだよね。まさしくそうなのかなっていう。当然ファンの言葉を傾聴する、これは当然オンラインイベントの場でファンの言葉を耳にして、私の意見も聞いてもらえるんだっていう承認要求っていうか、そういったものが満たされると。で、ファンであることに自信を持ってもらう、ファンを喜ばせ新規顧客より優先する。今さっき言ってるように、ロイヤル集めてやるのは、もちろん、そういう価値にはつながりやすい。今言ってた、要は、ストーリーやドラマを作って共有するっていう、これも熱。社員たちのストーリーだとか製作陣のストーリーやドラマ、こういうドラマがあったんだよ、ああーみたいな。じゃあ、ファンとの接点を大切にし改善する、ファンが参加できる場を増やし活気づける。こういう愛着の強化っていうところでも使えるのかなっていう。あと、信頼の強化。ここ、結構ポイントなんだけど。誠実であることにこだわるっていう部分と、あと、やっぱ工程。事業や工程って書いてあるんですけど、要は、自分たちがやっていることを透明化していくと。プロジェクトの内容を。それを丁寧に伝えていくことっていう。最後はステークホルダー。結局ファンもそうだし、すべてにかかわる人たちの信頼を大切にしていくっていう、これがファンベースマーケティングとしては、まあ、これはオンラインイベントっていうよりファンの支持を強くするアプローチっていうとこなんで、オンラインイベントを開催するって意味で、ここら辺の要素を入れてけれると結構可能性があるんじゃないのかなっていうふうに考えています。
毛受
確かにそうですね。ファンって、最初はそのものが好きで、自分が使ってうれしい、このアイドル見てうれしいですけど、そういう気持ち強くなってくると、この子が売れたらうれしいになるじゃない?私が愛着、愛しているこの商品が売れたら自分の子どものようにうれしいみたいな。それって、マーケティングでずっとやってきていることなんですけども、それを1回のオンラインイベントで、ぼんってやっちゃうっていうのも面白いなと。反応も見れるのかなって。長期で見ていくのも大事だし、一発ここでやっとくっていうのも、どれだけ上位層になってくれるのかっていうのが測れるかなっていうのもありますよね。
佐藤
そうですね。変な話、オンラインイベントで、ぼんってやる要素もあっていいと思うし、カンファレンスとかサミットとかいって年1でやるみたいなやつもあっていいし。あとは、細かく集会みたいな感じでやっていく。これ、結構ソシャゲがうまいんだよね。それこそモンスターストライクとか、年1でどこどこのアリーナでやります、どーんと人集めてやります。
久田
本当でかいですもんね。
佐藤
しょっちゅう番組配信して新キャラ紹介とか、ああいうことやってるじゃんね。
毛受
常につながりを持つ機会を増やしてあげるみたいなところなのかもしれないですよね。
佐藤
いかにつながりを持ち続けるかっていうところが非常に重要。そこでオンラインイベントは非常に、本当にオンラインじゃないときのイベントって、すごいコストもかかるし、作り手の熱量も、それを開催することに対する熱量っていうのがあったのが、オンラインすることによって、そこの熱は抑えながら、伝えていくところにフォーカスして熱を与えていくっていう可能性があるんじゃないかなみたいな。顧客育成っていうところでは、非常に重要なアプローチなのかなと思います。一回、じゃあ、本日のアジェンダ見ていきましょうか。

