- トップページ
- ARTORY ACADEMIA
- 【VUCA時代】VUCA時代のビジネスチャンスを掴むには?
![【VUCA時代】VUCA時代のビジネスチャンスを掴むには?](../images/academia_detail/maxresdefault.jpg)
2023.05.11 放送分
【VUCA時代】VUCA時代のビジネスチャンスを掴むには?
第131回アートリーアカデミア
THEME
【VUCA時代】VUCA時代のビジネスチャンスを掴むには?
VUCAは、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った言葉で、現代のビジネス環境が持つ困難な特性を表現しています。このVUCAの時代において、企業やビジネスパーソンはどのようにして変動の激しい市場でのチャンスを掴むべきなのでしょうか?アートリーアカデミアでは、どのような答えを見つけたのかをご覧ください。
TOPICS
フリップ解説
- 佐藤
- さあ、今夜も始まりました、アートリーアカデミア。
- 井戸
- 本日のテーマはVUCA時代のビジネスチャンスをつかむには。さっそくフリップを見ていきましょう。VUCA時代とは変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の頭文字を取ったものとなっています。想定外の出来事が次々と起こる業界の概念を覆すサービスが登場。今までの常識が非常識になるといったことが挙げられています。
- 蒲生
- VUCAというのは、冷戦終結後に生まれた言葉になります。核兵器ありきだった戦略だったものが、突然不透明な戦略に変わっちゃって、この先どうすればいいの?といったところに、VUCAという言葉がそのとき生まれまして、それが今、変化の激しいこの社会情勢において、再びビジネスシーンで使われる言葉として今、ピックアップされてますね。
- 佐藤
- これ、先生、VUCA時代って知ってた?知ってる?
- 原
- 実はイラク戦争とか、湾岸戦争ぐらいのときに出始めてるんですよね。不安定感のところを、要はそれぞれの主義主張っていうところが冷戦のときには明確だったものが、不明確になった。そこで要は生きる宗教だったりとか、そういった部分に根差していったというところが影響としては大きいですね。そこが不安をあおったからっていうところで、VUCAという言葉が戦略的な部分で出てきた、にはなります。
- 佐藤
- 経済の状態もいうんだよね。
- 原
- そうですね。なので、これでも、今、この時代で言われ始めたぐらいの感じだと思いますね。もともとVUCA自体の表現としては、先ほどの、戦争がの話だった。
- 佐藤
- それ、経済でも言われるようになってきた。
- 原
- いわれるようになったという話ですね。
- 佐藤
- そうすると、これ、日本の稟議とおすような場面とかで、要は新しいことを挑戦するのに、データを持ってこいみたいな、全くできんくならん?これで。
- 原
- できんくなる。
- 久田
- 一生とおらんじゃん。
- 原
- 裏づけ何ですかっていうのが、なかなかとおりにくくなる。
- 佐藤
- 裏づけがとおらない時代ということでしょう?
- 原
- そうですね。おっしゃるとおりです。
- 佐藤
- だから、仮説の解像度を高めていく必要があるってことですね。先読み力が必要ということなんだね。あとは変化に対応できる。
- 原
- 柔軟性ですね、求められるのは。今、おっしゃられるように、例えば予測、予見ですね。可能性、先見性、ここがどうしてもこの先々のところ、持っておかなきゃいけない。特に事業をやられる方はそこを持っておかないといけない話にはなると思います。
- 佐藤
- だって、これ全部一つずつ裏を返しゃあいいもんね。変動性っていうのは、要は変化するから、柔軟性が必要だし、不確実性っていうのは、決まるか決まらんかわからんから、それに要は対応できる対応力。複雑性で言うと、難しい問題をいかに理解できるか。いかに簡単な本質を見抜けるかっていうところ。曖昧性っていうところは、ふわっとしてるから、そこか。それはどういうものかな。
- 原
- それは仮説ですよね。あくまで仮説。
- 佐藤
- 仮説の、シミュレーションか。いろんなパターンの、曖昧だったら、いろんなパターンを出して、どんどんシミュレーションをして、どれがきても、いけるよという状況を作っていく。***。
- 一同
- (笑)
- 原
- いえいえ、こっからです(笑)。
- 井戸
- ありがとうございます。
- 蒲生
- 続いて、VUCA時代到来に向けて、必要とされているスキルをまとめてます。
- 井戸
- VUCA時代に必要なスキルの図となっています。
- 蒲生
- このVUCA時代、見通しの立たない、計画の立たない時代に、即時判断、即時行動っていうところで、このOODAループっていうところが、活用されるんじゃないかっていうところで、前回放送のやつが出てきていますね。
- 久田
- ポータブルスキル。
- 佐藤
- 定職力が高い人、ポータブルだから、要は持ち合わせたスキルっていうことね。
- 井戸
- いろんなスキルを持っているということです?
- 佐藤
- そのスキルを、要はポータブルだからどこへ行ってもそのスキルが使えるという。どこでも役に立つスキル。だから、例えば銀行員とか銀行業界でしか使えない資格とかばっかりだったりするから、あれは、ポータブルスキルとはいわない、測量とかさ。
- 井戸
- 通用する人。
- 佐藤
- だから、ポータブルスキルだと英語だとか、パソコン技術だとか。Excelとかもそうだろうね。どこ行っても使えるよっていうのがポータブルスキルじゃない。
- 井戸
- でも、確かにテクノロジーの理解と情報収集力と、自らの頭で考える力はどこに行っても使えますね。
- 原
- 逆に言うと、汎用性があるっていうことですよ。
- 佐藤
- 汎用性が高い。あとはベーシックな部分のスキルだったり。渡邉さん、どうですか。
- 渡邉
- 僕は企画と営業力ですね。これはあります。
- 一同
- (笑)
- 井戸
- 転職活動。
- 渡邉
- どこでもそれを。
- 佐藤
- 企画力と営業力は確かにそうだね。ポータブルスキルが高い。
- 井戸
- 転職力が高い人。
- 蒲生
- それぞれの役職別に、VUCA時代に求められる働き方というのが、次のフリップにございます。
- 井戸
- VUCA時代に求められる働き方です。上から組織全体、強いリーダーシップ性を示す管理職、決断と発想でチームを動かす。中堅職員、変化を恐れず能力を還元する。若手職員、主体性を持ってスキルアップする。新人職員、チームや社会の一員になる。
- 佐藤
- これ、勉強になるな。なるほど。これ、どうでしょう。七菜子さん。
- 久田
- 新人職員とかだとあんまり、いつもどおりな感じはしますけど。それぞれ役割によって時代に合わせる力が変わってくるっていうか、そういう感じなんですか。
- 佐藤
- 主体性を持ってスキルアップっていうのがいいよね。これ、先生、どういう意味なんですか。
- 原
- 会社から与えられた、会社から求められているものをしゃあなくやるじゃなくって、自分が今の状況下の中で必要だろうと思うことを、誰かに与えられるじゃなくて、自分から取りに行くっていうのが、意味合いとしては強いと思うんですね。あくまでも自分が会社のためにっていうことです、ここが必要だという話。
- 佐藤
- これ、どれが一番難しいんだろうね。役割が違うからあれなんだろうけど。
- 久田
- 中堅が一番相反してる気がしますけど、今までと。中堅って、今まで自分がやってきたものを、下に教えていくとか、どうしても根づいとるから、やり方が。それと変化を恐れずにみたいなところがすごい難しそうだな。
- 佐藤
- 中堅は能力、そこら辺があれだよね。守ってきた、中堅、そうだね。守ってきた感じが、どっちかというと、柔軟性を持ってねえっていう。
- 久田
- 求められるようになるということですね。
- 佐藤
- っていう感じだよね。
- 原
- 一番中堅職員、あと管理職が柔軟性を求められるところにはなります。多分組織全体というか、経営者はもう変わったんだから、行くぞ。不安にならずに行くぞっていう部分が多分全面に出てくるはずなので、これに対して、そこの変化のキャパシティが自分たち、管理職や中間職員とかが、自分が今までやっていたこと以上のキャパシティ、リスキリングも踏まえてですけど、必要になってくるっていうところをちゃんと捉えること。それを部下だったり、ほかの従業員の人たちにも、共有するっていう役割になっていくんで。
- 佐藤
- それこそだって、株主総会とかで、ぽんぽん、社長とか代えられる可能性もあるわけでしょう。そうなってくると、経営のやり方が、スタイルが変わるから。それに対して管理職だとか中堅職員だとかが、結局時代的にこの社長は合わんよねとか。そうすると、そいつは代えられるんだけど、組織自体は全部つるっと代えれるから、そこはちゃんと対応できるような、官僚的動きが必要になってくるかも。
- 原
- 必要になってくる。
- 佐藤
- 官僚がそこはでも、時代に合わせて変化しろとかっつうんだろうな。
- 久田