TOPICS

テーマ討論

井戸
企業が行うべきオンラインイベントとは?ファンベースマーケティングに活用するには。
佐藤
今、オンラインとオンラインイベントのファンベースマーケティングっていうところでフォーカスした話になったんですけど、企業が行うべきっていうところでは、先生、どうでしょうか。
原
これ、本来のオンラインイベントの在り方の、自体のマーケティングを、現状のロイヤルカスタマーにヒアリングなりリスニングなりアンケートなりを取っていかないと、本来の求めているものって出てこないんじゃないのかなとは思ったんです。やっぱりマーケティングって売り手側と買い手側っていうところがあって、売り手はこうやったら売れるだろうの発想になりやすい、あくまで売る側なので。でも、買い手が求めてるものと一致してるかというところって、なかなか、それはある程度マーケティングのベースを進めていくから出てくると思うんですけど、本質のロイヤリティ、ロイヤルカスタマーが持ってるものって、この人たちに聞いたほうが早いんじゃないのかなって思うんですよね。
佐藤
そういう意味でも、ファンミーティングっていうかオンラインイベント開催して、わからんけど、それこそ企画は別にその都度考えればいいと思うんだけど、第1回みたいな、これから新しいプロジェクトを始めるにあたってのヒアリングオンラインイベントとかって、何かよくわからんけど(笑)。別にそんなんでもいいわけじゃん。
原
そうだね。それ自体もイベントになるわけだもんね。
佐藤
そう。それでエントリーあった方から抽選で何名っていうかたちでやらせていただきますみたいな、Zoom会議でやりますみたいな。単純に、Zoomで20人でしゃべるだけでもいいと思う。
毛受
それは、でも、いいかもしれない。自分も参加しているファンも一緒に作り上げているみたいな特別感。ただ受けるだけじゃなくて、一緒に作ってる私みたいな、そういうのはうれしいかもしれないですよね。
井戸
うれしい(笑)。
原
しかも、それを自分たちで企画したからこその伝播させようも、より強くなりますよね。
毛受
宣伝しようとか。
原
宣伝しようっていう。
久田
半強制的にロイヤルにさせられるもんね。それで広めんかったら、しゃべっただけかよみたいに。
原
なっちゃうと思うんだよね。
久田
そのままではいられないよね(笑)。
原
でも、心理的にはそういうふうになりますよ。
井戸
確かに(笑)。
佐藤
そういう意味でも、メタバースは活用できるかもしれないね。
井戸
その世界観でね。
佐藤
アバターで世界観を作り上げて、アバターだったらファンも顔を見せなくていいし。
原
そうすると、本当のファン層って、さまざまな方がみえると思うので、ロイヤルカスタマーとなっている方の先着順位みたいなものではなかなか測れないのかなって。購買だったりとかの頻度だったりとか、そういったもので測られてくるのか、あるいは、拡散させてるSNSでのボリューム量だったりとか、自分の好きなものに対する。
佐藤
いや、もはやファンマーケっていうかファンミーティングやりますよ、オンラインでっつって応募かけて、実際応募してくる人数がロイヤルカスタマーでしょ?
井戸
チェックしてますからね。
原
もともとがそういう話か。それはそうだよな。
佐藤
あえてめちゃくちゃ、誰も見てないであろうような告知をしてっていうような測り方でもいいかもしれない。
原
そこまでの量は、情報がね。
井戸
それでリアクションしてくるのは、
原
濃い内容の。
佐藤
それ、見つけてきた?みたいな。くそ長いお知らせの中に、ちょろっと下のほうに、なおとかいって、
一同
(笑)
佐藤
先立って、ここでイベントを開催しますのお申し込みはこちら、
原
(笑)
佐藤
ちっちゃい文章で、から、お願いいたしますとかいって、ご参加いただける方にはみたいな。
井戸
でも、そういうのあるよね。
原
あるの?
井戸
何でここに?って思うの、測られとんのかな、うちら。力量を。
久田
試されてる(笑)。
井戸
試されてるのかもしれないね。誰も見んやん、こんなとこみたいなやつ、たまにあるよね。
佐藤
っていうところで測ってる可能性もあるっていう。ちょっとわくわくしてる顔してるじゃん。
原
わくわくする。
一同
(笑)
原
いやいや、あともう1個、すごい濃いロイヤルカスタマーのお二人がみえるもんだから、あっ、そういう考え方なのねって。そこに琴線がふれるのねって思ったんだよ。だって、くすぐられてるもんね、完全に。
井戸
うん。
原
そういう意味で言うと。
井戸
私、でも安易にくすぐられるから。あっちのほうが、まだ堅い、あんまり安易じゃない。
久田
(笑)
原
どうなんです?わざわざ、でも好きだから、掘り下げて掘り下げて探しにいくわけじゃないですか、情報を。
久田
そうですね。
原
でも、そこの時間はいとわないじゃん。
久田
時間はいとわないですね。堀り下げて堀り下げて、探し続けて、朝がくるみたいな。
原
いや、でも、すごい、その心理って、ごめんね、わくわくしてるのが。そこまでのロイヤルカスタマーって、いるんだっていう。だって、普通に告知するんだったら、なるべくわかりやすくしたいのが本音じゃない?
毛受
目立たせたいみたいなね。
原
目立たせたいじゃないですか。でも本当のロイヤルカスタマーには、そこまでしなくても伝わるんだっていう。
久田
もちろん企業側にも努力はしてほしいんですけど、企業側もなかなか今の状態ですべての人に情報を全く同じように届けるとかわかりやすくするって、それぞれのリテラシーが違うから難しいんだろうなっていうのもわかる、ファン側として。逆に、それを超えてきてるから、今恐らくこのリテラシーにいるファンには届いてないだろうとかっていうのがわかるから、それを補完して伝えてってあげるみたいな。