- だいぶ器持たんと厳しいですよね。振れ幅についていけるだけのあれっていうか。どうしても新しいことをしようとか変化するってなると、怖くて構えちゃうじゃないですか。どんだけ器あるかによって、それに対応できるかどうか変わってくるから。
- 原
- あと外部環境を見ていくっていうことが必要になってくるので、そこのアンテナを張る力というところが管理職、中堅には求められる感じにはなりますよね。
- 久田
- そうですね。
TOPICS
テーマ討論
- 佐藤
- 一回いってみましょうか。
- 井戸
- VUCA時代のビジネスチャンスをつかむには。
- 佐藤
- これ、それこそGPTに聞いたら、ほとんどの業界が、VUCAに影響を受けて、それこそだから、うねりがいっぱい起きているから、そこに言うと、差し込みやすいし、場合によっちゃトップが代わる可能性もあるし。何が求められますか、ビジネスチャンスをつかむのに。
- 原
- まず大きいところで言うと、内側を見ない。会社に属していると、内側をどうしても見やすいのを、外がどうなってるの?例えば、自分の会社以外がどうなっているのかとか、日本以外がどうなってるのかっていうのを、情報を取りに行くことっていうことがまず大前提で必要だと。これはどんな役職だろうが、どんな業態をやっていようが必要になってくる。その中で、このVUCA時代で、一つの国だけで起きてるわけじゃなくって、どの国でも起きているので、自分のターゲットに合うところが、実はあるということも考えながら、そこへの、例えば進出だったりとかというのも考えなきゃいけない。要は新サービスを考えなきゃいけないのもあるし、既存の部分を横展できるところも考えるっていうこの発想をずっと持ち続けないと、調整もできないまま、今の状況を守ることもできないのかなという。両方の手持ちをちゃんと持つような認識を持ってもらうこと。これがまずビジネスチャンスの入り口だと思います。
- 佐藤
- VUCA時代とかいっとるけど、ベンチャーとかスタートアップからすると、もうずっとVUCA時代だし、関係ないよね。
- 原
- このVUCAといってんのは、逆に言うと、業歴の長い会社、体制が変わってるところが、今、頻度高く上がってるので、ベンチャーはどちらかというと、今の新時代に即した動き方になってるっていうような感じなんですよ。
- 久田
- どっちかと言うと、チャンスですもんね。
- 原
- そうそう、まさしくそうです。
- 佐藤
- うちらみたいなライブコマース作ってたと思ったら、メタバース売りに出したりだとか、そういう話でしょう。
- 原
- そういう話。
- 佐藤
- どうですか、渡邉さん、ここまでの話の中で。
- 渡邉
- あんまり変化に右往左往せず、海の上でじたばたするからおぼれるのと一緒で、止まってたら浮いてくるように、変動の激しい世の中だからこそ、変えない強さというのがありますよね。
- 佐藤
- それもいいね。見極めるっていう。
- 渡邉
- 見極めて。もしくは、小波にサーファーのように乗る、どっちかかなっていう。
- 佐藤
- やる、やらないは、はっきり決めたほうがいいかもしれない。取捨選択が求められるというか。どう攻めればいいのかっていうことなんですけどね。
- 蒲生
- これ、簡単に出るソリューションじゃないですよね。このVUCA時代にビジネスチャンスをつかむのはみんな考えてることですから。だから、ヒントを得るとしたら、ChatGPT、AI活用して、世界中のいろんなものが学習されたものがパソコン押せばつくわけですから、そこでヒントを得て、着想を広げるとか。
- 佐藤
- AI、DXだよね、結局。VUCA時代のビジネスチャンスをつかむには。今までのやり方変えようだよね。アップデートしようでしょう。
- 久田
- 選択肢がいっぱい出てくるわけじゃないですか。うねりがあるから、ここを攻めよう。あそこ攻めよう。丈亮さん結構そういうの、ここにしますとっていうのをつかんでくるのがうまいじゃないですか。あれ、どうやって決めてるんですか。メタバースにしようとか、ライブコマースにしようとか。何の判断要素で決まってるの?