佐藤
ファンサイトを作るっていうのもいいかもしれんね。要は、タブ、ロイヤル向け、ファン向け、一般のお客様向けみたいな。これからお客様になる方向け。そういう、それでコンテンツを切り分けていったりだとか、一つのコンテンツだけは伝え方を変えていくとか、それでもいいのかもしれん。単純に手法としては、オンラインイベント開催してとか、さっきのリンクを隠してとか、そういうので測ったりだとか情報収集したりだとかもいいかもしれないんだけど、もっともっとうまく活用していこうと思ったら、もちろんメタバース活用して、そういうオンラインイベントやってとかZoomでもいいと思うし、いいと思うんだけど、はい、こちらがあなたたちの扉ですみたいな、もう用意してあげたほうがいいかもしれない。
井戸
もう入るだけ、あとは。
佐藤
そう。
毛受
そういう意味では、オンラインイベントは活用できますよね。リアルでそれをやると大変じゃないですか。今日はこの方たち向けとか、日にちも場所もお金もかかるけど、オンラインイベントだったら、作るのは割と簡単というか、
井戸
入り口だけ。
毛受
案内だけなので、すごいやりやすいかもしれないですよね。
佐藤
だから本当に一般的なファン向けの方は多分普通のポータルサイトでよくて、ロイヤルの方たちはこちらへどうぞでメタバース空間みたいな、メタバースに入って情報収集してもらうみたいな。そこでたまたま鉢合わせたファン同士で、
井戸
楽しそう。
佐藤
これ、見ましたかみたいな、何かやるみたいだよねみたいな。そういう話よね。でも本当に上手なのは、Appleがすごい上手だなってすごい思うんだよね。昔からティザー出して、Appleのロゴマークで今回のあれをにおわせるみたいなさ。
久田
わくわくするよね。
一同
(笑)
久田
いいよね。そういうエンターテイニングを忘れてないっていうか、楽しませようとか驚いてもらおうっていう企業側の気持ちがうれしい。
佐藤
そこなのよ、つまり。会社っていうかビジネスに何が足りないのかって、特に日本人って、そこがつまんないんだよね。
毛受
エンタメ要素、わくわくさせるみたいなですよね。
佐藤
そう。だって、それこそ、わからんけど、全然話が変わっちゃうけど、海外の誕生日って、だって、自分が誕生日なのに誕生日会を開いて、みんな来た人にプレゼントを渡すから。
久田
自分がホストなの?
佐藤
そう。自分がホストだから。誕生日の人に誕生日もらうんじゃないの、誕生日の人がみんなに配るから。友達、子どもの頃から。だからエンターテイニングなわけ。
原
得るんじゃないんだ。
佐藤
何か土産持ってきたでっつって集会に行くんじゃなくて、じゃあ、インバイトされたら、招待されたら、今度、自分が招待し直さなきゃいけないから。だから、そこでエンターテイニングな手腕が磨かれてるわけ。
井戸
いかに面白くインビテーションするかなんだ。招待したら、とにかく。
毛受
いかに楽しさを与え合うかみたいなのを磨いていってるってことですよね。
佐藤
そうなのよ。
井戸
その精神、いいな。
毛受
そこが欠けてるかもしれないですね。
佐藤
俺も子どもの頃なんて、あるとき、クリスマスに逆サンタしたことある。
毛受
逆サンタ?
佐藤
親に対して、サンタクロースからメッセージみたいな。俺がサンタクロース。
井戸
いいな、面白い。
佐藤
(笑)。だから、そういう例えばね。まあまあ、そういう、ちょっと話はそれたけど、企業が行うべきオンラインイベントとはっていうところで言うと、もっとわくわくさせる、エンターテイニングさせる、ティザーの要素もそうだし、そういうところが大切なのかなと思うね、本質的には。
毛受
やっぱり何かをやるときに、何人呼んで収益いくらでばっかり考えちゃうじゃないですか。じゃなくって、まず、みんなを楽しませるにはどうしたらいいかなから始まって予算を組んでくみたいな、そっちを先にしないと、ファンは、より感動はもらえないかも、与えられないかもしれないですね。サプライズぐらいな感動を。そうすると、大好きがもっと、めっちゃ好きになっていくかもしれないので。
久田
さっきのインバイトされたらインバイトするじゃないですけど、もらったら返したくなるのがファンだから、その企業にもらったサプライズとかに対してはファンも多分返したいっていう気持ちで、育ってく関係性ができやすいかも。
佐藤
ファン心理をわかってないのかもしれんね、日本の企業は、もしかしたら。考えなきゃいけないところはね。無償に提供するっていう気持ちがファンじゃん。無償の愛よ。見返りを求めてないわけよ。そこに対して感謝の気持ちをるっていうね。それはコストじゃないでしょ?
原
だから、なおさらエンターテイメントとしてっていうところが重要になってくるよ。楽しませないと、やっぱり。
佐藤
感謝祭なわけよ。マーケティングとしての感謝祭じゃなくて。気持ちが伝わる、本当にわくわくさせようとか。
井戸
そうなると、さっき七菜ちゃんが言ってた企画運営側が一番のファンであること、サービスや会社の。それがあると思いつきやすいんでしょうね、そういうエンタメ要素というかファン心理。
佐藤
やっぱり社員が一番ファンじゃないといけないってとこなんだよね。それが究極。だから、もしかしたら社員をまずファンにさせようからが、インナーブランディング的なものが、もしかすると、そうなのかもしれんけど。
井戸
大事、大事。
佐藤
まあ、それもそうだね。いろいろ軸が、ちょっとラテラルの会話になっちゃったけど、一回まとめてみますか。
井戸
お願いします。