- 佐藤
- やっぱOODAループなのよ。結局今、やってること、日頃から、その課題がだから、要は、課題っていうか、OODAやりますとか、何かしますって机に向かってやるわけじゃないですか。
- 原
- 日頃から、ウーしてるんだ。
- 佐藤
- 日頃からウー回してるもんで、だから、例えばスタジオ作りました、動画撮影、ライブ配信ができるようになりました。だけどその背景に、ライブコマース、中国で今めっちゃはやってる。そしたら、あれ、うちでも作れるんじゃねえかみたいな。で、やってみるじゃん、研究として。じゃあ、できたねっていう場合もあれば、だけどチームを動かすときに、なかなかモチベーションが上がらない場合があったりするから。そういう場合は、そういう案件化させて、クライアントに逆にたきつけて、やれるよとかって言って、予算引っ張ってきて、それが仕事だからつってやれば動くじゃん。だし、だから、結局取れるか、取れんかじゃなくて、俺の場合は伸びていく市場に対して、うちが持ってるアセットをとりあえず突っ込んでおいて、どう発展していくかというのは、だから、確かに時代はつかむのうまいっていうよりか、シミュレーションしていけば大体ずっと延長線できてるから、これからどうなっていくかって大体見えるわけじゃん、いろんなルートがあって。画期的なものがブロックチェーンでぽーんと出て、人が使いやすいブロックチェーンのプラットフォームができたとなりゃあ、またそこで変わってくるだろうし、Googleが全部ブロックチェーン取り入れて、そのコンテンツを全部ブロックチェーンで管理しますとかやりだしたらまたそうだしとか、そういうのも想定1回はしてるからみたいな。っていうのがある中で、だけどそこに対して動けんのは嫌だから、だから、ちょっとした要素とかを取り入れさせるとか、今回は展示会ちょっとバーチャルマップをやってみようかとか。
- 久田
- つばつけとくみたいな感じ?
- 佐藤
- そう。つばつける、つばつけて、
- 久田
- とにかく、面白そうだなと思ったものに対して、何がしかのつばつけてって、もう一回ウーするの?
- 佐藤
- そう。つばつけて、めちゃくちゃ簡単なやつを社員にやらせておいて、それでできるかできんか見て、その人間に任せれるか、その技術ができるのか、できないのか。それを例えば、じゃあ、次の案件で発展させたりだとか。だけど、来年は、多分、これ、メタバースくるなと思ったし、じゃあ、前回メタバースに関しては延暦寺をやるときに、バーチャルマップよりはメタバースっていうワードが多分この頃にはくるから、メタバースの事例を先に作っておいたらいいよなみたいな。だから、メタバースの要件って何だろうなって人を動かすとか、コミュニケーションの機能をつけとくとか、そこの部分だけ最低限つけておくみたいな。それこそ、さっきも3Dやりたいとか言ったじゃん。それは自分のミュージックビデオのほうでの話なんだけど、そういう動機を作っておいて、だけど、それ、3Dできるようになると、今度メタバースと融合していくときがくるから、そうすると、3Dメタバースとか、VRが今度、がつんってくる頃には、うちもそこに参入できるように仕掛けておくとか。
- 久田
- だから、その取っかかりになる、その3Dの話、すっごいわかりやすいですけど、3Dやろうつって、真正面からいくんじゃなくて、これを使って、3Dをまず始めようみたいな、どれを経由するかという感じですね。
- 佐藤
- そうそう。それが見えん限りは、3Dメタバースやろうと思っても、やりたい。やりたい気持ちはあるんだよ。だけど、やれねえなと。だけど、糸口が見つかると、一気にそこ突っ込みだす。
- 久田
- こっちからつなげれるなってなったら。
- 佐藤
- そうです。だから、大切なのは、そこの市場に参入したいなとか、こういうことをうちの会社でもやれるようになりたいなっていう思いを、まず抱いておくことなんだ、もしかすると。だから、思いを抱いておけば、そこに対して、何かきっかけがあったときに、そこにすぐに反応してやれるから、そこにアセットをぶち込めれるために、日頃からちょこっとできることはやっておくとか。本を読んでおくとかもそうだし、ツールを使ってみるとかもそうだし。
- 原
- きっかけ作りを作っておくっていうことだね。
- 佐藤
- そうそう。本当にだから、いろんなこの時系列の中で、いろんな出来事の中で組み立てていくような感じ。じゃないと、できんっていうか、俺流のVUCA時代の乗り越え方はそれかもしれんね。資本があれば、そこにどーんって突っ込んでやるぞと言ってたけど、XRワールドみたいに、
- 久田
- 真正面から、やりますって立てれるけど。
- 佐藤
- そうしたら、金がある、ちょっと計画に時間かけても、いいじゃん。ちゃんと分析してやれるし、やるかやらんかもジャッジできるし。やるんだったら、ここまでしっかり計画して、じゃあ、10年後どころか、50年後まで見ようぜ。見据えて発展していくと、いろんなハプティクスだとかああいうのとかも出てくるわけだし。どこもメタバースやって、ハプティクスやってってなってくると、何でかつったら、最終的にVRでほかの体験させるところ、プラットフォームを作ろうとしとる感じ、それと発想的には一緒。規模はもっと小っちゃいんだけど、興味があるものに関して、隙があれば、全部つばつけていく、うまいこと言えんけど。で、どこかで結合するタイミングがくるから。そうすると、波に乗ったときに、うち、これ、やってたやつ、はめれるじゃんみたいな、って動きやすくなる。
- 久田
- そろってきますもんね、素材も。
- 佐藤
- そう。ちょこちょこいろんなことをやっておくっていうことなの、その時代に、目をアンテナ向けたことに対して、つばつけて、意識持って。そういうやり方。質問されると、確かにそうだね。
- 久田
- 勉強になります。ありがとうございます。
- 原
- ソリューションも出ちゃった?
- 佐藤
- ソリューションは出たかな。だから、やりたいことって、結構、例えば飲食店も***もそうだし、スタジオもそうだし、アーティスト活動とか、ファッションショーとか、そういう展示会でもそうなんだけど、そのときの形状をちょこっとその時代に合ったように変えていく、していくと、やりたいこともやれるし、今、この時代にやるっていう大義名分じゃないけど、それにもなるし、実際にそこで検証にもなるし。で、トライする動機があるから。
- 原
- きっかけもあるしね。
- 佐藤
- そうそう。やってみよっかみたいな感じにはなります。一回書いてみましょうか。
- 井戸
- お願いします。
TOPICS
ソリューション
- 佐藤
- じゃあ、本日のソリューションはこちらです。新しいことを楽しもう。
- 原
- 拒絶するんじゃなくて、楽しむんだね。
- 佐藤
- そう。まずは、やるやらん置いといても、新しいことって今、たくさん生まれてるわけで、まずは楽しんでみる、使ってみるという。使ってる人に話を聞くのもいいし、とにかく新しいことっていうのが毎日あるから、新しいことを楽しめばいいんだよ。まずそこからです。
- 井戸
- ありがとうございます。
- 原
- でも、そうじゃないと、興味わかないものね。
- 佐藤
- だって、世の中たくさん新しいものが出てるし、新しい概念も出てきてるし、考え方、思考法すべてが新しいもんだよね。自分が新しいものを受容できないということは、イコール取り残されるんだよ。VUCA時代っていろんなものが変化して新しくなることだし、いろんな新しい発想が生まれて、新しいものが出てくるし、新しい、要は価値観とかできてくるし、新しい時代、新しいビジョンになっていくわけだから、新しくなっていかなあかんの違う。
- 渡邉
- ウー仁としても、僕の中でデザインがAとBがあって、最終選考、渡邉の中で、判断基準は楽しいか、楽しくないかで確かに決めてます。このデザインはおもろなって思ったら、やめるし。それで面白いなと思ったらやるし。確かにそれで最後決めてます。これ、やってって、つまらない、面白くないって思ったら、途中まで作ってもやめますもん。だから、生地、大量に家にストックありますよ。途中まで、ウまではよかったんですけど、ウーウーのところでやめだって。『ごっつええ感じ』のダウンタウンのマッちゃんが生地こねて、ぶん投げるみたいな。あれ、何か、キャシーみたいな感じになりますね。楽しいか楽しくないか。
- 佐藤
- やっぱ楽しいか楽しくないかだよ。
- 渡邉
- それが伝わるんですよね。
- 佐藤
- 面白いか面白くないかの話。
- 渡邉
- 楽しそうにやってると、それを着る人もわくわくするし、そこ、結構大きいっすね。
- 佐藤
- VUCA時代のヒントじゃないでしょうか。いつの時代も真実は一つ。
- 井戸
- うん?
- 渡邉
- コナン。
- 佐藤
- (笑)、いつの時代も真実は一つ。一つじゃない。
- 井戸
- はい。ありがとうございます。次回以降の放送はこちらのとおりとなっています。来週も木曜日の夜10時にお会いしましょう。また来週もお楽しみに。
- 佐藤
- 最後までご視聴ありがとうございました。さようなら。
番組の感想をシェアしませんか?
みんなに共感を広げよう!
RECOMMEND おすすめ番組
【アートと経済】アートと経済の融合がもたらす企業革命!「アートと経済」総集編
2024.08.22 放送分
デジタル⽥園都市国家構想に補助⾦の追い⾵!地⽅創⽣に取り組んで新たなビジネスチャンスを掴むには
2023.12.14 放送分
サーキュラーエコノミーの未来を担うZ世代!新しい消費パターンを取り⼊れてビジネスを成⻑させるには
2023.11.30 放送分
アートがビジネスを発展させる?アートと経済社会について考えて企業価値を高めるには
2023.11.16 放送分