TOPICS

ソリューション

佐藤
じゃあ、本日のソリューションはこちらです。社員もファンも集めよう。
一同
おおー。
原
両方ね。
佐藤
両方、ほら、ファンでいいんだけど、顧客。普段、ファンだとか顧客の熱量っていうのを浴びてない社員たちもいるし。だから、そこの相乗効果で、
井戸
社員も一緒にファンになる。
佐藤
だし、よく考えてみたら、Appleのイベントって、最前列に座ってるやつらって、全員Appleの社員なんだよね。
原
そうなの?
佐藤
そう。だから、わーって映ってるのを見たときに、あれ?これ、Appleの社員、めちゃ映っとらん?とか思って。記者会見みたいなふうでインビテーションとか送られるんだけど、Appleのユーザーとか。参加してるイベントに、社員がみんなおるんだよね。社員がみんないるわけよ。
井戸
すてきだね。
佐藤
だからファンの熱量も社員は再認識することができるし、社員もそこで得たもので、こんだけ応援してくれる人がいるんだから頑張ろうとか、いい流れができてくるんじゃないか。社員は社員で、ファンはファンでみたいな、こんなふうにやってるからあれが。だから社員もファンも集めようと、それでオンラインイベントをまずやっていきましょうと。なるべく多くの社員とか、なるべく多くのファンに見てもらえるように。いいんじゃないんでしょうか(笑)。
井戸
ありがとうございます。
佐藤
ということですが、どうでしょう?毛受さん、何かヒントになりましたか。
毛受
まず、やります。
一同
(笑)
毛受
まず、オンラインイベントを何かやります(笑)。
佐藤
気軽にね。人が集まればイベントなんで。
毛受
何人集まんなきゃだめみたいなのも突っ払って、きてくれる人を楽しませるっていうイメージで作っていきたいなと思います。
佐藤
それこそ、僕も今思いました。10人ぐらいしか集まんねえなー、これ、イベントなーとか思ったけど、いや、逆に10人限定とかにしちゃえばいいんじゃんみたいな。
毛受
その転換がすごく違ってく。
久田
ポジティブだわ。
佐藤
そうでしょ?
一同
(笑)
佐藤
10名限定ってやれば。イベント開催しました、10人しかいない、え?私たちしかいないみたいな、自信の喪失みたいな感じならないようにも、10人限定。最初から10人でやったら、それでいいわけ。
原
だって、その人たちロイヤルカスタマーだから、めちゃくちゃ手厚く、逆に言うと、そこにも参加してくれるわけだもんね。
佐藤
企業はこういったエンターテインメントを取り入れていく時代なのかなとは思いますね。ありがとうございました。
井戸
ありがとうございました。次回以降の放送は、こちらのとおりとなっています。また来週も、木曜日の夜10時にお会いしましょう。次回もお楽しみに。
佐藤
最後まで、ご視聴ありがとうございました。さようなら。

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